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しーさるの鉄日記

JR西日本2022春改正(広島編)

JR西日本の2022年春改正、広島地区の改正概要は以下の通り。

★山陽本線(特別記述した以外は平日のみの事項)

●由宇発7時04分の広島行を短縮変更して、岩国発7時28分とする。
●南岩国発7時48分の快速広島行を、五日市発8時21分の普通広島行に格下げ短縮変更する。
●岩国発7時45分の糸崎行を、南岩国発7時47分に延長変更する。

●広島発7時57分(広発7時12分、呉線内通勤ライナー)の普通岩国行を五日市行に短縮変更する。
●広島発8時53分(平日は西条発8時12分、土休日は糸崎発7時18分)の南岩国行を岩国行に短縮変更する。

●糸崎発17時22分(広島発18時45分)、坂発18時44分(広島発19時04分)の五日市行を広島行に短縮変更する。
●白市発19時57分(広島発20時43分)、20時29分(広島発21時20分)の岩国行を五日市行に短縮変更する。

●五日市発19時09分の糸崎行は、広島発19時30分に短縮変更する。また、五日市発19時32分の広島行は廃止する。
●広島発21時45分の安浦行を、五日市発21時06分に延長変更する。
●広島発23時45分の五日市行を新設して、23時32分着の新設『のぞみ』から接続させる。23時30分の岩国行は20分に繰上げて、23時07分着の『のぞみ』から接続させる。(土休日も同じ)

●白市発7時02分の快速広島行を廃止する。それに伴い、西条発7時16分の普通を白市7時06分に延長変更する。
●岩国発20時06分(土休日は20時04分、広島発21時07分)の西条行を瀬野行に短縮変更する。
●広島発22時04分の岩国行を瀬野発21時40分に延長変更する。(土休日は瀬野発広島行を同時刻に新設)
●広島発23時37分の白市行を23時40分に繰り下げて、23時32分着の新設『のぞみ』から接続させる。


JR西日本の広島地区のダイヤ改正、山陽本線、呉線で朝夜を中心に一部列車の見直し、深夜時間帯では東京、新大阪方面から来る新幹線の見直しは行われることになった。

まず、由宇発7時04分の広島行は由宇~岩国間での運転を取り止める。このことで、由宇、通津、藤生では25分のタイムラグが発生する。通学客は後続の岩国着7時34分に集中して、由宇発はあまり乗ってないかと。6時22分と8時26分の由宇始発は改正後も残る。

南岩国発7時48分、広島着8時41分の快速『通勤ライナー』は、岩国~五日市間での運転を取り止める。快速は五日市から広島までは各駅に停車するので、快速運転区間の廃止で普通に格下げという形になる。快速の部分廃止で、岩国、大竹、宮島口、宮内串戸では純減となる。宮島口で見た場合、8時11分の快速がなくなることで02分から15分まで開くことになる。ただ、13分開くもののその前後の運転間隔と変わらない。部分廃止となった快速に、宮島口で追い抜かれていた普通は、待避がなくなったため、宮島口までの7分前後繰り下げる。また、始発駅を岩国から南岩国に変更する。南岩国発時刻は快速と変わらないが、広島到着は8時47分と6分繰下げとなる。このことで、広島発8時50分の『みずほ』鹿児島中央行に接続しなくなり、宮内串戸以西から九州方面が不便になる。
南岩国発7時48分の快速『通勤ライナー』がなくなったため、朝の岩国からの通勤ライナーは岩国発6時48分だけになる。一方、朝の広島発岩国方面は、7時57分の岩国行を五日市行に短縮変更して、先述の快速を部分廃止した五日市始発の送り込みとする。五日市以西へは広島発7時50分から8時06分まで開く。それ以外にも、運用の兼ね合いなのか岩国~南岩国間で下り1本を部分廃止する。

夜間の広島発岩国方面を見ると、まず18時45分と19時04分の五日市行が廃止となる。このことで広島発の19時前後は、18時41 45 49 57 04 07となっていたのが、41 49 57 07となる。45分発の前後は4分間隔だったので、過剰だったのが適正化される感じがするが、19時04分発の廃止で19時07分発は混雑すると思われる。しかも3両編成での運用だ。

21時前後は五日市~岩国間で2本減らす。広島から五日市以西へ向かう列車は、改正前は20時台 10 32 43 50、21時台 10 20 31となっていたのが、改正後は20時台10 30 50 21時台 10 31と20分間隔にする。この時間になると、中心街で呑んでから帰る客が多いから広島電鉄の方が需要あるのではないかと。なお、20時32分発は2分繰り上げて、23分着の下り『のぞみ』からの接続時間を短縮させる。

23時台の広島発岩国方面は、2300 2330 2404と、30分以上の間隔になっていたのを、23時45分発の五日市行の増発で、2255 2320 2345 2404と19~25分の間隔としている。このことで深夜の短距離需要に応えるだけでなく、07分着の『のぞみ』から岩国行への接続時間が23分から13分に短縮、新設の32分着の『のぞみ』からも新設の45分の五日市行に接続するようになった。なお、新設の五日市行は新井口で広電廿日市行に6分で接続、廿日市には岩国行最終より9分早く着く。

19時台の五日市発広島方面は、19時09分、32分の始発が廃止に、改正前は03 09 19 25 32 41 49と7本あった19時台は03 19 26 41 49の5本だけとなり、15分以上の運転間隔が新たに発生する。21時台は06分の五日市始発が新設され、広島には21時26分に到着する。この影響で、広島着21時27分の白市行が21時31分に繰り下がる。広島着21時52分の糸崎行も21時58分に繰下げ、21時59分の『ひかり』新大阪行、『のぞみ』博多行への接続がなくなる。

朝の白市から広島方面は7時02分の快速『通勤ライナー』は廃止にする。それに伴い西条始発だった普通を白市発7時06分として延長する。広島まで各駅に停車するため、快速では広島着7時44分のところ、7時58分と14分繰下げとなる。7時57分の『のぞみ』東京行、7時56分の『さくら』鹿児島中央行に乗るには、白市発6時53分の糸崎からの普通に乗らなければならない。なお、白市発6時53分は西条で3分停車するなど時間調整するため、広島着7時45分と改正前の快速と変わらない。快速停車駅である白市、西高屋、西条、八本松では停車本数を減らすことになる。西条発7時台を見ると、改正前は02 12快 16始 23 36快となっていたのが、05 15 23 36快に、10-4-7-13だった間隔は10-8-13となる。糸崎発6時06分、6時52分(白市発6時40分、7時25分)の快速『通勤ライナー』は改正後も残る。

夜間時間帯の広島から白市方面は、まず広島発21時07分の西条行を瀬野行に短縮変更する。このことで、八本松、寺家、西条へ行く列車は20時55分から21時20分まで開くことになる。また、23時37分の白市行を23時40分に繰り下げて、32分着の新設『のぞみ』から接続させる。海田市発も5分繰り下げることで呉線からの接続も改善する。

瀬野から広島方面は、瀬野発21時40分を新設する。このことで21時24分発から52分発まで30分近く開いていたのを、20分以下の間隔に短縮する。広島着は22時00分で、22時12分発の新大阪行最終『みずほ』に接続する。その2本後の、広島着22時21分の白市からの普通は広島着22時26分に繰り下げる。

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