しーさるの鉄日記

東武伊勢崎線(多々良-韮川)

東武伊勢崎線は館林を出ると、単線で北西へと向かう。しばらく左側に国道122号線が並行、これが離れると相対式の多々良に着く。駅舎は上りホーム側でほぼ浅草寄りにある。駅前には狸の置き物、近くの商店では観光自転車「ぽんチャリ」を無料で借りることができ、美術館や白鳥で有名な多々良湖へ向かうことができる。駅周辺は住宅が密集しているが、少し離れると田園地帯が混在する。多々良を出るとまもなく群馬県館林市から栃木県足利市に入る。

は島式の無人駅、データイムはここで普通列車同士の交換がある。伊勢崎寄りの下り線側に駅舎があり、ホームとは跨線橋で結ばれている。駅舎は事務室の屋根を少し延ばした単純なもの。周辺の住宅は数棟しかなく、ほとんどが田んぼである。

福居は、上下ともに伊勢崎方面に向かって左側にホームがある2面2線、つまり通常の2面3線構造から中線を除いた構造である。下りホームは少し浅草寄りにずれている。駅舎は下りホームの真ん中辺りにあり、上下ホームは跨線橋で結ばれている。駅舎は待合室もあり大きめ、向かって右側には特急利用割引の駐車場がある。周辺は住宅が密集しているだけでなく、団地やマンションも見られる。

次の東武和泉までは1.2キロと谷塚以北では蒲生、新越谷間に次いで短く、新伊勢崎、伊勢崎間はそれに並ぶ。その短い間に国道50号線をアンダークロスする。東武和泉は向かって右側に片面ホームのある無人駅。駅舎は浅草寄りにあり小さい事務室の横に上屋という単純なもの。駅舎、つまりホームと逆側にも跨線橋経由で出口があり、簡易改札は設置されてない。駅前広場は未整備でタクシーが常駐していた。

高架に上がると特急停車駅、足利市に到着する。1面2線の島式構造で上り線の外側には留置線、1階のコンコースへは中2階を経由して降りる構造、高架下にはコンビニやNOVAなどが入居している。北口、南口ともにバスやタクシーが乗り入れるロータリーが整備、北口すぐ横のホテルなど周辺には高い建物がちらほらとある。JR駅がある渡良瀬川の向こう側の方が栄えている。

高架で市内を進むと島式の無人駅、野州山辺に到着する。普通の半数はここで交換する。高架下コンコースは部分的に仮囲いで囲まれている、駅舎は高架から少しはみ出ているプレハブ式、駅前は未舗装の駐車場、駅舎と反対側にはパチンコ屋やスーパーなどがある。

野州山辺を出るとすぐに高架を降りる。国道50号線をアンダークロスするとまもなく群馬県に戻り、太田市に入る。韮川は島式、データイムは普通と特急が交換する。伊勢崎寄りの上り線の向こう側に駅舎があり、ホームとは跨線橋で結ばれている。駅前広場は広く、線路沿いに駐車場がある。駅周辺は住宅や商店が密集している。

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