しーさるの鉄日記

駅降り行動:津山線

初の往復夜行バス、0泊1日の駅降り行動、最初は名古屋から超☆超早特を使う予定だったが、台風の接近で日曜の夜がどうなるかわからなかったのでキャンセルした。岡山から浅草までの夜行バスが6200円と安かったし。

浜松町から乗ったバスは定刻より早く津山バスセンターに到着した。駅窓口で鉄道の日記念JR西日本フリーきっぷを購入、券面には快速、新快速に乗れるとあるが、区間快速、大和路快速、直通快速などはどうなのだろか。まずは、姫新線の津山の西側3駅を攻めることにした。

まず、相対式に南側ホームに待合室があるだけの坪井をすぐに折り返し、北側片面の院庄は、津山から市街地が連続し、インターが近いので街道沿いは栄えている。南側片面の美作千代は、古い木造駅舎の上、丸い郵便ポストのある趣のある駅である。

美作千代から津山までは学生で混雑するのでキハ40が充当されていた。津山で観測していたら、智頭からの列車も混んでいたが、上月からの列車は意外と混んでなかった。

7時53分駅巡り開始、以下の順序で巡っていった。数字は岡山からの駅数。駅舎位置などの左右は津山へ向けてのものである。

14佐良山ー15津山口ー11誕生寺ー12小原ー13亀甲ー9神目ー10弓削ー6金川=5野々口ー4牧山ー3玉柏ー8福渡ー7建部

金川と野々口の間は駅歩き、法界院と備前原は2年前に駅降りを済ませていた。法界院は島式、備前原は津山方面へ向かって左片面である。福渡までで備前原だけが交換ができない。

玉柏は右側に駅舎のある相対式で一線スルー、両ホームは構内踏切で結ばれている。データイムは普通同士が交換し津山行が駅舎と逆側に停車する。牧山も一線スルーの相対式で、両ホームは跨線橋で結ばれている。崖の途中にあるので、右側出口から道路へは坂を下ることになる。野々口は岡山寄りに構内踏切のある1線スルーの相対式、朝夕の一部列車は交換のため2番線に停車する。

金川は右側に鉄筋コンクリート造の駅舎がある一線スルーの相対式、両ホームは跨線橋で結ばれている。旧御津町の中心だけでなく、周辺に学校があるので利用客は法界院に次いで多い。そのため、快速は法界院を出ると金川に停車する。駅前はきれいに整備されているものの、乗り入れるバスが少ない。13時台には折り返し列車、国鉄時代は土曜日のみの設定だったが、いつの間にか定期列車になっていた。

建部は一線スルーの相対式で、津山寄りに構内踏切がある。右側ホームに文化財指定を受けた木造駅舎がある。福渡と乗降客数に差がないが、大半の快速は通過、朝の快速岡山行1本が野々口とともに停車する。福渡は津山線唯一の2面3線、左側に駅舎があり、両ホームは跨線橋で結ばれている。津山線唯一の上下別乗り場で、岡山方面へは跨線橋を渡ることになる。3番線は始終着列車のみ使用する。周辺は古くからの商店街で旧建部町役場も近くにある。

神目は左側片面、駅舎は少し高いところにある。弓削は右側に駅舎のある一線スルーの相対式、両ホームは跨線橋で結ばれている。駅舎の中には喫茶店があり火曜木曜の昼間のみ営業している。久米南町の中心で近くには役場や小学校などがある。誕生寺は右片面、名前の通り法然上人が生誕した所に建立した誕生寺が徒歩10分のところにある。

小原は左片面、駅舎はなくホーム上に待合室があるだけである。亀甲は左側に駅舎のある一線スルーの相対式、駅名にちなんで駅舎は亀を模しており、甲羅状の屋根からは亀が頭を出している。駅舎の中には、図書室や食堂が入居、黄色いハンカチに願いごとを書いて飾ることもできる。美咲町の中心で、駅前には町役場がある。

佐良山は右片面、津山口は左片面、いずれもホーム上に待合室のある構造である。津山口を出ると、まもなく姫新線と合流し、2面4線の津山駅に到着する。

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