しーさるの鉄日記

ニューシャトル4/1ダイヤ改正


埼玉新都市交通(ニューシャトル)は4/1にダイヤ改正を行なった。改正概要は以下の通り。

◎平日
●内宿発550の大宮行を増発する。これに伴い、内宿発555を5分繰上げ、6時台前半の運転間隔を10分に短縮させる。
●大宮着741の列車の始発駅を丸山から内宿に延長変更させる。
●大宮発1755の丸山行を1805の内宿行に変更する。
●夕ラッシュ時に4往復増発する。

◎土休日
●6時台に2往復増発し、運転間隔を10分に短縮させる。
●大宮発での10分間隔を2050まで拡大する。それ以降は最終の1本前まで5分繰り上げる。

また、3/19から車両の行先表示、車内案内表示および車内放送の英語併用を、3/23から駅名票を更新し、駅ナンバリングと3か国語表記を行った。

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早朝時間帯と夕ラッシュ時の増発を中心としたニューシャトルのダイヤ改正、年度初めの改正なので珍しい日曜日のダイヤ改正となった。早朝時間帯の増発は4年前に大宮~丸山間列車を1往復増発して以来のこととなる。

まず、平日朝に大宮着617の列車を増発、626の上野東京ラインに乗り継げば東京には659に着くことができる。だが、その次の列車は、5分繰下げで上野東京ラインへの乗り換え時間は6分になってしまう。4分後にも高崎線があるが上野止だ。東京方面へは5分早起きしなければならない。内宿方面についても増発に伴い運転間隔が見直され、大宮発610、25、40、45と偏っていたのが、610、20、30、40となる。
ピーク時は、丸山始発1本が内宿発に変更、丸山始発2連続から内宿発3連続に、内宿発では700~720まで5分間隔となる。単線区間で5分間隔だからこの時間帯の内宿行は各駅で交換することになる。この交換待ちと時間調整の兼ね合いで、5分毎の運転間隔は志久では、6-5-4-7分間隔とばらける。6分間隔と7分間隔のところに、丸山始発が入るから先述の内宿発3連続となる。

平日夕ラッシュ時は、大宮発1825、1905、1925、2005の列車を新設、1755を10分繰下げ、18時台と19時台の前半は00、05、10、20、25の5本体制になる。後半は30、40、50の3本体制だけど。前半だけ増発したのは、利用状況で判断したのだろうか。1運用60分だから同じ8運用で7分30秒間隔もできなくはないけど、丸山以北の単線区間がネックだからな。それでも運転間隔を均等化させて、混雑を平準化させてほしいものだ。

土日朝は内宿発550と610を増発、615を5分繰り下げて、10分毎の時間帯を630以降から540以降に拡大した。このことで、大宮発658の『はやぶさこまち』への乗り換え時間が16分から11分となる。夜間についても、2025発を5分繰上げ、2032発の丸山止も2分繰り上げて内宿行に変更することで、2010までだった10分間隔を2050まで拡大した。丸山止を内宿行に延長するということは、丸山の車庫から内宿への送り込みも多くなるというわけで。下り始発が624に内宿に着くのに対して、上りは526~620まで6本も発車するから、最低4本を送り込まないといけない。

英語表記は、タイミング的に7月の鉄道博物館リニューアルに伴うインバウンド客を見込んだのだろうか。行先表示器の英語表記は、LED表示器のある車両ということだから、方向板を使う1050系は対象外になるのだな。方向板に英語表記をつけても、大したコストではないけど。


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