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しーさるの鉄日記

緊急事態宣言暫定ダイヤ(南関東編)


緊急事態宣言の暫定ダイヤ、南関東は以下の通り。

●JR東日本

成田エクスプレスについては、東京発7時55分から17時33分、成田空港発9時15分から16時45分、18時15分、19時12分の18.5往復の運転を見合わせ、朝の成田空港発も新宿行2本と池袋~新宿間での運転を取り止める。成田エクスプレス38号大船行は、成田空港からの運転を取り止め、東京~大船間での運転とする。トクだ値対象となっているから、残したのだろうか。
踊り子は伊豆急でも記述するが、定期2往復が運休となる。

新幹線は今のところ間引きされてないが、検討はしているとのことだ。

●東武鉄道

朝とデータイム中心に日光線特急下り12本、上り10本、伊勢崎線特急8往復の運転を当面の間取りやめる。日光線特急はリバティやJR直通の運休はないが、データイムのスペーシアは鬼911→1115浅1130→1329鬼の運用を残して、全て運休となる。一番時間が開くのは浅草発14時半から17時、観光客が皆無だから問題ないのだろう。運休列車には「しもつけ」も含まれており、6月改正まで運転再開にならなければ、このまま廃止となる可能性もある。
「りょうもう」については、下りは交互に間引きされているから、30分間隔が60分間隔になることが多く、長いタイムラグは浅草発11時50分から13時50分のみだが、上りは2本連続で間引きされているので、浅草着10時25分、12時55分、13時55分、16時35分と偏っている。日光線特急と違い、浅草駅すぐの折り返しではないので、業平橋の電留線に引き上げるのだろう。また、下りは太田行が間引きされるのに対し、上りは赤城発が間引き、8時35分が出たら、11時05分、12時05分、15時57分しか走らないことになる。減便後の赤城行は15本、赤城発は9本だから、赤城から太田まで6本回送することになる。
SL大樹は観光列車だから、当然運休することとなる。

●西武鉄道

土休日ダイヤにおいて、「ちちぶ」7.5往復、「むさし」朝上り1本を残して、全てのS-TRAIN、新宿線レッドアロー、拝島ライナーの運転を取り止めている。残った池袋線特急は、データイムで奇数時台のみ2時間毎の運転、池袋、西武秩父では折り返し時間は40分で、2編成だけで回している。また、秩父鉄道へは直通はするものの、御花畑折り返しとなっている。なお、平日は平常運行となっている。

●京王電鉄

土休日ダイヤにおいて、京王ライナー全列車を運休させる。ちなみに高尾山ケーブル、リフトも5/6までの運休が決まっている。

●小田急電鉄

土休日ダイヤにおいて、ロマンスカー全列車を運休させる。現在のところ、10日までの運休が決まっている。

●東急電鉄

土休日ダイヤでは、西武から直通するS-TRAIN、平日ダイヤでは大井町線での「Qシート」サービスを取り止めている。「Qシート」サービスをやめた方が、乗客が分散されるのだろう。

●京浜急行電鉄

5月2日から6日まで、品川間~京急蒲田間の普通列車27往復を運休して、同区間の普通を毎時9本から6本に削減する。羽田空港の需要が大幅に減少しているから、エア急の川崎返しとエア快の空港線内各停化くらいの逝っとけをやるかと思っていたけど、他社の車両の兼ね合いがあるからな。

●京成電鉄

スカイライナー41便中、18便の運行を5月31日まで取りやめることになった。下りは7時40分から半分間引きして40分毎に、17時40分の次の京成上野発19時がスカイライナーが最終、20時にイブニングライナーがあるが成田止である。上りは成田空港発7時26分が運休で、始発は8時22分、9時36分まで空いて、19時40分まで半減の40分間隔となる。20時30分からは30分間隔で、最終の23時20分まで運休がない。空港需要はほぼなくなっているものの、ダイヤ的には本線経由の頃の水準を維持している。競合する成田エクスプレスはデータイムの運転を諦めたからな。

●秩父鉄道

4月13日から当分の間、SLパレオエクスプレス、急行「秩父路」の運転を取り止めている。普通列車も平日ダイヤから羽生~熊谷間で14往復(うち1本は東行田行)、熊谷~影森間で10往復(うち1往復は秩父折返し)影森~三峰口間で下り3本、上り4本の運転を取り止め、土休日も同じダイヤでの運転とする。

間引き運休は全時間帯に跨っており、影森以東で2~4本に1本という感じがする。2本連続で運休になっているのは10時台の熊谷~羽生間で、下りについては80分近く開く通常ダイヤにないタイムラグとなっている。熊谷~影森間でも下り14時台に1時間半のタイムラグ、影森~三峰口も午後時間帯は2時間以上のタイムラグになっている。
初電、最終も間引き対象になっており、寄居~秩父間では、下り最終は30分以上繰上り、上り初電は20分ほど繰下り、東行田行運転見合わせで三峰口~影森間の上り最終41分繰上り、熊谷~東行田間上り最終36分繰上りとなっている。

●銚子電気鉄道

銚子電気鉄道も、4月11日からと早い時期から一部列車の運休を行っている。始発から10時台までと16時台~18時台まで、2運用を1運用に削減して、本数を半減させる。同時間帯の運転間隔は49~57分間隔になるが、お先真っ暗で色々なものを売りまくっている状況を考えると、かなり頑張っている印象を受ける。あとやるとするなら、始発繰下げ終電繰上げで人件費削るくらいか。

●小湊鐵道

小湊鐵道も4月13日から、里山トロッコだけでなく一部定期列車の運休を行っている。

平日は26往復中、五井~上総牛久間列車のうち朝時間帯以外の6.5往復の全区間運休を行っている。五井発12時07分、13時08分は連続しての運休なので、五井発11時06分から13時47分まで2時間40分のタイムラグがある。また、五井~上総中野間では6往復中、初電と終電2往復を養老渓谷折返しに、養老渓谷行最終を里見行にして、その折返しを五井行から上総牛久行にしている。上総中野行最終は五井発15時41分となっている。

土休日は22往復あるが、データイムの五井~上総牛久間の5往復だけでなく、五井~上総中野間1往復も運転を取り止めている。さらに五井~上総中野間列車のうち朝一の1往復は養老渓谷返しに、午後2往復は里見返しになり、上総中野を発着する小湊鐵道の列車は10時前後と19時前後の2往復だけになる。夜間の養老渓谷発着1往復と里見行1本は上総牛久以南の運転を取り止める。このことで上総牛久以南の最終は21時12分だったのが、17時25分に繰り上がる。

●湘南モノレール

4月20日からデータイムを中心に列車本数を半減、7分半毎から15分毎としている。通常ダイヤで大船発時刻を見ると、平日は6時45分~23時00分まで、土休日は6時45分~21時00分まで、7分半毎の運転となっているが、減便ダイヤでは平日は6時45分~10時00分までと、16時45分~21時00分まで、土休日は7時00分~8時45分に縮小されている。江の島が観光客であふれていたGW前の休みでも、江ノ電は空いていたとのことだから、モノレールはもっと空いていただろう。

●伊豆箱根鉄道

大雄山線、駿豆線ともに4月16日から減便している。

大雄山線は朝夕以外は24分間隔とする他、小田原発最終を23時33分から12分に、大雄山発最終を23時02分から22時38分に繰り上げる。12分間隔で運転するのは小田原発で6時12分から9時36分までと、17時12分から19時36分までそれ以外は最終まで24分間隔となる。24分間隔での交換は相模沼田のみとなり、和田河原と五百羅漢での交換は朝夕のみに、運用本数は5本から3本に減る。終電繰上げはJRからだと30分以上の繰上げ、でも小田急が0時過ぎまで運転しているからな。

駿豆線もデータイムと夜間時間帯の間引きとなる。間引きは9時43分から、10時台は30分発だけが間引きされ、11時54分発、12時13分発以外は30分前後の間隔となる。間引きは16時32分まで、17時台~19時台まで通常の15分間隔だが、20時台、21時台は2本となる。23時20分の修善寺行は大場行に短縮変更、23時50分の大場行は運休となる。
JRから乗り入れる特急「踊り子」については、定期2往復の運転は続けるが、臨時2往復の運転は取りやめる、


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