
赤ちゃんの頃に、「ヘソ天」で寝ているコルク

今も「ヘソ天」で寝ますけど、やっぱり幼いと可愛く見えて得ですね




おもちゃ箱は犬たちの物なので、壊しても特に叱ることはしません。
「好きにしたら~」って感じで、今も破壊活動は継続中です(笑)
「どんだけ大きな犬がやったんだよっ!」ってくらい、凄い形になっているので、それはまた後日にでも

こんなコルクも、生後6ヶ月半を過ぎ、赤ちゃんから子供へと順調に成長中です

これからは、反抗期が始まったり、いろいろあるだろうなぁ~と思っていたら・・・
先々週、やりましたよ、マーキング

足は上げないんですけど、お部屋の角と言う角にピピッと

とうとう「男」に目覚めたかぁ~って感じです(笑)
これは、オスとしての当然の本能なので、悪いとは言いません。
「男として、番犬として、この家を守らなければならない!」と言う、なんとも頼もしい本能なので、「そうかぁ、ありがとうね」とナデナデしてあげたい気持ちは山々なのですが・・・

人と一緒に室内で生活していくには、非常に困った本能です。
なので、しっかりと躾なければいけません

本来のオシッコは、ちゃんとトイレで出来るので、コルク本人は「オシッコとマーキングは別物」と言う判断にあることは確定的です。
後は、言い聞かせるしかありません。
そして、もう一度、主従関係を徹底させること。
暫く男の子を育てることから離れていたことと、小型犬の飼育が続いていたことで、接し方を忘れてる~~~!と、私自身を反省し、省みました。
ジャック・ラッセル・テリアは体は小型犬ですが、その小さな体内に宿る魂は大型犬そのものです。それも、活発で大胆な・・・ね

犬を育てる基本は、「愛情&褒める」ことが大前提ですが、犬種によっては、力で抑えなければならない個体があるのも事実です。
コルクの行動は、明らかに、それに該当します。
なので、マーキングをした箇所まで連れていき、やってしまった事実を本人に解らせます。
もう赤ちゃんではないことと、トイレ以外の場所でオシッコをしてはいけないことを知っているので、マーキングから時間が経っていても理解出来ます。
マーキングは、オシッコと同じだと言うことを本人に伝えます。
しかし、伝えるだけではダメです。
マーキングは本能であるが故に、どうしても「オシッコをかけたい」と言う気持ちは抑えられません。
なので、「ここは確かにコルクのお家だけど、私と言うリーダーの下で暮らしていると言うことは忘れてはいけない!リーダーを差し置いて、マーキングをするとは何事だ!」とアピールしなければなりません。
その方法は、犬の性格によって様々なやり方があります。
コルクの場合は、反抗して「噛み付く」と言うことが無いので、新聞紙を丸めたもので、フローリングの床をバシバシと叩きました。
結構な音がするので、かなりイヤがります。
そして、馬乗りになり(もちろん全体重は掛けませんよ

もし、これでマーキングが治まらないようなら、私が考えていたよりは時期が早いけれど、きっちりとした基本訓練を始めようかなぁ~と思っていました。
私は生後1年くらいまでは、あまり細かいことは言わずに、子供らしくノビノビ育てたいので、本意ではありませんが仕方ありません。
しかし、そこにまで至らず、3日間でマーキングをしなくなったので、基本訓練は先延ばしに(笑)
こういう出来事が起こる度に、愛犬との信頼関係が深まるので、問題事を作ってくれるのは大歓迎です


ひょっとしたら、いつかまたマーキングが復活する時があるかもしれませんが、その時は、愛犬との関係を再び見つめ直す良いチャンスですね


よく「マーキングをヤメさせるには去勢が一番」と言いますが、私はそうは思いません。
元々、去勢を施すつもりがあったのなら、それも良しだと思いますが、そうでなければ、もう少し愛犬と向き合ってみませんか。
マーキングをするにも、犬なりに理由があるのです。
そのことを分かり合えて乗り越えられた先に、深い絆が芽生えると思います。
人間の気持ちを押し付けるのではなく、犬の気持ちになって考えてみれば、しつけも難しくないと思います。
犬を叱る時は、ほんとに心が傷みますよ・・・

しつけは、人間と共存する為に、犬に強制しているような感じがする時もあるので・・・
出来ることなら、溺愛したいけど、それはやはり愛犬にとって幸せなことではありません。
社会性があり、「お利口なワンちゃんねぇ」と皆に可愛がって頂き、具合が悪くなった時には、獣医さんで大人しく診断を受けられる犬である方が、犬にとっても快適であるハズです。
コルクのマーキングを躾ける時も、涙が出ました。
過去に、噛みグセのある犬を預かり矯正した時も、「どうして、こんな風に育ってしまったのか。これまで、どんなふうに人に扱われてきたのか」と思うと、しつけながらボロボロ泣いてしまいました。
犬のいろんな性格やクセは、接してきた人間によって大きく変わります。
オシッコが上手に出来ない子も、人間を噛んでしまうクセがある子も、犬が悪い訳ではありません。
全て全て、人間が悪いのです。
愛を込めて、心から愛してあげると、どんな犬も驚くほどに変わります。
全てを変えることはムリでも、「この人と一緒にいると安心出来るし、ちょっと恐いけど我慢できる」と言う信頼関係で、音響シャイも克服できます!
あのハリウッドで有名になったスーパースターの初代「名犬ラッシー」も、あまりにもヤンチャがひどく、飼い主が飼育放棄した犬だったのです!
ヤンチャがひどい、人間に反抗的・・・と言うのは、利口な証拠です。
「お行儀が悪い」「バカだ」と愛犬を非難する前に、そういう接し方を貴方がしてきたと言う事実を、自ら受け止めてください。
・・・すいません

また熱血チビ子復活ですね

実は昨日、テレビ番組「動物奇想天外」を見ていたら、高等学校でサラブレッドを育成する少年たちの話をやっていまして、同じ年頃の時に犬に情熱をかけていた自分を思い出して、姿が重なってしまったもので・・・
それと、やっぱりコルクとの接し方を見直したのも大きかったですけどね~。
いやぁ、やっぱり動物たちは感動を沢山与えてくれます。
動物たちとの現実は、厳しいことも多々ありますが、昨日は、爽やかな涙を流しました。ありがとう


私は男の子と暮らしたことが無いので(マーキングとオシッコは同じだと思ってました!)勉強になりました…
それから躾のお話。耳が痛いです^^;もちろん愛情が無い訳ではないのですが、言うことを聞いてくれないとイライラしてました。そしてイライラが相手に伝わり余計に反抗的になって…という悪循環の繰り返しに。もっとあーすれば良かったと後悔と懺悔の気持ちでいっぱいです
変なこと書いちゃってすみません
チビ子さんの愛情たっぷり受けてコルク君良いコになりますね(もちろん今もですけど!!笑)
でも、穏やかで優しい性格のタイプの中には全くやらない子もいるんですよ。
トイレにポール(ペットボトルなどで)を設置して、そこに誘導させる方もいますけど、出先ではなかなか大変ですしね。
去勢を施しても直らない子もいますので、やっぱり躾けるしかないんです・・・
マーキングの尿は、幾分、匂いが強いように思います。ネコほどではないですけどね~。
「しつけ」と言っても、飼い主が快適に生活が出来て、第三者に迷惑を掛けない程度のことなので、ほとんどの愛犬家の方は出来ていると思います。
私の書き方がキツかったですよね。ゴメンなさい・・・
最近のブームで安易に犬を飼い、飼育放棄をされる方が多いので、そういう方々へのメッセージだったので、誤解を生んでしまい申し訳ありません
うちの子たちも、訓練犬のようなことは何も教えてないので、そんな利口な印象はないですよ(笑)
ただ、家族が快適に住めて、近所にご迷惑をお掛けしない程度の最低限のことしか躾けてないので
コルクに至っては、まだパピーなこともあり、自由奔放にノビノビ育っているので、普通の子犬並みのイタズラはしょっちゅうです(笑)
これも成長過程に於いて大切なことなので、年相応の経験だと思って見ています。
私の中では、毎日少しずつお利口になっているように見えるんですけどね
一般の方はイタズラされたらイライラするのが普通だと思います
私は家に犬が沢山いたのと、毎日子供を相手にしていたので、諦めの境地?で接することが出来るんだと思います(笑)職業慣れですね
毎日がそんな生活で、何年も同じことを経験してるので、イタズラにも慣れちゃって、逆に妙に聞き分けの良い子犬や子供に出会うと、面食らってしまいます(笑)