「ぷらすわん」はランが広いので大型犬のお客さんが多いように思います。
日本の住宅事情を鑑みて、その大型犬の飼育比率から考慮すると、結構な出没確率になるのではないかな~?
大型犬と言っても、犬種によって皆が皆、莫大な運動量を必要とする訳ではないけれど、やはり広い場所で悠々と遊ばせてあげたいですよね~
だけど・・・ 大型犬って、いつも邪魔者扱いされていると思いません?
むやみやたらに怖がられてしまったり。
我が家はジャック・ラッセル・テリア3頭なので、小型犬の部類に該当します。
ガウったり、体当たりしたり、無節操に爆走するタイプの犬たちではありませんが、やはりチワワやトイ・プードル、ヨーキーなどの更に小型犬のワンちゃんには気を遣います。
ジャック・ラッセル・テリアって、とても悪評高くてランでは凄~~~い嫌われ者ですから
「大人しい子」と認識して頂ければ友好的な目で見て頂けるのですが、最初は視線が冷たいですよ。。。

ほんっとにJRTは今ではスッカリ悪名高い犬種になっているみたいで、うちの子とご一緒してくださったワンちゃんのオーナーさんから、これまでに「こんなJRTもいるんですね~。JRTに対する見方が変わりました」と言って頂くことも度々あり、こそばいけれど何よりの褒め言葉で有難く思います
こうして、小型犬と遊ばせる時は、こちらが最善の配慮をしなければなりませんが、大型犬の飼い主さんも同じ気持ちなんだろうなぁ・・・と強く思っています。
「ぷらすわん」は大きなランと、区切られたいくつかの小さなランで構成されています。
大型犬の飼い主さんたちは広いランに小型犬が遊んでいると、必ず区切られた小さなランへ入っていかれます。
・小型犬を怖がらせない為
・小型犬たちにケガをさせない(衝突など)為
の配慮を最大限になさっているんだと思います。
心の中では
「 小型犬のクセに、こんな広いランで遊ばせる必要はないやろ

はよ帰れや、このボケがっ

」
・・・と思ってらっしゃるだろうなぁ。。。と思っちゃいます
この時もボルゾイ数頭、別の区切られたランにシベリアン・ハスキーが居ました。
ハスキーちゃんはお友達もいなくて独りぼっちで遊んでいたので、「広いランで一緒に遊ばれては如何ですか?

」と飼い主さんに声をお掛けしましたら、「ありがとうございます。でもうちの子、小型犬を狩っちゃうんで・・・。ここでも充分に走り回らせてやれましたので大丈夫ですよ~

」と。
そっかぁ・・・狩っちゃうのかぁ

確かに、この写真のボルゾイもフェンス越しにウォウウォウ吠えながらキャヴェを追い掛け倒していました

大型犬から見たら、小型犬はウサギ程度にしか見えないんでしょうね~

ジャック・ラッセル・テリアのような小型犬ですら、集団でチワワを狩っていた光景を見たことが有ります

チワワは恐怖に慄きキャンキャン鳴いて逃げていました。。。可哀想に・・・
JRT飼いの私たちは、チワワなどの小さいワンちゃんに対しての配慮ばかりをしていますが、大型犬のオーナーさんへの気遣いも忘れてはならないなぁ~と強く感じました。
まぁ、大きな犬は存在だけでも威圧感や恐怖心を与えてしまうので、「それを覚悟で飼ってるんだから、いちいちそんな配慮はいらないでしょ。狩っちゃうのもしつけで何とかしなよ」と言う意見もあると思います。
私もそれは少し思います(笑)
しつけ不足でみんなと遊べないのは飼い主さんの責任ですから。
でもそうばかりじゃなく、「怖がらせては大変」と言うだけの気持ちで遠慮なさっている方もいると思うので、ちょっと声を掛けるだけで随分、気持ちが変わるんじゃないかな~と思いました
だ~け~ど~!
何でも許して良い訳ではありません。
以前、ちょっと混みあっているランで、ボーダー・コリーの飼い主さんがフリスビーをやり始めたことがありました

犬は興奮状態に入っていて周りが見えていないし、凄い勢い走るし、フリスビーが人間や犬に当たってケガをさせるかもしれないしっ
こう言う人には、ハッキリ言っても良いと思いますっ
・・・って、まぁ偉そうに言っている私でも、ウッカリしていたり、自分のことだと意外に気付かなかったりするマナー違反があるかもしれませんので、そんな時は遠慮なく指摘してくださると嬉しく思います
これからも3頭の愛犬共々よろしくお願い致します



つづく。。。