6月 水無月がスタ-トしたところですのに、もう西から台風がやってきているそうで、明日の予報は雨、風も強いでしょう・・・・・とのこと
チョッと心に残るこの詩を紹介させて下さい。・・・・思えば人生 大小の『サヨナラ』の連続でして・・・・。
コノサカヅキヲ受テクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
宇 武陵の漢詩「勧酒」を井伏鱒二が訳した。
写真上は近所のモッコウバラ。 中の写真は教会のア-チ形の門に這わせているピンクのバラ。下の写真は我が家のバラ義父が植えたもの
撮影場所 近所 自宅
ハナニアラシノタトエモアルゾ
は、どういう意味なんだろうね。
これがなくても成立するし、
どちらが言った言葉なんだろうね。
どう思われます?
洋さん
当Blogを丁寧にお読み下さって感謝しています。
参考までに
原文の漢詩は4行ですが 最後の2行は・・・
花発多風雨
人生足別離 ・・・となっております
足シ・・おおしと読むそうです
さてさて・・この漢詩を日本語にすると 洋さんはどのように表現されますか
人として生まれれば、別れもまたおおい
ってこと?
洋さん
コメント有難うござます
洋さんの名訳を心に刻んで、この4行詩の前半を読めば共感できるのではないでしょうか。
さあ-(君よ)酒杯を取ってくれ、なみなみと注ぐから・・・今宵心ゆくまで、飲み明かそう語りあかそう・・
最後の一行だけを取り上げて・・・刹那的だと評する人もいますし、
この詩は旅立つ人におくる言葉・・・送別と言う方もいますが・・・
マアどのように解釈しょうと個人の自由ですから、文学に正解はありませんもの
勧酒 宇武陵
勧君金屈巵
満酌不須辞
4行詩 漢詩の前半は以上のようです。
ご参考になれば幸いです。