こんな本読みました 53
「等伯」 上下 安部龍太郎著 日本経済新聞社 1600円+税
水墨画の松林図屏風 を描いた人ぐらいの認識で詳しくは知りませんでした。 長谷川等伯の生涯。
安土桃山時代から江戸期に生きた人。 能登の七尾から大望を抱いた京に出てきます
信長・秀吉 ・光秀・前田利家などが生きた混迷の時代・・・・絵画の世界では狩野永徳が活躍し圧倒的狩野派の世界でした。
家族を愛 し ずば抜けて画才のあった長男久蔵を頼みとして・・長谷川派を作り上げたい・・とまで密かに計画していたのですが・・・。