父と二人・・・

昨日、入院していた９３歳の父が帰ってきた。家族で自宅介護を決意、認知症も酷くない父は大変喜んでいるりだが・・・母親は不安で動揺していたが、今日になり開き直ったのか明るく振る舞っている。昼から近くのお寺で秋の法要があるらしく、どうもそれに行きたいが父の介護があるわで・・・・法要は妻と母とで行って来いと言ったら急に元気になったのである。まあ～誰しも息抜きが必要で・・・そんな訳で私と父親と二人だけになったのである。父は奥の棟違いに住んでおり、私は自宅からパソコンを持ち出し、父の寝室で自治会依頼の原稿作りを始めたが、僅かの時間に呼ばれ「お茶が欲しい」「今何時や」「腰が痛い」と引っ切り無しの注文でして・・・段々面倒になったのだが、用事を済ませると「すまんなあ～」と礼を言う父を見ていると、後何年も生きられない父、多少の注文ぐらい笑顔でしてやろうと・・・こんな二人だけの時間も思い出になるかも