朝、ＮＨＫの番組に瀬戸内寂聴さんが出演していた。妻が見ていたので何となく見ていたら、瀬戸内さんが９２歳の時に胆嚢癌と診断されて、全身麻酔による手術を受けられた。その時の気持ちや感情を述べられていたが・・・私も１２年程前に職場検診のレントゲンで肺に影が見つかり、その時は肺癌と思い込み・・あ～～これで人生も終りかと落ち込んだことを思い出した。当時５０代半ば前だったのでショックは大きかったが、大病院で更に詳しくＭＲＩやら血液検査したら肺癌でないことが分かり・・少しはホット・・しかし専門医から腫瘍があるから早急に手術と言われ入院・・・入院日に手術内容の説明を受けたが、担当医の説明や話し方で気持ちが非常に救われたことを思いだす。結構な大手術だったが、まな板の鯉で今更どうすることも出来ないし・・私はこの先生を信頼すると心に決めたら、すごく楽になった・・・手術は大成功で取り出した腫瘍も良性で笑顔で退院したことを懐かしく思う。瀬戸内さんも私と同じ思いだったと話されていた。テレビを観ながら「分かるわかる」その気持ちと首を自然に降っている私がいた！！！