こんばんは！今週はいろいろしなければいけないネタがたくさんあるのですが、まずはオークスの展望からです。これだけは欠かせませんからね。前走を振り返ります。§桜花賞 阪神芝1600m レベルS
1着 ダイワスカーレット 1.33.7
(2着 ウオッカ 1.33.9)
3着 カタマチボタン 1.34.5
4着 ローブデコルテ 1.34.5
10着 アマノチェリーラン 1.35.1
14着 ピンクカメオ 1.35.8
17着 ベリーベリナイス 1.37.1
レースは予想以上にスローペースになりました。しかも高速馬場で2強が先行しているのですから、後続は打つ手なしでした。2強対決はレースセンスに勝るダイワスカーレットが、安藤勝己騎手の思い切った先行＆早めスパートでウオッカの追撃を封じました。強いの一言でした。3着争いは瞬発力勝負となりましたが、位置取りの差でカタマチボタンが粘り込みました。ウオッカがダービーに挑戦ということで、残念ながら2強の再戦とはなりませんでしたね。ダイワスカーレットの能力は断然で、今回は1強と見るのが自然かと思います。
§忘れな草賞 阪神芝2000m レベルC
1着 ザレマ 2.01.3
2着 ラブカーナ 2.01.6
平均ペースでスタミナ勝負となったレースでした。ザレマは好位の内を追走して、4コーナーで前をかわしていき、直線は突き離すという強い競馬でした。他の馬たちはスタミナを使わされ、伸びてきたのはラブカーナのみでした。レースレベルは低い評価ですが、スタミナ勝負となるようなら、ここの2頭にも出番がありそうです。
§フローラS 東京芝2000m レベルA
1着 ベッラレイア 2.00.8
2着 ミンティエアー 2.00.8
4着 ミルクトーレル 2.01.3
5着 ヴィアラクテア 2.01.5
8着 ザリーン 2.01.8
11着 マイネルーチェ 2.02.1
離して逃げて3着に粘ったイクスキューズのおかげで、レースのレベルは高い評価です。レースは直線に向いて5馬身離していたイクスキューズを、追いかけた馬たちはつぶれて、追い込んできた馬たちとの勝負になりました。最初に抜けてきたのがミンティエアーでしたが、大外に出してからやってきたベッラレイアが最後は鋭く伸びて差し切りました。差はありましたが、4着ミルクトーレルと5着ヴィアラクテアも後方から伸びています。位置取り次第では巻き返しもあるでしょう。
§スイートピーS 東京芝1800m レベルC
(1着 スマートカスタム 1.47.1)
2着 ラブカーナ 1.47.1
3着 ハロースピード 1.47.2
6着 トウカイオスカー 1.47.6
前が止まらない馬場で、バテた馬以外は前にいた方が有利で、位置取りの差が着順に影響したレースでした。最後方から差し届かなかったトウカイオスカーも含めて、実力は拮抗していると思います。
§NHKマイルC 東京芝1600m レベルA
1着 ピンクカメオ 1.34.3
例の遅い馬が勝ったレースです。展開の都合上か、馬の反応が悪かったためか、ちょっと遅めにスパートした馬たちにぴったりの展開となりました。ですがこの馬だけ見れば、休養明けの桜花賞よりはだいぶ上積みがあったようです。スピードやマイル適正での勝利ではないので、実はオークス向きの可能性も考えておきたいです。
ちょっと簡単すぎましたかね。。まあだいたいの感覚がつかめればいいでしょう。私の見解では1強、伏兵多数です。伏兵の1番手は当然ベッラレイアですが、頭としても軸としてもダイワスカーレットにはだいぶ劣ると思っています。 