直感派踊り人ブログ

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NHKマイルC展望~展開編

2007-05-04 22:57:17 | 競馬
枠順が決まりましたね。雨予報なのも気になりますが、レースのペースも気になります。なんかあまり速くならなそうなのですが、末一手の人気馬もいますので、きちんと冷静に考えてみようと思います。


逃げ馬・・・過去に逃げたことのある馬を調べますと。。。

アサクサキングス、1回、芝1800m、スロー
マイネルレーニア、3回、芝1400m,1600m、ミドル
オースミダイドウ、3回、芝1200m,1600m,1800m、ミドル
イクスキューズ、3回、芝1800m,2000m、ミドル
キングスデライト、1回、芝1800m、スロー
ワールドハンター、1回、ダート1700m、ミドル
ローレルゲレイロ、1回、芝1000m、ミドル
トーホウレーサー、6回、芝1800m,ダート1700m,1800m、ミドル
シベリアンバード、2回、ダート1600m、ミドル,ハイ
ハイソサエティー、1回、芝1600m、スロー
シャドウストライプ、1回、ダート1400m、ミドル
ムラマサノヨートー、1回、芝1200m、ハイ

結構いっぱいいました。。ハイペースとした2頭ですが、ムラマサノヨートーは新馬戦、シベリアンバードは芝の近走は後方待機です。今回逃げられるものなら逃げたいというのは、マイネルレーニア、オースミダイドウ、イクスキューズ、トーホウレーサーの4頭でしょう。もちろんこの4頭が競り合えばハイペースとなるところですが、そうはならなそうな気がします。マイネルレーニアが逃げた3回の鞍上は石橋脩騎手で、松岡騎手になってからは2番手の競馬をしています。イクスキューズはマイル戦では逃げたことがなく、同じ東京マイル戦のクイーンCで勝ったときも3番手からの競馬でした。トーホウレーサーはダートでの2勝は逃げ切ってのものでしたが、前走のニュージーランドTは好スタートから3番手まで控えての勝利でした。ということで、オースミダイドウがスピードの違いでハナに立つように思います。朝日杯と同じような展開になるのではないかと。ですから平均ペースで直線まではいくと思います。そこで先行馬が固まっていれば早仕掛けの馬も出てくるでしょう。

逃げ・・・オースミダイドウ
先行・・・マイネルレーニア、イクスキューズ、トーホウレーサー
好位・・・アサクサキングス、キングスデライト、ローレルゲレイロ

こんな感じでしょうか。早めに仕掛けたいのはアサクサキングスぐらいでしょうか?それにしても最内枠はつらすぎます。逃げるスピードもないだろうし、武幸四郎騎手はどう乗るんですかね?他の馬は後続が来ないうちは、できる限り溜めていたいのではないかと思います。


後方待機・・・過去に後方待機から、上がり35秒を切る末脚を見せた馬を調べてみます。。。

オースミダイドウ、1回、芝1600m、34.6
マイネルフォーグ、1回、芝1600m、34.9
マイネルシーガル、3回、芝1600m、34.5,34.6
イクスキューズ、2回、芝1600m、33.5,34.7
ゴールドアグリ、3回、芝1400m,1600m、33.0,33.4,34.8
ワールドハンター、2回、芝1200m,1600m、34.3,34.5
ローレルゲレイロ、2回、芝1600m,2000m、33.7,34.6
ダイレクトキャッチ、3回、芝1600m,1800m,2000m、33.4,34.0,34.6
ピンクカメオ、2回、芝1400m,1600m、34.5,34.7
シャドウストライプ、1回、芝1600m、34.3
ダノンムロー、4回、芝1200m、32.9,34.1,34.3

この中から前出の先行馬を除くと8頭になりますが、マイネルフォーグとピンクカメオは数字的に劣りますので、有力なのは6頭です。内枠の馬は溜めるしかありませんが、直線でうまく馬群を捌けるかがカギになります。外枠の馬は途中で仕掛けてマクっていくことも可能ですが、今の東京コースでは、4コーナーで外を回るのは大きなロスになります。でも騎手の心理としては早めに行きたいでしょうね。私はがまんした方がいいと思います。

後方待機有力馬
内枠・・・マイネルシーガル、ゴールドアグリ、ワールドハンター
外枠・・・ダイレクトキャッチ、シャドウストライプ、ダノンムロー


展開はこんな感じでしょう。まとめますと、オースミダイドウの逃げを先行勢がじっとがまんのまま直線へ。先行勢の叩き合いが決着したあたりで、後方待機の馬が内から外から差してきて、はたして届くかどうか。。私は今のところ先行勢ではローレルゲレイロ、後方待機組ではダノンムローに注目しています。