直感派踊り人ブログ

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桜花賞3強比較~血統編

2007-04-04 00:39:22 | 競馬
今週はいよいよ桜花賞です。3強の争いと見られています。今日は3頭を血統面から比較してみようと思います。

ウオッカ・・・父タニノギムレット、母タニノシスター、母父ルションです。カントリー牧場産でタニノの自家生産馬ということになります。牝系は名門のシラオキ系で、スペシャルウィークや桜花賞馬のシスタートウショウも同じ牝系になります。内国産馬を中心に配合を重ね、遂に究極の馬をつくり上げたかもしれません。。調べていたら父スペシャルウィーク、母シスタートウショウってのを見つけました。シラオキの5x5です。シリウストウショウという3歳牝馬で4戦0勝です。。社台のような派手な血統ではないですが、近親に桜花賞馬がいるのも事実です。父タニノギムレットはブライアンズタイムの直仔ですが、母系にグロースタークやシーバードなどの名前があり、スタミナ寄りに思えます。ですがタニノギムレット自身はマイル重賞を2勝しており、産駒のこの馬が桜花賞を勝っても何ら不思議はありません。血統面からも本命馬です。

ダイワスカーレット・・・父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ、母父ノーザンテーストです。こてこての社台ファーム産です。母は競走馬としても良い成績でしたが、繁殖牝馬としても優秀です。父サンデーサイレンスの産駒に、先日ドバイでがんばったダイワメジャーや、少し前になりますが桜花賞で2番人気3着のダイワルージュがいます。どちらも気性の勝った感じがありました。父がアグネスタキオンに替わり多少は落ち着く方向でしょうが、それでも溜めて伸びるタイプではないでしょう。マイル戦は絶好の舞台なように思います。姉の雪辱を果たすことができるでしょうか?

アストンマーチャン・・・父アドマイヤコジーン、母ラスリングカプス、母父ウッドマンです。これも社台ファーム産です。母は輸入牝馬で、芝ダート問わず短いところで3勝しています。母系はミスプロxノーザンダンサー、父系はグレイソブリンxノーザンダンサー、ノーザンダンサーは4x4です。父のアドマイヤコジーンは安田記念も勝ちましたが、スプリンターという印象が強いです。母は短ければ短いほどよいという馬でしたので、産駒のこの馬もマイル持つようには思えないのですが。。ですがマイルの阪神ジュベナイルフィリーズではウオッカとクビ差でしたから。。どうなんでしょう?

ということで血統比較からは、 ウオッカ > ダイワスカーレット ≫ アストンマーチャン とします。それでは。