珍友*ダイアリー

管理人・珍友の書(描)いた詩や日記、絵や小説をご紹介☆

奇跡のヨル

2006-12-01 08:25:24 | 詩…*つれづれ日記系*
声が聴こえる
ずっと待ってたんだね
小さな風邪をひきながら
それでも最後の季節を届けに

ビルの隙間から満天の星
雲のない空には触れられないけれど
冷たくてしんとした
輝きを放つ月

この街ではありえない
無数の流れ星を
君からの贈り物と知って
見上げた僕は夢の中

目が覚めたら キラキラと
窓を抜ける朝露と光
今年最後の君の息吹
風が光が やがて白い雪が
高い空から降りそそぐ

Tomoky

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