睡眠時間が長い人と短い人は死亡の危険が高いことは知られているが、睡眠が長すぎても短すぎても糖尿病にかかりやすく
なる。 一日５時間未満の睡眠では肥満になる確率が高い。
睡眠と生活習慣病が関連するとの研究結果が日本大学より発表された。
糖尿病 は、睡眠が６～８時間で最も少なく、６時間未満や８時間以上だとその
３～５倍 になる。
男性就労者 を対象にした調査では、現在睡眠５時間未満の人は７年後に
肥満になる危険性が、５時間以上の人の1.3倍になり、糖尿病など生活習慣病
にもなりやすかった。
逆に太った人は、７年後に睡眠が５時間未満になる確率が、太ってない人の
1.2倍だった。
生活習慣病の予防には、栄養・食事・運動・飲酒の改善が欠かせないが、この
調査で睡眠の重要性も指摘されたかたちとなった。
欠食や外食が多く、ストレスを感じる人ほど睡眠時間が短い傾向にある。
「睡眠の質を改善すれば治療に役立つヨ！」
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