友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

雨樋を掛ける

2023年12月28日 16時57分07秒 | 古納屋・古民家改修

空石積みの隙間から赤土が流れ出していたので掃除しました。
ここを購入したばかりの頃は土の流出を気に掛けることは無かったような気がします。

そこで、ちょっと考えてみました。

波トタンからの雨が落ちるわけですが、
よくよく考えると、
この波トタンの水上の母屋の屋根は軒樋がありません。
つまり、2階の屋根の片側分、そして、下屋の分もここに流れてきている訳です。
結構な面積に振る雨がこの上に落ちているんですね。
豪雨の時は大変な量になりますね。
今までにない量の雨水が浸透していることが、土の流出の原因なのかもしれません。
もう一段下の石垣も結構な量が隙間から流れていました。
これが原因の一つであることは間違いないようです。

乗り入れ口部分の石垣は結構膨れてきていますし、隙間を除くと空間があるのが確認できます。
ご近所のお年寄りが「自分たちが子供の頃から、こがん(こんな)状態やったよ」とおっしゃっていました。
が、安全だとは言えない状態のようです。
土木屋さんの話では、膨らんだ空石積をバックホーのバケットで押しても、
「先(将来)ではまた膨らんでくる」そうです。
将来的には間地ブロックで積み直す必要が出てくるかもしれません。

そこで、この波トタンの鼻先に樋を掛けることにしました。



半丸軒樋用のステン打ち込み金具やその他(中古)があるので、それを使えるように部材を購入してきました。
母屋がブラックの角樋を掛けているので、こちらもブラックで!と思ったのですが、
ナフコに半丸のブラックはありませんでしたので、こげ茶を買ってきました。

 

四苦八苦しながら何とか掛け終わりました。

奥の方の雨水は、横引きして手前と同じところに流します。





早速、ホースで水を掛けて確認です。





色違いも気にしない。安くあげるには「使えるものは使う」です。

特にここの波トタンの勾配は緩いので水切れが悪く、
先っぽから逆に戻って落ちる水が、軒樋をズレて落ちてくる部分もありました。あちゃ~。
もう1cm奥に打ち込めば解決何でしょうけど、諦めます。
まぁ、いつもの事ながら、小さいことは気にしません。どうせ風があると雨水は振り込むんですから。(笑)

一応、完了です。
これで石垣の裏込め土の流出が少なくなることを祈ります。


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コメント (2)
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