【Gibson】'02 Ｊ－185

1951年に、ＳＪー200の弟分として発売されたモデル。
ＳＪ－２００の１７インチに対して１６インチのボディを持ち
装飾は簡素化され、一般の人をターゲットに発売された。

ただ、価格的にＳＪ－２００と殆ど差がなかった為
'58年に生産中止となった短命モデルでもある。

戦後のＳＪ－２００と同じメイプル材をボディに使っているが
どちらかと言うと、内に篭りがちなＳＪ－２００に対し
外に向かって音が出てくるＪ－１８５という感じで
メイプル材には１６インチボディの方が適しているのではないか？
と思わせる逸品である。

サイズ的には、Ｊ－４５、サザンジャンボと同じサイズだが
材の違いのせいか、明るい感じのする音である。

ポジションマークは、お馴染みのダブルパラレログラムだが
ブリッジ両端のマルタクロスが特徴的で、Ｊ－１８５のみに採用されている。

短命に終わったＪ－１８５も、最近見直されて来ており
生産本数の少なさゆえ、１００万円近い価格で市場に出回っている。
（私のは、現在のレギュラーモデルです）

【'02　Gibson J-185】

【Top】スプルース単板
【Side&Back】メイプル単板
【Neck】マホガニー
【Fingerbord&Bridgh】ローズウッド
【Finish】ラッカー（サンバースト）

※ＰＧのみ、オリジナル風に張替えてある
　（今のＰＧは小さくて結構ダサい（個人的見解））

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