@Guitar & Music & China

日本・中国を中心とした主に音楽と楽器を紹介します(節操はありません(笑)楽器は主にGuitarです)

【中国古典楽器】柳 琴

2005-06-27 | 中国古典楽器
中国古典楽器の一つ”柳 琴”です。
琵琶の小型版のような格好をしてますが、西洋楽器で言うと
”マンドリン”ですかねぇ、感じとしては。
買った経緯が”おおばかもの!”と言われそうな感じですが
取り合えず書かせて頂きますです、ハイ。

何を隠そう(隠す事もないですが(笑))琵琶を買った時に
一緒に買ってきました・・なにものかも知らんのに。
上海に”敦煌”ブランドで一般人向けの古典楽器の製造販売を
している”民族楽器一廊”と言う楽器屋さんがありまして
琵琶を買った後”弦とかの小物も日本じゃ高いだろうなぁ”と
思いまして(貧乏丸出し)卸問屋のようなこの店に行きました。

そこには”民芸品”として、小型の楽器の置物も置いてあって
”揚琴”なんかも欲しかった私としては”置物でいいから買って行こうかな?”と
展示品を色々見ていました。
と、私の目に入った物は・・・・この”柳琴”でした。

価格を見ると、な~んと置物の揚琴よりも安いではありませんか!
弾けない置物と弾ける楽器・・・音楽馬鹿が弾ける方を買ったのは
当然の成り行きと言えるでしょう(笑)
一緒に教本や替弦を買ったりしたので、多少高くなりましたが
置物よりもはるかに良い買い物だったと、自分では思っています。

チューニングは、教本によると(読めた訳ではありませんが、五線譜から)
”ソレソレ”と言う掛け声のようなチューニングでした(笑)
中国では、今まで見ていた感じでは”レ”の音が基音になっているらしく
この表記も正確ではないかも知れませんが、西洋的な譜面の音符の位置では
”ソレソレ”になっていました。

弾く時はピックを使うらしく、試奏の時に弾き方が分からないでいると
店の人がピックを貸してくれましたので”あぁ、ピックを使うんだ”と
分かった次第でございます(笑)
”ソ”と”レ”と言う事は、Gのコードの3度の音(シ)を抜いた音なので
ただジャ~ンと弾いただけでも、一応和音にはなってます。
全部の弦を押さえてポジションを代えれば、コードも思いのままなんで
一番弾きやすいかもしれません。

まぁ遊び程度にしか触ってませんので、もっと奥が深い楽器だとは思いますが
ただ音を出して楽しむのには、一番お手頃な感じがします。
機会がありましたら、一度お試しあれ♪

※ちなみに、これは一番安い奴なので胴はプラスティック一体形成です(笑)

おっきな画像はこちら

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