必ずしもタイトル通りとは言えませんが(1人歩きの時と対して変わらないんで)ホテルを出て最初に軽く腹ごしらえをし(串焼牛肉2本ですが) その足でバス停へ...小吃街の通りはほぼ素通りして(牛肉串食ったんで寄り道的には行きました) バス停へと向かうのは、数年振りかと思われます(年に0～2回ですんで)
王府井のバス停から一本だけ出ているのを見つけた"前門行き"のバスに乗り先ずは前門まで行きました。北京五輪の為に昔風に作り変えてからは1度くらいしか行っていませんでしたが、裏通りはよく見てなかったんで行ってみようと思い立ちました。
裏通り的な場所にも新しい店がかなり出来ていましたが、裏メインストリートは進むにつれ昔のままの状態が残っていて、想像よりも楽しかったです。
どこまで進んで引き返すかによりますが、私が引き返す手前で軍関係の店を見つけたので好奇心から入って見ました。が、殆どが衣類関係でちょっとガッカリ...と思ったら、すんごい好みのベストを発見！まぁ単純にポケットが多いだけなんですけどね(笑)案の定高～い値札が付いていましたが、聞いて見たら半分以下の価格でした...中国らしさは此処でも健在でした。
速攻買おうかと思いましたが、財布の中身が心許ないと言うかその時点で足りなかったし(値引き交渉でどうにかなりそうとも思いましたが、事前にボロになったショルダーを買ってしまったので)この日の小遣いを使い切る事になる為「また来るから」と店を後にしました。ちょっぴり残念！つうかかなり残念！(笑)
多分買って帰るでしょう、あのベスト。
その後、元来た道を引き返したらマジのメインストリートで 飾りだと思ってた電車が走ってました！パンタグラフは有るのに架線がないと言う不思議な状態で(飽くまでも観光用の走行ですが)
折角作ったんだから、走らせて観光に使おうと思ったんですかね？人民から無駄使いだ！と非難されて(笑)
まぁ正直やり過ぎの感は有りましたけどね。2020東京五輪の為だけに、銀座の道路に使わない線路敷くようなもんですから。
その後、天安門広場を抜けて王府井へ戻る行程でしたが、天安門への自爆テロ(？)なんかが有ったもんだから、前にも増して念入りな所持品検査をしてるもんだから 渋滞してました、検問所。
身体を触られ荷物はX線を通した後 中を引っ掻き回されました。たかだか広場に入るだけなのに...後ろめたいんだろ、共○党政府 (^◇^;)
やっと中に入りましたが、さっさと天安門の所まで行きさっさと写真を撮ってさっさと広場を出ました。天安門から広場に入る検問所は前門側より更に渋滞してたのが印象的でしたね。テロは警戒するが観光収入は惜しい...ってトコですかね？
王府井に向かって歩いて行ったら、かなり手前から公安や警察を配備してましたから。「そんなに怖きゃ、暫く閉鎖すりゃ良いのに」なんか思ったのは、日本人である私だけではないと思いますけどねぇ。微博で話題になってたんだからさぁ...国防費より多いネット監視費(笑)
そうそう！前門から天安門広場を通過する途中で、前々回写真を載せた前から知り合いの娘から何度も短信が来て、終いには電話まで掛かって来ました...今日は来ないのか？って。若干の恐怖を感じた私でした。まぁ何時頃着くからと答えましたけど...言葉の壁は超え難い物が有る事を実感した瞬間でした「何が待ってるんだろうか」と σ(^_^;)
ほぼ予定通りの時間に王府井に戻って来ました。晩飯は油烫鴨で取る予定だったので、今飯食うのは自殺行為だな...なんか思い そのまま店舗へ向かいました。...やはり待っていたのは"買え買え攻撃"でした。悪い予感は当たるもんです。生活用品以外の物を毎日買う奴なんかおらんやろ！なんか思って聞いてました。
今日は一点だけ、元々買おうかと思ってた物を買いましたが、次の攻撃はかわし続けてました...日本の客引きの方がマシかも？ってくらいでした。こうして大人になって行くんですね、人って。買わないと分かったら「帰るの？」と言われ、やんわりと追い出されました (Ｔ＿Ｔ)
その後少し露店のおばちゃんやお姉ちゃんと時間を潰し、時間を見計らって油烫鴨へ向かいました...が！悪い事は重なるもんで、年中無休のはずの油烫鴨が今日は閉まってました...
お母さんに短信を送りましたが、暫く待っても返事がなかったので「休業だな、こりゃ」と思い、返事を待たずに王府井に引き返しました。まぁ往復でも1元いかないから良いんですけどね。
王府井に着き携帯を見てみると返事が来てました。「ごめんね。外出してるので、今日は休みました」と。やっぱ律儀ですね、お母さんは。「また明日行きます」と返事を送ったら「分かった」と言う旨の返事がありました。
ここで問題は"晩飯をどうするか？"に変わりました。誰にも合わないように、一本手前の道から裏へ周り裏から食堂へ向かいました...何でこんな訳の分からん気を使わなきゃいかんの？なんか思いましたが、言っても自分で蒔いた種が育ち過ぎただけの事と諦めてます、私。
今晩は牛肉面ではなく、店の人の勧めで鳥肉の刀削面を注文しました。これも目の前でさっさと生地から削って削った面は鍋の中へ...これで(値上がりしたとは言え)15元ですから、安くて美味いトコは探しゃあ有りますね...逆に言えば、探さなきゃ高い物を食わなきゃならない街になってしまったと言うネガティブな街になった事も否めませんが...ツアーで行く人は自由行動で苦労するだろうな...まぁ旅行で出し惜しみする人は殆んどいないでしょうけどぉ。
ついでに午前中に食った牛肉串を5本たいらげ(5本で10元、2本だと5元 以前は1本2元)朝昼抜きを取り返しました...って、なんも取られてないだろうってか？やっぱアホやな、私 σ(^_^;)
で、前は小吃街横のビルに有った楽器屋が、王府井書店6階と外文書店4階に二分されたので(欧米のクラシック系は王府井書店、ポピュラー音楽及び民族楽器系は外文書店) 帰り道にある外文書店の楽器コーナー(？)に行って見ました。
以前はCD系と映像系に分かれていたんですが、メディア関係を統一し映像系の場所が楽器屋になりました。以前ギターのストラップを買ったので覚えていたらしく、店員が私を見て"你好"と言ってくれました。
先客がいてギターの試奏をしてたので、なんとなく色々見てました(黄色のトップで黒バックのレスポールのコピーモデルが結構気になってたもんで...円安じゃなきゃ買ってたかも？です(;^_^A
と、ストラトタイプにこだわった兄ちゃんが帰って客は私1人...と、店員がエピフォンのSGを手に取ったかと思うと「座りなよ」と椅子を用意してくれて おもむろにチューニングし私に差し出しました。しかもアンプに繋げて。
適当に弾いてたら「どっから来たの？」と聞いて来たので「日本」と答えると、いきなり追い出され...なんてこたぁなく(笑) 逆に「日本語を教えてくれ」と言われました。まぁ簡単な日本語(主に接客系)でしたが、何気に真剣だったので、私も丁寧に教えました。2人いましたがどちらもフレンドリーで、結構楽しい時間が過ごせました。やっぱ音楽は世界共通言語なんですかね？そこには、日中関係の緊張感なんぞ全く存在しませんでした。音楽好き、楽器好きで良かったと実感した瞬間でもありました。
結構長居をし そこそこの時間になったので帰りましたが、日本語の"さよなら"と 中国語の"再見"が交錯していました。
終わり良ければすべて良し...今夜は良い気分で寝られそうです。
でわでわ (*´艸｀)
元気みたいで良かったです。
日本のニュースでは上海がスモッグだらけと連日報道されています。
北京はそうでもないみたいなので楽しんできてください！
それでは・・・！
とりあえずは生存してます...相変わらずのネガティブ発言(笑)
地元民と仲良くなって、良いやら悪いやらさまざまな経験を積んではいます。
学習はしてませんが(;^_^A
心配してくれてありがとさんです。
人生の敗者もそれなりには頑張ってますよ、旦那(^皿^)