”傾向と対策”なんてタイトル付けてますが、そんな大層なもんじゃないです（笑）
大陸の方で結構”孫燕姿”の海賊盤買って来たんで（日本で手に入れた物もありますが）
大体どんな感じの物が海賊盤なのか、と言った観点で書いて見ようと思います。
初めて中国へ行ったのが2004年2月の事、この時は楽器が目的だった事もあって
ＣＤなんかは古典物に留まってました（つうか、中華Pops聴いた事なかったしぃ（笑）
次に行ったのが3ヵ月後の5月（ちなみにどちらも上海）二胡を買う為一週間程滞在。
その間適当に色々と見て回ってましたが、許可証も無事発行されて”さぁ帰んべ”と
なったのですが”折角中国に来てるんだから、流行歌も何かあったら聴いてみたいな”と思い
散々迷った挙句（なんも知らんかったんでね）最終的にルックス買いで”孫燕姿”のVCDを購入。
理由は・・・歌が好みじゃなくても影像見てれば良いか”と言うセコい理由から（笑）
そこが中華Popsにハマる事となった紀念的なスタートでありました ヽ( ´ー)ノ
最初の頃はな～んも知らんかったんで、その後三度目の上海に行った際に街中のCD屋巡りをして
あるもん片っ端から買って来ました・・・その中に海賊盤が数知れず入っていた事は言うまでもありません。
と言いつつ、昨年（2005年）初頭に行った北京を最後に、海賊盤には手を出さなくなりましたね。
理由は”道徳心に目覚めたから！”・・・スミマセン嘘です、切りがないからと言うのが理由です。
だってねぇ・・・街中に10件のCD屋さんがあったら、最低10種類の海賊盤があるんですよ、あなた。
いい加減飽きますよ、やっぱ・・・中身は持ってる曲ばっかだし（笑）
まぁたまに面白いのとかあるんですけどね・・・
てな訳で、紹介して行きたいと思います・・・が、順不同なんでよろしくどうぞ。
よく憶えてないんですが、これは日本で買ったような気が・・・
まぁ言っても日本に住む中国の人の為の雑貨その他を扱う店ですけどね。
詳しい内容はめんどっちいので書きませんが（参照：おっきなジャケ写）”未完成”までの中から
適当に選曲して作ったかと思われる内容です・・・しかも2枚組（笑）
中国の海賊盤の価格はえらく簡単で、1枚の物が8元だったら2枚組は16元、3枚組は24元と
1枚のCDの価格×枚数となっているのが殆どでしたね。
ちなみに8元と言うのは上海での価格で、北京ではちょっと高くて10元でした。
おっきなジャケ写はこちら
”新歌+精選”と書いてありますが、新歌なんか入ってる訳がない！（笑）
ちなみにタイトルにもなっている”二月情歌”と言うのは全然別人でした（爆）
4曲目には”我愛麦当労”と言うのがありますが”麦当労”と言うのは”マクドナルドの事。
”CMでもやってたんかいな？”と思ったら、似た言葉と引っ掛けた物でした（笑）
つうか”二月情歌”の影像は”神奇”から、”我愛麦当労”は”年輕無極限”から取った
影像を使ってました・・・わしよりセンスねぇでやんの（笑）
ちなみにこのVCDのケースは、通常のCDケースよりも一回り大きくて薄いです。
これも、海賊盤と正規盤を見分ける一つの目安になると思います。
正規盤ではまず使われないCDケースですから・・・
おっきなジャケ写はこちら
かなり手抜きな一品ですな、これは（笑）”新歌+精選”として出た”The Moment”の
”新歌”の部分のみを使ったVCDで、5曲+ボーナス影像になってます。
正直、この辺のは面白さで買ってますんで、殆ど中身見てません（笑）
珍しい写真とかが使われてると、食指が動いたりしますけどね・・・節操なし＠私
これは、長い事陽に当てていたかのように全体的に色が薄いです。
さらに”原版引進（簡体字は井の字にしんにょう）”と書かれてるのも怪しいです。
”原版をコピーしました”的な意味っぽいです。
この辺も要チェックってとこですかね。
おっきなジャケ写はこちら
トップに出ているジャケ写の2枚組CDです。
タイトルがいかにも”ライブ！”って感じですが、スタジオ版と言うのが見え見えな一品です。
内容は・・・おっきなジャケ写参照（笑）つうか、ジャケ写が気に入って買いました。
このCDのように、表紙に金属板が張ってあり”HDCD"なんて書いてあるのは海賊盤の最たる物です。
特にこれは、表紙を開けるとケースを一周してケースの中のジャケ写と繋がってます（笑）
外装を豪華に見せるのも、海賊盤の一つの特徴のようですね。
おっきなジャケ写はこちら
これは、大陸だけで単独発売されている”未完成”の発表会（？）のライブをパクった物です。
（”未完成”の限定版に付いてた物です（倉木麻衣と一緒の奴じゃないよ））
普通に出てる10曲入りVCD（含むアンコール）に附贈と言う形で6曲をプラス。
で”未完成”以前の曲の影像16曲分をもう1枚のVCDに入れて2枚組に・・・
簡単に言えば超手抜きな一品です・・・でもお徳かも？（笑）
おっきなジャケ写はこちら
正規盤2枚組の”The Moment”の曲を、1枚に入るだけ入れた！みたいなCDです。
”眼神”以降の3曲が抜けてますね・・・やる気無さそうな一品です（笑）
このCDも何やら１色インクが足りなかったようなジャケ写の色してますね。
後、海賊盤の特徴として右側1/5位を残してジャケ写が表を覆っている物も海賊盤です。
（これは言い切れる程、顕著な特徴でもあります）
こう言うのに限って”HDCD”とか書いてあるんだよなぁ・・・コピーのくせして（笑））
おっきなジャケ写はこちら
これはねぇ・・・騙された奴ですよ～、忘れもしない上海書城で（笑）
まだ買い始めの時に、全く同じジャケ写のCDがあったんで買って来た物です。
分かってから良く見て見ると”どこが”The Moment”やねん！”と言いたくなる選曲です。
しかも、影像は適当な景色とかにCDの音を被せただけの物・・・金返せ～っ！
上海書城を信じ過ぎた私・・・気を付けよう、中国！（笑）
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これも”未完成”までのアルバムから選出した（つうか、全36曲・・・全部か？）
2枚組のCDです・・・ジャケ写違うだけで中身はほぼ同じ、と言うのも海賊盤の特徴です。
ただ、正式版では出てるのかなぁ？”王子面”と言う曲が入ってますねぇ。
それと”倉木麻衣”のベスト盤に入っている”Tonight I Feel Close To You”が入ってます。
日本の著作権もお構いなし！それが中国！！だから面白い！！（爆）
つうか、向こうでコラボすると相手は”ｖｓ”って書かれるのね・・・孫燕姿ｖｓ倉木麻衣。
どんな戦いになるのでせうか？・・・つうか、戦わんやん！（笑）
見てて飽きないのも中国海賊盤の特徴・・・なんですかね？
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やっと半分か～・・・自分をアホやなぁと思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか？
改めて見直して見て”よく買ったなぁ”と言う所ですかねぇ・・・呆れてます（笑）
このCDでは、大陸盤には入ってなかった”Let's Vino”が”帶我向前衛”と言うタイトルで
入っているのが特徴的ですね・・・つうか、こう言うタイトルで見た事なかった。
（但し書きで”Let's Vino”と書いてありますが）
1枚物のCDは、ある意味ベスト盤的な選曲をされている物が多いので全然知らない方でも
入門用としては価格も最適かと・・・こうやって煽るのは良くないですね、反省！
おっきなジャケ写はこちら
・・・今日一気に書き上げようと思ったんですが・・・疲れた・・・ので後編に続きます (^◇^;)
