さて”傾向と対策”の後編です。
どうぞ、お付き合いの程宜しくお願い致します。何かのご参考になれば・・・ならんかな?(笑)
これは”未完成”以前の曲の中からの選出ですね、曲自体は。
これに関しては、海賊盤としての大きな特徴は見当たりません。
ただ、大型書店なんかでは見掛けないでしょうね・・・海賊盤だから(笑)
これは結構ジャケ写買いですね・・・ジャケ写の写真が・・・たまら・・・以下自粛(笑)
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これは、2005年初頭に北京に行った時に購入した物ですね。
前年10月に出たばかりの新譜の海賊盤だったんで”早っ!”と思い買いました。
全然買った理由になってませんが(笑)
大陸の海賊盤の特徴として、字が殆ど繁体字(正規盤は簡体字)と言うのが上げられると思います。
このCDもご他聞に漏れず繁体字で、且つ大陸盤には入っていない”Let's Vino”が入っており
さらに+6曲が入った計18曲のお買い得品!・・・まんまっつうのは無いのね、海賊盤 (^^;;
これにも”原装正版””珍蔵極品”などと書いてありまして・・・訳無いじゃん@海賊盤
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これは、普通に日本で見掛けるのと同じような仕様になってますね。
つうか、日本人には一番親しみのある感じのCDです。
一見した所では、可笑しな所はないのですが、発売元が・・・”Sony Music”(爆)
”華納”所属で、最近”百代”に移籍した孫燕姿でありますが”Sony”は・・・聞いた事ないぞ!(笑)
と言うように、所属会社とは全く関係ないレコード会社が使われていたりするのも
大きな特徴の一つではあります。
(たまに複数書いてある時なんかは”だからどこなんじゃい!”と突っ込みを入れたくなりますが)
大手レコード会社の名前が入ってればOK!と言うのも、海賊盤の特徴の一つではあります。
但し、全てがそうだと言う訳ではないので、念の為(最低限、所属会社は把握しておきましょう)
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これは”Stefanie”発売後に出されたようで”奔”なんかが入ってます。
以前書いた”右1/5云々”の逆で、左1/8位が残された感じで外箱の表紙が被さっています。
案の定、これもレコード会社が可笑しくなってます・・・”Sony Music””PHILIPS”・・・
”だからどっちやねん!”の世界ですね・・・どっちも違いますが(笑)
これも2枚組で入れも入れたり38曲!お買い得でんなぁ・・”王子面”も入っとるし。
ジャケ写がまた・・・・ねぇ・・・・以下自粛。
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これは、文字が全て簡体字化されていて、そこそこ手の掛かった一品になってます。
内容は”Leave”までの中からの抜粋的な物ですが、凄く地味に見える海賊盤です。
が、そこが逆に”本物っぽい”感じを出しています。
簡体字にする事によって大手レコード会社のロゴ等は一切入っておらず、知らない人が見れば
”大陸物の正規盤かな?”と錯覚しても可笑しくない感じに仕上がってます。
この手の奴を避けるには・・・全作品を把握するしかないですね(笑)
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え~、再び海賊盤の王道を行くようなVCDの2枚組です。
見て一発で分かる通常よりも一回り大きいケース・・・そうそう!前の同じケースで
書き忘れてましたが、この手の物は、ジャケ写が中に入っておらず表面等にシールとして
貼ってあります(笑)正規盤じゃ絶対有り得へん!
しかも、これを買ったのは確か北京だったんですが、北京は湿気が極端に少ない!
と言う事で、湿気のある所へ持って行くと(日本とか、国内では上海とかね)
確実に湿気でシールが剥がれて来ます!
これはどんな物にも当てはまる物で、北京で買って来た公安の時計とかに付いていたロゴが
(金属製ね)日本でしていたら、知らない内に剥がれ落ちてしまいました。
ロゴなかったら意味ないやん!”と言う声も何処か虚しく響き渡りました。
よって(伝聞ですみませんが)北京で革製品を買うと、なめし不足の為偉い騒ぎになるそうなので
お気を付けあそばせ(カビが生えたりするそうです・・・おぞましい)
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これは、大陸で出ている唯一(だと思う)の”Stefanie”のMTVなんですが、どうも海賊の匂いが・・・
以前、これのDVDを紹介した時も”?”だったんですが、海賊盤と断定しても良さそうです。
ちゃんと”華納”のロゴが入っていて、買った時期的に見ても発売されてて可笑しくないので
正規盤だと思っていましたが、買う時に”あれっ?内蒙古じゃなくなったんだ”と思ったのを
今でも憶えています(大陸正規盤は影像系は全て”内蒙古”が出してました)
色合いと言い”原版引進”の文字と言い・・・海賊盤要素満載に近い仕上がりです。
この前買って来た”完美的一天”のMTVも危なそうな感じだなぁ・・・中身はOKなんだけどぉ!
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これ買ったのは日本国内でしたね、確か・・・2~3人でワイワイ言いながら買ったのを
憶えてますんで(この時に”王子面”と言う曲を知りました)
他の曲は、いいとこ”Start 自選集”までですね、選曲を見ると。
その時行ったメンツがそれぞれ好みが違ってましたので”孫燕姿は私”みたいな感じで
勢いで買って来た感じです、所属・・・はUNIVERSAL(笑)
いろんな所に所属しとるなぁ・・・燕姿、ある意味引っ張りだこやね(笑)
これも発表された全作品を憶えていないと、見分けるのは難しいかも?
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これは既出の物ですけどね・・・大陸的には正規には発表されていない”Let's Vino”を
前面に押し出した物です(北京、上海両方で見掛けた珍しい一品)
版権の問題があるにしても、発表作品の内容の違いが海賊盤製作者に付け込む隙を与える
そう言った疑問を投げ掛けた物でもあります。
詳しくは・・・”さまざまな海賊盤@中国”のカテから探して下さい(笑)
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・・・と言った感じで、急ぎ足で海賊盤検証をしてきましたが、如何だったでしょうか?
参考になるやならずやは別にして、様々な海賊盤が有るのはお分かり頂けたかと思います。
そして”切りがないから買うのをやめた”と言う私の気持ちも・・・ねっ(笑)
最後に、全部のおっきなジャケ写をまとめて見られる頁を作りましたので
一つ一つ見るのが面倒っちい人は、こちらをどうぞ(早く言え!ってか?(笑))
全部まとめたおっきなジャケ写はこちら
長い時間お付き合い頂きまして、ありがとうございました <(__)>
大変勉強になりました・・・
確かに海賊版は魅力がありますよね(^^;
おいらも2枚ほど持っていますが大陸パワーには驚きます。
普通にショップで売っているんですね?恐ろしい・・・
記事内容も楽しく読ませていただきました(笑)
他のアーティストの海賊版もお願いいたします@爆
普通にショップで売っているというか・・・街中の小売店に正規版はないと言うか・・・
(たま~にありますけどね、正規版)
大きいショップでも海賊盤があったりしますんでね・・・気の抜けない所です(笑)
>他のアーティストの海賊版もお願いいたします@爆
他のアーティスト・・・出来ない事はなさそうです@爆
かつさんとこから来ました(↑にいらっしゃるようですが笑)
私も中華ファン初心者の頃、怪しいサイトで周杰倫の大陸版ベストCD(VCD付き!!!)というのを買ったら、案の定、ジャケット写真がペろーんと剥がれて、違うジャケットに早変わりしたことがあります笑
なるほど、そういうわけだったんですね・・・
(因みに↑のはライブ版DVDの音源を無理やりCDにして、VCDもMVを集めてきていっせいにコピーしたみたいな内容でした笑)
すごく参考になりました★
有難うございます!!!
また来ます、よいお年をお過ごしください★
かつさんの所から来られたんですか、かつさんに感謝せんとなぁ(笑)
>ライブ版DVDの音源を無理やりCDにして、VCDもMVを集めてきていっせいにコピーしたみたいな内容でした笑
大陸はなんでもありです!・・・そう思わないと大陸には行けません(笑)
かつさんの所からと言う事は、シンディのファンなんですか?
中華年記念音楽祭では、S.H.Eのファンオフ会に参加した私ですが
シンディのオフ会も一度してみたいですね、宜しかったらまたどうぞお越し下さい。