二条城西向かいの歩道を歩いていて、フッと見上げると黒い鳥がモタモタと飛んでいる。なんの鳥やろ?・・・よく見ると燕だった。燕はスイスイとスマートに飛ぶ・・・あ、飛び始めた子供や!!兄弟なのか、ぶつかりそうになったり・・・電線に止まってもフラフラしている。秋になって南国に帰る頃には、上手になっているのだろう。・・・子供の頃、セキセイインコを飼っていた。卵から孵化した子もいた。飛ぶDNAがあるので、大きくなると自然に翼がバタバタ動く。何日か何回かバタバタさせていると、突如フワッと身体が浮く。その時のキョトンとした顔が忘れられない。まだ飛べる存在だと分かっていなかったのだ。
二条城の堀の垣根の剪定作業が行われていた。今までより低く刈られていたので、堀の水面までよく見えるようになった。その辺にいた鳥は、人から見られ易くなって、ちょっと災難のようだ・・・。