もう日付が変わってしまいましたが・・・・・
2008年7月11日、午後、花ちゃんと一緒に保護した黒ちんが亡くなりました。
家に来て、わずか、6日でした。
2008年7月6日、保護した日。

花ちゃんより、大きくて元気でした。
男の子だからかな。
7月8日。
いつも、花ちゃんとくっ付いて寝てました。

同じく、7月8日。
熊ちゃんみたい


体も足も、花ちゃんより大きくて、ミルクもたくさん飲んでくれて

子猫は、まだ、爪を隠せないから、ミルクをあげる時は、
傷だらけになったっけ

花ちゃんは、ミルクをあまり飲んでくれなくて、
無理矢理、飲ませたりしてた。
この頃は、写真、あんまり撮れなくて。
(そんな余裕はなかった)
毎日、4時間置きにおちっこさせて、ミルクを飲ませて。
ミルクが済んだら、うんぴーさせて。
子育て中心でした。
その頃は、おいらが仕事に出掛けた後、2時間ほどでパパが帰って来てた。
まだ、いい方だったと思う。
1日、家を空ける夫婦なら、とてもじゃないけど、育てられない。
順調に成長してたのに・・・・・
ある日、いつものように、ミルクをあげて、寝かしつけ、仕事に出掛けた。
帰り、いつも、パパにメールするんだけど、
この日は、返信がなく、おかしいと思いながら、帰宅。
「なんや、おるやん」
でも、パパの様子がおかしい。
パパが指差す。
見ると、黒ちゃんがハンカチの上に横たわっていた。
眠っているのかと思った。
でも、それなら、ベッドのはず・・・・・
黒ちんの体は、冷たくなっていた。
「ウソやん

「なんで

ミルクいっぱい飲んで、寝たん、ちょっと前やん・・・・」
パパの目も真っ赤だった。
パパが帰って、ベッドを覗くと、花ちゃんと黒ちん、いつものように寝てた。
しばらくたって、花ちゃんが動き出し、
その時には、黒ちんは、もう・・・・・
ホントに突然のお別れでした。
あんなに元気だったのに。
もう少しで目が開く所だったのに。
花ちゃんより、元気だったじゃん・・・・・
涙が止まらないよ。
もう、書けると思ったんだけどな。
まだ、ちゃんと名前も決まってなかった。
花ちゃんは、「チビ」でした。黒ちんより小さかったから。
「ごめんね。ごめんね。」
黒ちんを助けてあげられなかった・・・・。
でも、何がいけなかったのか、それすら判らない。
黒ちんが亡くなって、家を空けるのが怖くなった。
花ちゃんまで逝ってしまったら・・・・・
帰りは、走って帰った。汗だくになりながら、必死だった。
そして、花ちゃんが生きてるのを確認して、安堵する。
大きくなるまで、毎日そうでした。
花ちゃんが「特別」なのは、黒ちんの命と二人分だから。
黒ちんに約束したの。
「花ちゃんは、何があっても守る」って。
花ちゃん、黒ちんが生きてたら、また違ったのかな?
なんて、考えても仕方ないことを考えてしまう。
今、4にゃんに囲まれて、幸せな毎日。
でも、それは、「チビ」と「黒ちん」に出会ったから。
たくさんの「初めて」を経験させてもらい、
たくさんの「うふふ」な出来事があり、
黒ちん、ありがと

「悲しみ」も、特大だったけどね・・・・・
子猫を捨てないで下さい。
せめて、目が開くまでは、ママ猫と一緒にいさせて!
そして、面倒が見れないなら、里親を探して下さい!
生まれたての子猫が一人で生きていける訳ないでしょう?
そして、人の手で育てるのも、難しいんです!
たくさん、調べました。
あちこちで、子猫を保護して、亡くなって、悲しみだけが残る。
子猫を捨てることは、子猫に「死ね!」って言ってるんですよ。
どうして、そんなことも、判らないの?!
子猫の面倒を見れないなら、キチンと、去勢避妊手術をして下さい!
「かわいそうだから」と手術しないバカもいますが。
どちらが「かわいそう」か、よく考えれば判る。
相手を求めて、「ニャーニャー」言ってるのに、相手は与えない。
ストレスになります。
そして、相手を与えたら、子猫が出来た、どうしよう。
ママ猫は子猫と引き離され、子猫を探します。
なんて、かわいそう!
もちろん、お腹を切ることに抵抗がないわけではありません。
すごく心配。
だけど、長い目で見て、どちらが猫にとっていいと思いますか?
手術をする事によって、病気のリスクも減ります。
穏やかに「家族」として過ごせる。
自由にさせたいなら、野良ちゃんにしてあげれば?
飼い猫だからこそ、してあげなければならないことがあると思います。
だから、私は、「チビ」と「黒ちん」を捨てたヤツを許せないのです。
花が生きてるのは、奇跡かもしれないでしょう?
誰にも保護されなっかたら、確実に死んでます。
そして、黒ちんを救うことが出来なかった。
「悲しみ」から、「怒り」に変わってしまいました。
「子猫に出会えたことに感謝」それは、私側のこと。
花と黒ちんが幼い頃、ママがいなくて、幸せだったと言えますか?
そんなの、人と同じ。
ホントのママがいいに決まってます。
たくさんの生きる術を教えてもらえたはずなのに・・・・・。
最後に
「かわいい」だけで、猫を飼わないで!
「何があっても、守る命」として、お願いします。
すべてのペットがそうです。
黒ちんのこと、忘れないよ。

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