新・台所太平記 ~桂木 嶺の すこやかな日々~

N響定期会員・桂木嶺の、家族の介護・闘病・就職・独立をめぐる奮戦記を描きます。パーヴォ・ヤルヴィさんへの愛も語ります。

熱狂!興奮!超感動!・・・名古屋の夜は、パーヴォの「ザ・グレイト」に乾杯!

2018-12-13 23:30:44 | PJのこと。

のっけからすみません、パーヴォと私のツーショットで・・・(^_-)-☆

いまから一年半前、NHKホールで、パーヴォのシューベルト「ザ・グレイト」を聴いて大感激した私に、

パーヴォが「一緒に写真を撮ろう!」声掛けくださって実現した一枚なのですが、

一枚だけ、母がこの写真を大切に持っていてくれたのでした。

そこで、名古屋のきょうのパーヴォのコンサートに赴いて、サイン会に参加した際、この写真を

お見せしたら、パーヴォはすっかりゴキゲンになり、サインをこのようにしてくださったのでした!

 

きょうは幸せです!!!いままでのつらかったことや悲しかったこともいっぺんに吹き飛びました!\(^o^)/

 

私がサイン会会場に行きましたら、パーヴォは「おっ、来たね!」といわんばかりに、

ゴキゲンで私を迎え入れてくださって。周りの女性スタッフのみなさんも「あら、名古屋にもお越しなのですね(^_-)-☆」と

もう顔をおぼえていただいて、大変感激しました。

パーヴォに「きょうの演奏は完璧でしたね!」と言って、クリスマスプレゼントをお渡ししたら、

パーヴォは私を、ますます優しいあのブルーの瞳で見つめてくださいました。

 

※ちなみに、クリスマスプレゼントの中身は、「魔女の宅急便」の猫・ジジのキーホルダーとハンドタオル、

そして、鎌倉の小川軒のレーズンパイです 新幹線の移動の道中で召し上がっていただきたくて

※前回書けませんでしたが、10日の東京文化会館では、お誕生日のプレゼントもお渡しできました。

すべて、浅草尽くしで決めてみました

1)黒の作務衣(日本のツアーで移動が多いので、ホテルなどでリラックスして過ごしていただきたいため)

2)浅草の和菓子の名店「西むら」(雷門の前にあります)の、和三盆、

3)ドイツカンマーフィルブレーメンのみなさんには、人形焼き

4)浅草寺のお守り(厄除け守ほか)

5)指揮棒を入れる袋(箸袋なのですが、お店の方が「たぶん指揮棒も入ると思います」とニッコリ)

などをお渡しできました。

パーヴォはすごく喜んでくださいました

 

私が「また来年お会いしましょう、マエストロ!」とパーヴォに英語でいいましたら、

「サンキュー♡また来年会おうね!」とニコニコとうなずいてくださって、

とってもいつくしみ深いまなざしで、わたしを見つめてくださって大感激しました!

はるばる名古屋まで来たかいがありました~


こちらは、ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンさんのサイン。

こちらもすばらしい演奏で魅了してくださいました。素顔も大変明るくて、聡明な感じの女性でした

いっぺんに好感度アップ

彼女の演奏は、非常に端正かつ正確で、そして比類なき粒ぞろいの音の美しさが身上ですね。

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲「トルコ風」も傑作でした

男性ファンも多く、すばらしい方でした

また、パーヴォとドイツカンマーフィルブレーメンが演奏する、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の序曲も

緊迫感がいやが上にもまして、劇的興奮がありました

 

そして、完全にパーヴォにノックアウトされた思い出の曲、シューベルトの「ザ・グレイト」は

やっぱりパーヴォの独壇場で、第1楽章から第4楽章まで全く飽きさせず、

粒ぞろいの際立ったハーモニーと粗暴さを秘めたダイナミックな演奏で魅力を爆発させていました

特に、第4楽章の大迫力の演奏には、名古屋の聴衆は大熱狂

ブラボーの嵐が包み込んで、パーヴォとドイツカンマーフィルブレーメンの皆さんを称賛しました

「ザ・グレイト」はまちがいなく、パーヴォの代表作の一つになるでしょうし、

今後も演奏の機会が多いことを切望します

アンコールはシベリウスの「悲しきワルツ」を再び。味わい深い名品ですね

 

名古屋には、きょうの午後一に着きまして、さっそく名古屋のFacebook友達のTさんと合流。

Tさんは大変親切な方で、すてきなイタリアンに連れていってくださいました。

こちらは名物の「こぼれそうなワイン」です。でもこれだけ注いでも500円ですから、

破格のオトクさといえましょう


オニオングラタンスープです。濃厚な味わいで驚きました

前菜です。スモークサーモン、砂肝、カッテージチーズ、ニンジンなどを使った大変美しくユニークな一品です。

パスタも大変おいしくいただきました。量もほどほどの控え目さなので、

ついついペロリと平らげてしまいました・・・

そして、こちらがお待ちかね、鴨のコンフィ!皮がぱりぱりでおいしかった

そして、すぐ下がスイーツ

つくづく、「お菓子作りがもっと得意だったらなぁ・・」とあらためて反省中です(笑)

 

Tさんは、大変な歌舞伎ファンでいらっしゃるので、

10月に新装開店したばかりの御園座も案内してくださいました



12月の御園座は、帝劇でも大好評のミュージカル、「マリー・アントワネット」

中日劇場もいまはないので、ミュージカルも積極的に上演しています。

こちらが御園座の外観。なんと上は豪華タワーマンションです

(億ションだそうで、即完売したとか!名古屋の栄という繁華街にあります)

御園座のチケット売り場の様子

 

こちらは、栄の愛知県芸術劇場の告知ポスター

来年2月24日は、NHK交響楽団とパーヴォがやってきます

(4月は、エストニア祝祭管弦楽団で、パーヴォがまたまた来名


Tさんとは、17時くらいまで、コーヒーをいただきながら、たのしくおしゃべり。

屈託なくお話に花が咲きました。

 

そして、こちらが、愛知県芸術劇場コンサートホールの入り口です。

こちらも改装をすませたばかりということで、大変すばらしい外観です!

本日の公演ポスター。

パーヴォの優しい笑顔と、ヒラリー・ハーンさんのきりりとした表情が印象的。

私のいる席(3階L列16番)ですが、こんなにパーヴォが見られるすばらしい席でした

オケピでとったのですが、偶然お知り合いの方がチケットを譲ってくださって、

大変感謝しています

休憩時間は、ホールの威容にあらためて感動し直すくらいです

おかげさまで、休憩時間もパーヴォの美しいお顔を眺めるべく、特等席をしっかりゲット(*´ε`*)チュッチュ


私の席順(3階Ⅼ1列8番)は、貴重な席でした!西本智実さんがこのホールにご出演の際、

彼女のかっこよすぎる男装の麗人ぶりをみたさに、

チケットの値段が跳ね上がってしまったくらいだそうで(@_@)(@_@)


 

開演前は、お隣のご夫婦(長久手市からお越しの方々でした)とおしゃべり。

クラシック鑑賞をお二人でされているとか!素敵ですね

パーヴォの今年のコンサートの話題や、ゲルギエフさんの大阪フェスティバルホールのお話など

クラシック談議に花が咲きました



名古屋市一番の威容を誇る、愛知県芸術劇場コンサートホール。

パイプオルガンが堂々としています(´∀`*)ポッ

 

お隣のご夫婦はパーヴォの演奏を初めて聴かれたのですが、

「ザ・グレイト」にいたく感激されていました

無敵の快進撃を続けるパーヴォです

 

サイン会でも、ご親切な名古屋のみなさんとたのしくおしゃべりを楽しみました。

みなさん、本当にやさしい方々ばかり。

嬉しくて涙がでそうになりました


 

コンサートが終わった後は、地元の居酒屋さんでおいしく乾杯

ビールが399円、ハイボールが199円という破格の安さがうれしいですね(^_-)-☆

名古屋名物・から揚げがとってもおいしかったです

 

最後に、名古屋のみなさまに感謝です

名古屋の方々は、お友達のTさんをはじめとして、お店の方々、サイン会でお目にかかったみなさま、

ホールのスタッフの方々、みーんな親切で穏やか、上品なひとたちばかりでした

道や素敵なスポットをいろいろ教えていただいて、嬉しかったですね!

 

ホテル(リッチモンドホテル名古屋納屋橋に泊まりました)もリーズナブルながら、

大変アメニティが充実していてすばらしく、スタッフの方も親切な方々ばかりでした。

名古屋のすばらしい思い出、一生忘れることはないと思います

 

パーヴォも今頃、クリスマスプレゼントを開けてくれているかなぁ・・(´∀`*)ポッ

ともあれ、パーヴォのコンサート、聞き納めの夜は、大成功に終わりました

来年またお会いしましょう

私はあなたを一生愛します

マエストロ・パーヴォ!\(^o^)/\(^o^)/

 

そして、また名古屋で、たのしくパーヴォの演奏をききたいと思います

すばらしい聞き納めの夜でした

 

 

 



最新の画像もっと見る