9/6 バービーでホームレスのことを聞いた
今ならホームレスって呼ぶんだろう。
パリで酔っ払いの路上生活者を見たときは衝撃だった。
同時に非常に怖かった。
パリの冬は寒い。 毛皮のいる寒さだ。
ありったけを身につけて路上でくだをまいてねそべっている酔っ払い。
当時私は学生街の寮にいて、出会いませんようにと祈りながら
外出したもんだ。
そういうホームレスに夜間、地下鉄の通路を解放したり
炊き出しをしたりはだいぶ後になってからなされた。
日本でホームレスをやっている人はだいぶちがう。
普通に働いていたら生活保護を受けられる。
そうだ、住所がいる。
解雇とともに社員寮も追い出されなんて見たことある。
でも住いがなくなっても、まず市役所に相談すべきだ。
バービーの中でも言ったけど生保が受けられることを知らない人もいるとか。
早朝にアルミ缶なんかを回収して販売して生活している人もいるけど
河原なんかの空き地にダンボールなんかで家?を作って生活している人たち。
ああいうのはパりでは見たことない。
それはフランスでは空地なんかの使用規制が日本より厳しく
日本では黙認しているようなダンボール住まいはフランスでは黙認なんかされない。
でも支援はあると思う。
解雇になった場合なら失業保険はあるはず。
残念ながらホームレスはあるけどどういう保護があるか知らない。