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雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

5/12 Nスタで見たカラスの話

2018-05-12 14:15:58 | 動物の心理
5/12 Nスタで見たカラスの話

カーコはハシブト でもカオはどうだか? 頭がスベっとしている。

大ちゃんはハシボソ。


今回起こったことを見て、カラスはすごく臆病だから

何かされなければ攻撃してこないと断言できる。

カラスの臆病さは信じがたいほど。


ゆくゆく殺されちゃうという判断はこの捕獲ではなくて保護したおばさんの見解。


この人、カラスがたくさんいる山に返してやるとか言ったそうだけど、

カラスは縄張りがあるからね、たくさん集団で生活している群れの中に

見知しらぬ、1羽を放したら、この子はいじめられるだろう。


すごく心配です。


錦糸町に戻してあげてほしい。

そして、人間は日本語でいいよ、たくさん、話しかけてあげて。


カラスは今朝聞いていたら、九官鳥と同じ種類だとか。

すでに、話すカラスはテレビで見たけど、

私のカラスの1羽も私の名前を知っていて、呼ばれたことがあった。

犬の真似をするカラスの話も今朝聞いたけど、

私の前で犬の真似をしのを見たことある。

これは2回くらい投稿した。


脳化指数の話は前にも出て、私も書いた。

私はこういう数値は知らなかったけど、鳥(カラスではなく)一般と頻繁に接していて、

鳥は犬なんかよりはるかにお利口。

これに気がついたときは、驚愕だった。それは犬が大好きだったから。


鳥と犬の差は考えること。それから鳥は言葉が精巧なので、親から子を知識を伝えていく。

この差は大きい。

雀は縄張りを持たない博愛の鳥だけど、

カラスは縄張りを持つだけでなく、先日も書いたけど、アルビノのカラスを仲間はずれに

するようなこともする。


錦糸町のカラスはきっとその辺りで育って、少しずつ人に慣れていったのだろう。

誰か女性に向かって行って、その女性が止めてなんて言ったけど


こういう時は、周囲にいた人間が注意しないと。

駄目だよ、そんなことしたら!! とか、

女性をいじめるな! とか。


そんなこと言っても、カラスはわからないは間違い。

わかる。


カラスににらまれたら、怖いって言った人が今朝ラジオでいたけど、

そういう時にうまく鎮めるためには挨拶しよう。

「おはよう」 とか、「元気か?」とか話しかけよう。

内心怖くても、平静を装って言葉をかければ、向こうも落ち着く。


カラスだから、人間だから違うんだという差別があかんのよ。


自転車のおじさんが10年前手当てしたカラスになつかれたと言ったけど、

カラスは恩に着ることをやる。

恩にきることを知っている。


冬樹さんの雀と同じだ。

罰金だ、刑務所だと脅すのは本当に冷酷に聞こえる。


でも捕まえて、手なずけてというのはアカンと思う。


このカラスも冬樹さんの雀も、嫌なら行くよ。

一緒にいるのは信頼して、頼りにしているからだ。

それがいけないと思いますか?


日本は窓を開けてあっても、網戸があるから、鳥は入ってこれない。


でもパリでは窓が開いていると、雀たちは中に入ってきた。

留守中でも、窓を交叉してあるから、わずかな隙間から入ってきていた。

帰宅してまずやることは雀を外に出すことだった.


私は雀や窓に来る鳥たちは大好きだったけど、中に入れて一緒に暮らそうなんて

思ったことはない。

それはお互いに自由、ファーストだから。


ついでだ、もう投稿したことあるけど、道で拾った岩ツバメの話をしよう。

助けるためにそこら中に電話したけど、だれもいなくて、夜その子を家に泊めた。

枕元のベッド下に箱を入れて、灯りもつけておいた。

時々起きて様子を見て、水を飲ませて、ウトウトしてしまった。

ハッとして目が覚めたけど、その子は逝ってしまっていた。


でも翌年の夏、岩ツバメの群れが中庭をグルグル回って、見ている私に何か言っていった。

なんていう不思議なことだ。

あの子は一度も声を出していないけど、自分の居場所や起こっていることを

仲間に伝えたのだ。

それを1年も経って、その子の家族が私に会いにきた。

鳥のデリカシーはこんなにすごいのだ。

思いだすだけで、涙がにじむ。