石川県内最大規模のギンナン栽培農家である能登町恋路、農業松本光雄さん(72)が来年度、同町小木沖で取水する海洋深層水を利用した試験栽培に乗り出す。県内では唯一、海中から取り込む”海の恵み”を生かし、風味の向上などを目指す。町は二十一日、能登海洋深層水協議会を設立し、能登発の新事業のさらなる拡大に期待を込めた。
能登町の沖合約三・七キロ、深さ三百二十メートルから取水する海洋深層水は、すでにトマト . . . 本文を読む
農薬や化学薬品の代わりになる「竹酢液」
「木酢液」とは、木炭をつくる過程で、出る煙を集めてさましたもの。これと同様に、「竹酢液」というものがある。これは、竹を原料に「竹炭」をつくる過程で、窯の排煙口から出る80~150度の煙を集めて冷却し、液化することで得られる。
煙を冷却して液化した最初の成分が「粗竹酢液」だ。それを数ヶ月~1年間静置して3層分離し、その中間成分を自然分離することで、透 . . . 本文を読む
規制情報や苦情に対応 北海道開発局は12月1日、雪道対策の一環として国道から市町村道まですべての道路に関する相談や苦情に24時間体制で応じる「道の相談室」(フリーダイヤル0120・106・497)の運用を始める。寄せられた情報は道路管理者に連絡する。“お役所仕事”からの脱皮を目指し利用者の利便性を図るのが狙いだが、道や市町村など関係機関の連携体制も問われそうだ。
道の相談室は今年1月に開設され . . . 本文を読む
平賀町の県立柏木農業高校・農業機械科2年環境制御班の6人は、「発光ダイオード(LED)によるイチゴの電照栽培」をテーマに、10月13日から長期の試験に入っている。ハウスイチゴ促成栽培の省エネルギーを図り、併せて身近な自然エネルギーを活用するのが目的だ。
同校は経済産業省のエネルギー教育実践校指定を受け、3年前から太陽光や風、雪などを利用した様々な自然エネルギー研究を続けている。環境制御班は、 . . . 本文を読む
23日午前、北アルプス浄土山でスキーをしていた横浜市の男性が雪崩に巻き込まれ、死亡しました。
23日午前11時半ごろ、北アルプス・浄土山の北西側の斜面、標高およそ2700メートルの地点で、仲間とともにスキーをしていた横浜市港北区の会社員、松本伴之さん(51)が雪崩に巻き込まれました
一緒にすべっていた仲間が雪をかきわけて、松本さんを助け出し、病院に運びましたが、松本さんは長時間、雪の下に埋 . . . 本文を読む