耕史くんが演じたなかでも特に好きな「tick,tick...BOOM!」。その中でも,自分の事にいっぱいいっぱいで,マイケルの苦しみに気づかなかったことに愕然としたジョンがセントラルパークを走り回るシーンから「Why」にかけてが大好き。いつかニューヨークに行ったらシナリオどおりのルートを歩いてみたいと思ってましたが,昨年イチローがNYに移籍し,思いがけなくその機会に恵まれました。
シナリオどおりの風景が次々に現れ,ジョンの気持ちを追体験することができてめちゃくちゃ感動しました。写真と共にご紹介しますのでどうぞお付き合いくださいませ♪
★★★★★★★★★★★
自分は不治の病だとマイケルから聞かされ,オフィスを出るジョン。
「オレは走った。53丁目から5番街を抜け」
「イーストドライブへ」
「動物園を過ぎ」 ※車の奥の白い屋根あたりが動物園です
「デアリーを過ぎ」
「公衆電話!」
「25セントを押し込んで,マイケルに電話した」
「留守電だ。オレは受話器を叩きつけ,走り続けた」
「スケートリンクを過ぎ」 ※夏の間は子ども向け遊園地になってました
「回転木馬を過ぎ」
「シェイクスピアの像を過ぎる」
「シープメドウには誰もいない。オレはフェンスを乗り越え,原っぱの真ん中まで走った」
「雨が降り始めた。オレはぐるぐる歩き回り,アル中患者のようによろめいた」
「オレは一人じゃないことに気づいた。」
「何百羽ものカモメがオレを見ていた。走り寄るとカモメは飛び去り,別の丘へと降りていった」
「友だちが死にかけてるんだ!!」
「噴水を走り抜け」
「滝を過ぎ」
「林を抜けて」
「ベルベデーレキャッスルへと上がった」
「オレは空っぽのデラコルテシアターを見下ろした」
「古いリハーサル用ピアノがシートを掛けられて置いてあった」
「城を降り,またフェンスを乗り越え,シートをめくる」 ※さすがにこのフェンスは乗り越えられず
ここから「Why」を歌い始める…。この歌も泣けるのだ。
5番街からデラコルテシアターまで,途中で迷ったりリスの虜になったりしたこともあるけど,たっぷり2時間半はかかりました。ここを駆け抜けるのはかなり大変。それだけジョンは茫然自失になってたんだろうなぁ…。
【オマケ】
NYへはサンフランシスコ経由でニューアーク空港から入りました。そう,マイケルの「30才ってのはニューアーク空港みたいなもんさ」とか,ロサの「ミュージカルシアターはニューアーク空港で,あなたはバッファローの雪の中」というセリフにも登場するニューアーク空港です。空港の写真は撮れなかったので,マンハッタンへ向かうシャトルバスをパチリ。
さすがちかさん!
こんな発想、私には全くなかったから。
すごいな~。
ちゃんと忠実に作られていることにも感動しました。
お疲れさまでした~!
実際はどんな風景なんだろうと。
今回夢が叶って嬉しかったです。
チクチクは別にしてもセントラルパークは素敵な場所でした。
いろんなパフォーマンスもしていたし、エコツアーなんかもあるようです。
以前から拝見させていただいてました。
山本さんの作品の中で「tick,tick...BOOM!」は
私もダイスキな作品です♪
といっても、再々演をようやく観れたんですが。
読みながら追体験した気分でとても嬉しくなりました。
気持ちのほうは、進んでいくごとに舞台を思い出してしまってうるうるしてましたが(^_^;)
こうしてUPしてくださってありがとうございました。
いつか絶対行って同じように辿りたいと思います
!!
コメントありがとうございます。
たにしさんもチクチクお好きなんですね。
同じ気持ちで読んでいただける方がいて、すっごく嬉しいです
公衆電話を見つけた時と、
キャッスルの上からシアターを見た時は特に胸にきました。
耕史くんも行ったことあるかもしれませんね。
たにしさんも是非いつか訪ねてみてください!
ニューヨーク・セントラルパークへ
行かれてたんですね
お写真見させていただきました
山本さんが演じたジョナサンを
リアルに感じてttbの世界にいるような気分に
なりました
お話は変わりますが
実は私Twitterをしておりまして
自分のブログに貼り付けたいのですが
Twitterウイジェットが終了したとゆうお話を
聞いたのですけど・・・
私もttBの世界に入り込んだ感覚になりましたよ。
さて,超デジタル音痴なのでよく分からないのですが,
サイドバーに貼り付けたいということですよね?
私は以下の方法でやってみたんですが…。
・パソコンから自分のtwitterにログイン
・一番上にある「検索」の右の歯車マークをクリック
・設定をクリック
・左側にある「プロフィールを見る」からず~っと下を見ていくと「ウィジェット」があるのでクリック
・必要事項を入力して「ウィジェットを作成する」をクリック
あとは指示通り進んでいけばいいと思いますが,
rukaさんはFC2ブログなのでどうなってるのかよく分かりません。
全くトンチンカンな事言ってたらすみません