今度は「THE LAST FIVE YEARS」に出てくる場所を訪ねました。この作品は男女の時間軸が逆,という凝った構成。だから唯一2人の時間軸が一致するプロポーズ→結婚式の場面は切ないほどに輝きます。小さな宝石のようにキラキラ輝くこの作品の中でも珠玉の名シーンと言えるでしょうね。
CDの歌詞カードにあるト書きには「セントラルパークの湖。ボートに乗るジェイミー」と「祭壇に立つふたり」くらいしか書いてませんが,ラブラブカップルでいっぱいのロマンチックな場所なので色々妄想してしまいました。ジェイミーは耕史くんで,キャシーはNaoさん,井手麻理子さん,村川絵梨さん,お好みの方で想像してください♪
★★★★★★★★★
ここが「THE LAKE」。西には高級アパートメントが見えます。
「あれはジェリー・サインフェルド」という歌詞がありますが,コメディアンのサインフェルドが現在住んでいる場所なのか,彼出演の高視聴率シットコム「となりのサインフェルド」の舞台となったアパ-トを指すのか?色々調べたけどどのあたりか分かりませんでした。
「あれがジョン・レノン」
「ダコタ…」
「サンレモは北のほう」 ※ダコタ・アパートから2ブロック北です
恐竜のいる「自然史博物館」はこの3ブロック北。でも時間がなくて行けませんでした。無念。
湖にはボートが。
オールを置いて語り合うカップル。ジェイミーとキャシーもこんな風にデートしたんでしょうね。
この湖に架かる「ボウ・ブリッジ」はプロポーズの定番スポット。ト書きを読む限りはジェイミーがリングを差し出したのはボートの上みたいですが,ひょっとしたらここかも?と想像するのも楽しいです。
こんな風に岸から湖を眺めたかも?
この場所↑のすぐ側には,ヴィクトリア調の美しいレディス・パビリオンがあり,結婚式で使われることも多いそうです。実際私たちもウエディングドレスとタキシード姿の男女とすれ違いました。舞台写真を見るとジェイミーたちの結婚式は教会のようですが,ここだった可能性も無きにしも非ず?
湖のすぐ近くのダコタ・アパートにも行ってみました。現在も超高級アパートメントとして現役なので入り口にはガードマンが。
ここからセントラルパークに入ったすぐにあるストロベリー・フィールズ。ジョン・レノンの死後,オノ・ヨーコによりデザインされたモザイクで,ギターを掻き鳴らしながらビートルズの歌を歌う男性などたくさんの人で賑わってました。
他に,「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」に出てくる「ミートパッキング」も行きたかったんですが,なんせデーゲームばかりで時間が足りず。ヘドとトミーが再会した頃は,その名のとおり精肉工場が並ぶ倉庫街だったわけですが,今は最先端スポットに変身しているそうです。
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