昨年の「プロジェクトX」の「ベルばら」特集を見て、
急に思い立ってチケットを取ってしまいました。
もう地方公演も終わりました……よね?
もし今から見るという方がいたら、以下ネタバレです。ご注意を。
30年ぶりの「ベルばら」。超満員です。
フェルゼン 湖月わたる
アントワネット 白羽ゆり
オスカル 大空祐飛(月組より客演)
アンドレ 安蘭けい
プロローグ。
少女漫画チックな舞台装置を背に、
パステルピンクの小公女達とパステルブルーの小公子達が歌います。
ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユのば~ら
ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユのば・ら
既にこの段階で、奥様や彼女に無理矢理連れてこられた殿方は
逃げ出したくなったのではないでしょうか
しかし私はというと……。
どばっっっ (←涙の吹き出る音)
始まって5秒で滝のように泣く私
何故かは分かってるのです。ノスタルジーですよノスタルジー。
目を輝かせて観劇している少女の頃の自分に出会ったような……。
その後も「愛あればこそ」など名曲がしばらく続きます。
「もうやめて~」と思うほど泣きまくる。
さすがにこの時点では誰も泣いてません。恥ずかし~。
そして本編が始まります。
フェルゼンとアントワネットの道ならぬ恋。
それを寂しくも見守る優しい国王。
「女のくせに」という言葉に反発して頑張るオスカル。
オスカルをひたすら想うアンドレ。
オスカルとアンドレの名シーン、「今宵一夜、お前の妻に」。
「プロジェクトX」でやってましたね。
長谷川一夫がポージングしたという2人が寄り添い口づけするところ。
「美しいポーズは苦しいポーズ」とか言ってましたっけ?
確かに身体がよじれて苦しそう~。
アンドレが死に、オスカルも撃たれる。
「隊長、バスティーユに白旗が!」
「フランス、ばん…ざい…!」
どばっっっ
今回はまわりの方々も泣いています。(よかった…)
幽閉された国王一家。
処刑される国王を見送るアントワネット。
子ども達とも引き離されます。(←このシーンは今回初めて加えられたそうです。)
そして最後の名シーン、断頭台に上るアントワネット。
ここも長谷川一夫の演出が光ります。
最初の数歩は下を見ながら後ろ向きに階段を上がる。
そして未練を断ち切ったようにくるっと振り向いて首を上げ、階段を上っていく。
「王妃様ーーー!」というフェルゼンの絶叫。
30年前の鳳蘭の、この同じ絶叫が未だに耳から離れません。
どばっっっ
ぐるじい~。四方八方ですすり泣きが。
ここからフィナーレまで短いダンスショーがあります。
しかし、これが何故かスパニッシュ風で、本編とはなんの関係もないような…。
涙も引っ込みました
でも、かえってよかったかも。
あのままだと悲惨な顔すぎて、ロビーに出られないところでしたわ。
そして大階段をスター達がシャンシャン持って下りてくるフィナーレ。
やっぱ好きだわ~。これぞエンターティンメント!
舞台からはみ出しそうなくらいの大人数です。(40人はいる?)
フェルゼンはトップスターが演るには出番も少ないし、ファンにはちょっと物足りないかも。
アントワネット役の白羽ゆりさんの歌のうまさは圧巻!
とっても魅力的なアントワネットでした。
急に思い立ってチケットを取ってしまいました。
もう地方公演も終わりました……よね?
もし今から見るという方がいたら、以下ネタバレです。ご注意を。
30年ぶりの「ベルばら」。超満員です。
フェルゼン 湖月わたる
アントワネット 白羽ゆり
オスカル 大空祐飛(月組より客演)
アンドレ 安蘭けい
プロローグ。
少女漫画チックな舞台装置を背に、
パステルピンクの小公女達とパステルブルーの小公子達が歌います。
ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユのば~ら
ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユのば・ら
既にこの段階で、奥様や彼女に無理矢理連れてこられた殿方は
逃げ出したくなったのではないでしょうか
しかし私はというと……。
どばっっっ (←涙の吹き出る音)
始まって5秒で滝のように泣く私
何故かは分かってるのです。ノスタルジーですよノスタルジー。
目を輝かせて観劇している少女の頃の自分に出会ったような……。
その後も「愛あればこそ」など名曲がしばらく続きます。
「もうやめて~」と思うほど泣きまくる。
さすがにこの時点では誰も泣いてません。恥ずかし~。
そして本編が始まります。
フェルゼンとアントワネットの道ならぬ恋。
それを寂しくも見守る優しい国王。
「女のくせに」という言葉に反発して頑張るオスカル。
オスカルをひたすら想うアンドレ。
オスカルとアンドレの名シーン、「今宵一夜、お前の妻に」。
「プロジェクトX」でやってましたね。
長谷川一夫がポージングしたという2人が寄り添い口づけするところ。
「美しいポーズは苦しいポーズ」とか言ってましたっけ?
確かに身体がよじれて苦しそう~。
アンドレが死に、オスカルも撃たれる。
「隊長、バスティーユに白旗が!」
「フランス、ばん…ざい…!」
どばっっっ
今回はまわりの方々も泣いています。(よかった…)
幽閉された国王一家。
処刑される国王を見送るアントワネット。
子ども達とも引き離されます。(←このシーンは今回初めて加えられたそうです。)
そして最後の名シーン、断頭台に上るアントワネット。
ここも長谷川一夫の演出が光ります。
最初の数歩は下を見ながら後ろ向きに階段を上がる。
そして未練を断ち切ったようにくるっと振り向いて首を上げ、階段を上っていく。
「王妃様ーーー!」というフェルゼンの絶叫。
30年前の鳳蘭の、この同じ絶叫が未だに耳から離れません。
どばっっっ
ぐるじい~。四方八方ですすり泣きが。
ここからフィナーレまで短いダンスショーがあります。
しかし、これが何故かスパニッシュ風で、本編とはなんの関係もないような…。
涙も引っ込みました
でも、かえってよかったかも。
あのままだと悲惨な顔すぎて、ロビーに出られないところでしたわ。
そして大階段をスター達がシャンシャン持って下りてくるフィナーレ。
やっぱ好きだわ~。これぞエンターティンメント!
舞台からはみ出しそうなくらいの大人数です。(40人はいる?)
フェルゼンはトップスターが演るには出番も少ないし、ファンにはちょっと物足りないかも。
アントワネット役の白羽ゆりさんの歌のうまさは圧巻!
とっても魅力的なアントワネットでした。
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