海流のなかの島々

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「ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!」

2014-01-29 01:38:41 | 演劇
トニー賞を3度受賞したヒントン・バトル振付・演出・脚本・主演のソング&ダンスショー。会場はなんばグランド花月。 しげじいの着ぐるみが客引きをする横を抜け、2階に上がるとこんなアメリカンなショーが行われているなんてミスマッチにもほどがある(笑)






マテ・カマラス氏も観に来てしかもサインの列にまで並んでいたらしいが、この日は川平慈英くんが観劇。なぜか1番端の壁際に座ってました。

ミュージカルメドレー、モータウンサウンド、マジック、マイケルジャクソン、ジャズ、タップとてんこもり。途中、英語の知らん曲はノり切れなかったけど、どんどん盛り上げて最後は観客全員立ち上がってノリノリにする技はさすがでござった。ヒントン氏はそこそこのお年だと思うけど、深くて甘い歌声はそこらへんの役者とは全然違う。軽~く歌ってる感じなのにな~。あと、男性ダンサーの肉体がジュルジュルもの。ぶっとい首から肩、胸にかけての盛り盛りがたまらん。

ワタシの1番のお目当てはもちろんミュージカルナンバー。特に「コーラスライン」の「ONE」が聴きたくてチケ取ったようなもんだけどやっぱり良かった~。「RENT」の「Seasons of Love」をミュージカル同様一列で歌ったあと、背中に隠し持ったシルクハットが登場。キタキタキターー!!と立ち上がって一緒に踊りたい衝動に駆られたわ(踊れないけど) 。やっぱり「ONE」はデカくて体重のある外国人が床をドンドンいわせながら踊るのが好みだ~♪ 「ウィキッド」の「自由を求めて」は喉の調子がイマイチだったのか高音が出切ってないのが残念だった。

ミュージカルメドレーナンバーはこちら↓ ここには載ってないけど「Annie」の「Tomorrow」もあった。




客演のHIDEBOH氏のタップも凄かった。タップのイメージが覆された。あんなにバラエティーがあるなんて。裏で2~3人隠れて一緒にタップ踏んでるんじゃないかと疑ったほど、いくつもの音が同時に聞こえるのよ。

川平慈英くんはHIDEBOH氏の兄貴分ということでラスト花束持って舞台に。だからあんな隅っこに座ってたのね。ヒントン氏とチョロっとだけタップを踏ませてもらいめっちゃ感激してました。

そのヒントン氏が覚えた数少ない日本語、文枝師匠の「いらっしゃ~い」を客席ともども全員で唱和してお開き(笑) さすがNGK(笑)

ロビーではパンフかCD買った人だけサイン&記念写真が貰えるんですが、ちょうどぼんちのおさむちゃんが写真撮ってるとこだったw


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