レミゼを観るかホビットを観るか迷いましたが、先に終わってしまいそうなこっちにしました。案の定、お客さん少なかったわ~。
「ロードオブザリング」より遙かに時代が遡るのに、おなじみの面々が年くって登場してくるのが微笑ましい(笑) ガンダルフ、エルロンド様、ガラドリエル様。みな時の流れを感じます。フロドなんてすっかり精悍な顔つきになっちゃってるし!でも「LOTR」ファンとしては彼らにまた会えたのは嬉しいし、中つ国を再び映像として観られただけで感謝感激感涙です。あんなシーンやこんなシーン、いったいどうやって撮影してるんだろ?
とはいえ物語としてはちょっと弱いかなぁ。人間、エルフ、ドワーフ、魔法使い、ホビットと様々な種族が出てきた「LOTR」と違い、ほぼドワーフばっかりだからねぇ。ビジュアル的にも寂しいのよ。ドワーフ界の奇跡のイケメン、トーリン王とその甥キーリだけが頼り。気づけばこのふたりばっかり目で追ってました。いやはや、まさかドワーフに萌えるとは思わんかったわ。
←奇跡のイケメンドワーフたち
それに後半はほぼ闘ってるか逃げてるかでちょっと飽きちゃった。笑える前半は面白かったんですが。特にトロールに捕まって火あぶりにされそうになってるとこなんか、わちゃわちゃ群れるドワーフたちがめちゃ可愛いかった。
← 団子になるドワーフたち
私、ゴラムがめっちゃ苦手なんですが、今回もめっちゃ怖かった~。邪悪な目もゾっとするけど、あの肌の色や質感がきっとダメなんだわ。彼がいなけりゃ「LOTR」の物語は成立しないとは分かっていながら、早く消えてくれ~と願ってました。
↑ いやん、写真がデカイ
「ホビット」も「LOTR」と同じく壮大なる3部作だそうです。第1部はまあイントロダクションということで、2部3部と盛り上がっていくことを期待!なんのかんの言いつつ、やっぱり好きだわぁ、このシリーズ。
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