今週スロバキアはとても寒く、私たちの住むポプラド辺りは朝の気温はマイナス、更に3日ほど吹雪いていました。ちょうど北海道の方でも雪だったそうですね。一度少し暖かくなってからぶり返した寒さだったので気の早い人は車のタイヤを夏タイヤに変えていたりして、高速道路では40台の玉突き事故がありました。
さて、数週間前の春めいたころ、土曜の朝急に思い立って家族でコシツェへでかけてきました。
コシツェはスロバキア第2の都市、ハンガリーの国境からは20キロ、ウクライナの国境からは80キロほどのところにある町です。我が家からは車で1時間20分ほど、いつもなら車ででかけるところですが、この日は子供たちも喜ぶだろうしとあえて電車で出かけてみました。
文字は少なめ、写真多めでお届けしたいと思います。
お出かけの一番の目的はマルツェルの母校を見ることでした。マルツェルは青春の5年間をここで過ごしています。コシツェに行くのはマルツェルは大学を卒業して以来のこと、私は18年ぶり(駅だけは乗り換えで8年前に行きましたが)、町は変わりませんが駅と周辺が随分新しく、きれいになっていてとても驚きました。
大学寮前の卒業生たちの落書き
キャンパス内のなかなか趣のある建物
大学生活後半はほぼここで過ごしたそう。窓、窓、窓、圧巻ですね。
中にはこんなエレベーターがありました。この日、学校は休みなので動いていませんでしたが、扉はなく、箱がエスカレーターのようにずっと動いているエレベーター。箱が来たら乗り、希望の階に着いたら降りるのだそうです。
大学を見た後は町へ。
たいした距離ではないのですが、子供たちが喜ぶからと路面電車で移動です。
降り立ったところには木造教会がありました。
町の大通り
まずは適当なレストランに入り腹ごしらえです。
レストランで何を注文するか迷ったらカツがお勧めです。
大概のレストランのメニューに入っていて、どこでも揚げたて、ハズレることもなし。付け合わせはレストランにも寄りますがマッシュポテト、フライドポテト、ポテトサラダなどが選べます。
メニューにはヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)なんてドイツ語で書いてあるところもありますが、Rezen(レゼニュ)とあればそれです。Kuraciとあればチキンカツ、Bravcovyとあればトンカツです。
昼食後はまた散策
今回の散策の第2の目的はここでお土産にチョコレートを買うことだったのですが、残念ながら閉まっていました。
赤いスカーフをした女の子が目印のディェヴァ。
趣ある通りを発見
もう売り払ってしまいましたが、マルツェルのおばあちゃんの家の天井もそういえばこんな形をしていました。
国立劇場
マルツェルの卒業式はこのオペラ座であったそうです。
前に噴水があるのですが、卒業式後、卒業証書をここで落としてしまったマルツェルの思い出の場所だとか。
私はここへは大学時代の大親友とスロバキアに来るきっかけとなったルツィアと来たのですが、その頃はまだやんちゃ坊主だったルツィアの弟がこの噴水で遊びずぶ濡れになり困っていたという私にとっても思いで深い場所です。
その後ろにあるのが大聖堂、聖アルジュベティ教会
スロバキア最大の大聖堂だそうです。
そして今回のコシツェ散策の3番めの目的、老舗のケーキ屋さんアイダに到着です。
同じ通りに新旧2軒あるのですが、もちろん古い方へ。
ケーキを4種類ほど注文しました。値段はどれもほぼ一律の1ユーロ、スロバキアとは言えあまりの安さにちょっと疑惑はあったのですがやっぱり、イマイチでした・・・。それぞれ違う種類のケーキを頼んだはずなのにどれも似たような味、何かミックスでも使ってるのでしょうか。
ケーキを食べたら駅へ戻り帰りの電車に。
私たちの向かいの電車はチェコ・スロバキア人に愛されるピーナツクリームが挟まったウェハース、ホラルキー号でした。
久々にイチゴちゃん登場。この日も私たちにお伴しました。
さて、数週間前の春めいたころ、土曜の朝急に思い立って家族でコシツェへでかけてきました。
コシツェはスロバキア第2の都市、ハンガリーの国境からは20キロ、ウクライナの国境からは80キロほどのところにある町です。我が家からは車で1時間20分ほど、いつもなら車ででかけるところですが、この日は子供たちも喜ぶだろうしとあえて電車で出かけてみました。
文字は少なめ、写真多めでお届けしたいと思います。
お出かけの一番の目的はマルツェルの母校を見ることでした。マルツェルは青春の5年間をここで過ごしています。コシツェに行くのはマルツェルは大学を卒業して以来のこと、私は18年ぶり(駅だけは乗り換えで8年前に行きましたが)、町は変わりませんが駅と周辺が随分新しく、きれいになっていてとても驚きました。
大学寮前の卒業生たちの落書き
キャンパス内のなかなか趣のある建物
大学生活後半はほぼここで過ごしたそう。窓、窓、窓、圧巻ですね。
中にはこんなエレベーターがありました。この日、学校は休みなので動いていませんでしたが、扉はなく、箱がエスカレーターのようにずっと動いているエレベーター。箱が来たら乗り、希望の階に着いたら降りるのだそうです。
大学を見た後は町へ。
たいした距離ではないのですが、子供たちが喜ぶからと路面電車で移動です。
降り立ったところには木造教会がありました。
町の大通り
まずは適当なレストランに入り腹ごしらえです。
レストランで何を注文するか迷ったらカツがお勧めです。
大概のレストランのメニューに入っていて、どこでも揚げたて、ハズレることもなし。付け合わせはレストランにも寄りますがマッシュポテト、フライドポテト、ポテトサラダなどが選べます。
メニューにはヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)なんてドイツ語で書いてあるところもありますが、Rezen(レゼニュ)とあればそれです。Kuraciとあればチキンカツ、Bravcovyとあればトンカツです。
昼食後はまた散策
今回の散策の第2の目的はここでお土産にチョコレートを買うことだったのですが、残念ながら閉まっていました。
赤いスカーフをした女の子が目印のディェヴァ。
趣ある通りを発見
もう売り払ってしまいましたが、マルツェルのおばあちゃんの家の天井もそういえばこんな形をしていました。
国立劇場
マルツェルの卒業式はこのオペラ座であったそうです。
前に噴水があるのですが、卒業式後、卒業証書をここで落としてしまったマルツェルの思い出の場所だとか。
私はここへは大学時代の大親友とスロバキアに来るきっかけとなったルツィアと来たのですが、その頃はまだやんちゃ坊主だったルツィアの弟がこの噴水で遊びずぶ濡れになり困っていたという私にとっても思いで深い場所です。
その後ろにあるのが大聖堂、聖アルジュベティ教会
スロバキア最大の大聖堂だそうです。
そして今回のコシツェ散策の3番めの目的、老舗のケーキ屋さんアイダに到着です。
同じ通りに新旧2軒あるのですが、もちろん古い方へ。
ケーキを4種類ほど注文しました。値段はどれもほぼ一律の1ユーロ、スロバキアとは言えあまりの安さにちょっと疑惑はあったのですがやっぱり、イマイチでした・・・。それぞれ違う種類のケーキを頼んだはずなのにどれも似たような味、何かミックスでも使ってるのでしょうか。
ケーキを食べたら駅へ戻り帰りの電車に。
私たちの向かいの電車はチェコ・スロバキア人に愛されるピーナツクリームが挟まったウェハース、ホラルキー号でした。
久々にイチゴちゃん登場。この日も私たちにお伴しました。
スロバキアはなかなかアクセスは悪いし、ヨーロッパの他の地域のような華やかさもないのですが、でも素朴さと、自然の美しさが魅力の国だと思います。是非いらしてください。
子どもたちが自分の荷物を自分で持てるようになるまではもう少しかな。
コメントありがとうございました。
私もスロバキアをいつか訪れたいな。
日帰りでも、家族でこうやって電車で行けるって、ほのぼのしていていいね。
やっと、子供たちも乗り物や歩くのを、
頑張れる年に成長したんだ!っていう、喜びもあるでしょ?
次回は、マラソンで行くのかな?
元気そうで何よりです!
またね。