子供のピアス

週末はネルカの誕生日でした。お祝いは来週末する予定なのですが、大人の都合で延期になったので、プレゼントだけでも当日にと誕生日プレゼントをあげました。プレゼントはネルカのものはまだ大丈夫だけれど、サクルカのイヤリングがもう小さくなってしまったので、ネルカのをサクルカにあげ、そしてネルカのものは新調しようとこれまたほぼネルカ以外の都合なのですが、イヤリングです。

スロバキアではほとんどの女の子は赤ちゃんのときにピアスを開け、イヤリングをしています。ネルカは私とマルツェルの決心がなかなかつかず４カ月と少し遅めに開けましたが、サクルカは生後４日で開けています。ネルカのイヤリングは義母から譲り受けたもの、そしてサクルカにはそれと似たデザインのものを購入しました。
見た目はほとんど同じなのですが、昔のピアスは金具部分に少し余裕があり、５歳のネルカにもまだぴったりなのですが、今のピアスは赤ちゃん用は本当に小さな作りになっているようで１歳１０か月のサクルカにはもう小さく、耳たぶに跡がついてしまうほどになってしまいました。ネルカの幼稚園の子たちももう赤ちゃん用のピアスをしている子はいないようでネルカもテントウムシのピアスが欲しいだのと言っていたので、これを機に新しくすることにしました。

赤ちゃんのときからピアスをするので、ピアスにも赤ちゃん用、子供用、そして大人用とサイズがあるようです。お店で子供用のピアスをいくつか出してもらい、ネルカが欲しかったテントウムシや、蝶々、大人っぽいシンプルなデザインまで色々ありましたが、少しでも長く使えるようにあまり子供っぽすぎず、でもネルカも喜ぶデザインをとハートに決めました。


ハートのイヤリング、本人ももちろん喜んでいましたが、満足気に何度も耳元のピアスに目をやっていたの大人たちでした。


サクルカが赤ちゃんではなくなり、ネルカのすることなんでも真似したく、描いた絵をぐちゃぐちゃにされたり、作ったものを壊されたり、遊んでいたお人形を横取りされたり、我慢することが本当に多い１年だったけれど、幼稚園から帰ってきたら、サクルカの靴と上着を脱がせ、洗面所で二人仲良くステップに上がり（必ずサクルカが落ちないよう、自分は外側に立ち、サクルカを内側に立たせ）手を洗ってくれる、優しい子に成長しました。５歳の１年も頑張って。健康で素敵な一年になりますように。