クリスマス発表会・Vianocna Besiedka

毎日、毎日、幼稚園で新しい歌や、詩を覚えて帰って来るネラ。
最近はクリスマスソングやクリスマスの詩が多く、それを鏡の前で披露してはペコッとお辞儀をしていたので、家族とこれは発表会があるのかもねと話していたところ、今週月曜日、発表会があった。

最近の送り迎えはマルツェルと義父に頼みっぱなしで私は幼稚園の先生と話す機会もなく、ただ、マルツェルから当日はみんなで食べれる物を持ち寄りと聞いていたので、マルツェルにどんなものが良いか相談して大人用には巻き寿司、子供たちも食べれるようにとケーキも焼いていった。ところが、着いてみると持ち寄ったのは私たちともう一家族だけだった（そちらは大鍋でキャベツスープ・カプストニツァを用意していた）。みんなが用意していて自分だけ手ぶらで行くよりもまだ良いが、幼稚園の先生も父兄が用意するのなら、もう少しきちんと説明して、徹底してくれても良かったのに…。

さて、ネラ。
マルツェルときっとネラは大勢の人を前に緊張して固まり何も出来なくなるか、もしくは調子良く（調子に乗って？）披露できるか両極端のどちらかになるだろうと話しながら行くと、当日は観客席にいる私たちの姿を見つけるとネラは嬉しそうに笑顔をこぼし、その後は先輩園児たちに引けをとることなく（詳細を見ればやっぱり年齢の差を感じるけれど…）歌い、踊り、一人で前に出て詩の朗読もした。
わずか２カ月半ほどの幼稚園生活で、よくここまで成長したものだ。





今日は今年最後の幼稚園。
相変わらず足元は氷が張っていて悪いのだけれど、最後ぐらいは私が行きたい。
ネラに今日は私が迎えに行くと伝えると、私が来ること、そして何より電車に乗れることをとても楽しみに幼稚園へ行った。