スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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煙突掃除屋さん

2018-11-14 | スロバキア2018
昨日は煙突掃除屋さんの来る日でした。

我が家には煙突が2本あります。1本は暖房用、もう1本は暖炉用で、暖炉用は暖炉を作っていないため使っていません。ですが一年に一度2本の煙突の点検を受けなければなりません。煙突掃除屋さんというとちょっと語弊があるかもしれません。煙突掃除だけでなく、煙突の点検、メンテナンスをする資格のある人ですから。昨年頼んだ煙突掃除屋さんは何度連絡を取っても多忙で来れないとのことで仕方なく、マルツェルが今年は別の人にお願いしてみました。

煙突掃除屋さんが来る約束の時間は朝7時半。スロバキアの朝は早いので、朝7時半に業者が来るのは珍しいことではありません。ただ、いつもマルツェルが子供たちを幼稚園・学校に連れて行ってくれるのがちょうど朝7時半で、私では煙突のメンテナンスで何をしてもらうのか、何を話すのかよくわからないので、私が代わりに幼稚園・学校に連れて行き、マルツェルに煙突掃除屋さんの対応をお願いすることにしました。

けれども家のすぐそばで煙突掃除屋さんの車とすれちがって、マルツェルと交代したことをすごく後悔しました。なぜならその車に乗っていた男性、一目でわかる伝統的な煙突掃除屋さんの服装でしたから。

あぁ~、そうと知っていれば煙突掃除屋さんと写真撮りたかった!

スロバキアでは煙突掃除やさんを見かけるのはとても縁起の良いこと。見かけたらボタン(自分の服のボタン)を触ると良いことがあるというジンクスがあるくらいです。こんなときに限って服にボタンもなく。

来年も是非同じ人に頼んでね!マルツェルに思わずお願いしてしまいました。


昨日の煙突掃除屋さんはたぶんちょっとこれとは違う服装でしたが、こんな一目でわかる格好をしています。

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