店舗改装中です

ペンキ塗りです

震災で閉鎖した自宅の向かいの古いガススタ

計量機やコンクリートの壁を撤去して
閉鎖になりました

そのままにしておいてもよかったけれど

以前から
冬のや焼いもの営業場所が狭いなって感じていたので

なんとなく提案してみたら

“決定”


そこからが大変

最小限の経費で・・・・

自分たちの手作りで・・・・

　　を目指して、先月末から改装に入りました


まずは内部のゴミを全部撤去

掃除をして


内装のペンキ塗り


淡いクリーム色に、淡い紫が入りました

天井までの大きな古い棚も同じく塗って


この日はいよいよ外装です

娘が塗る係

体中ペンキだらけで

時々通りがかりの人が入ってきてお話

ゆっくりゆっくり進めています




で、突然に


今月のキーワードです

ゆっくりと

今まではいかに時間を短くするか

時短・・・・を目指して

乗り物、物作り、流通もそうですね

時間だけではなくて、無駄をなくすことイコール短時間にすませる
みたいな風潮が、ずーっと長く続いて　経済も発展してきたわけです

ココからの経済発展ってどこ行くの？
バブルってまた来る？

皆・・もうそうじゃないでしょ・・・って分かっているのに

あせって以前のような良き時代をまた目指そうとしていませんか？

ゆとり教育のゆとりって、本当のゆとりにつながっていましたか？

家族皆が忙しいばかりで・・・

震災の時

水道が10日ほど止り、電気が2週間ほど使えなく
ガソリンが買えなくて

歩いて買い物をしたり
自転車で会いたい人の家まで行ったり
冬の夕方は早く暗くなるから、明るいうちに簡単なご飯の用意をして食べて

本当にゆっくりゆっくり時間が流れました
その時の感覚は

体がむしろ疲れなくて、変なイライラがなくて

いままで長い間忘れていた物を取り戻したようでした


私たち人間の

“早く早く”のエネルギーは地球に無理をさせていたんじゃないかなって・・・

これからは

必要な時間はかかるんだって

腹をくくって

プロセスをもっと

味わったり、楽しんだりするべき時代にならないと

また地球が悲鳴を上げるような気がしてならないのです


何がゆっくりかは各々の感覚で決まるのではないでしょうか


私は

新しい店舗を、いまゆっくりと準備中です

結構楽しんでいます

おイモを焼き始めるまでには

オープンしたいな


ちなみに

お取扱商品は


＊焼いも

＊駄菓子

＊産直野菜

＊手作り雑貨

＊加工食品（お漬物など）あとは売りたいものに出会ったら・・・考える

それから、

敷地が表通りから裏通りまでの細長いスペースなので
（ドライブスルー　　　笑）

＊産直市場のような　人が集まれる場所として使っていきたいです