ハルマゲドンの予行演習

地下鉄サリン事件から20日で13年の由。犠牲になられた皆さんのご冥福をお祈りするとともに、まだ苦しんでおられる方々に応援の念を送ります。
じつは、南面堂もまかり間違えばお祈りされる側になっていたかもしれないのですわ。
あの日、あとウン十分早かったらアタックされた電車に乗っていたかもしれないわけ。ま、車両は離れていたけどね。
地下鉄の駅は詳しい説明がないままたいへんな混乱。大幅に迂回して大遅延で仕事場にようやく辿り着いたら、近く遠くに緊急車両のサイレン音が鳴り響いていた。
オフィスに行くと、あっちの駅で何人、こっちの駅でも何人、というニュースが断片的に入っていて、「ガス漏れか？」とか何とかで原因は特定できていない状態。
で、南面堂は「こりゃ同時多発テロだよ。オ○ム真理教だ！」と断定。
ところが、「あはは！まさか」と言った者がおった。そう、あの時点ではマスコミは宗教団体（笑）に遠慮してまともに伝えていなかったのね。マスコミの忠実な読者・視聴者でしかなかったヒトは、「何でオ○ムがそんなことするわけ？」という寝ぼけた質問を発する。
目黒公証役場事務長拉致事件の強制捜査が迫っていたあの時点では、「そんなことオ○ム以外にやるわきゃあないだろが」。でもまだぽかんとしてましたね。
「じゃあ何のために？」
「ハルマゲドンの予行演習かなんかだろ」

金融市場がハルマゲドンになってきた？それはまた別の話。