対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで
著者名:水島広子【著】
価格 ¥1,620(本体¥1,500)
創元社(2015/04発売)
対人関係療法で治す うつ病 ◎もくじ◎
序章―なぜうつ病に注目する必要があるのか
うつ病は誰もが無縁ではいられない病気
うつ病は命に関わる病気
うつ病は常識通りにはいかない病気
うつ病は繰り返しやすい病気
うつ病は家族に影響を与える病気
第1章 うつ病を知る
健康な「憂うつ」と「うつ病」の違い
どんどんひどくなる悪循環
なぜうつ病の人を励ましてはいけないのか
「病気」って何だろう
どんな症状があるのか
うつ病にはいろいろな種類がある
第2章 うつ病の治療法
うつ病は「治る病気」
治療が必要な理由
薬物療法とは
対人関係療法とは
認知行動療法(認知療法)とは
第3章 対人関係療法の考え方(1)―基本
対人関係に注目する二つの理由
「現在」の対人関係こそが重要
「病気を強調する」
対人関係療法で目指すこと
認知行動療法との違い
「期間限定」治療である意味
なぜ対人関係療法なのか
第4章 対人関係療法の考え方(2)―四つの問題領域
問題領域とは何か
親しい人との関係について振り返る
「重要な他者」
問題領域の選び方
第5章 対人関係療法の考え方(3)―悲哀
悲哀のプロセス
悲哀のプロセスが阻まれるとき
悲哀のプロセスのチェックリスト
まずは事実を追う
「人間としてあたりまえの気持ち」を知っておく
悲哀のプロセスに焦りは禁物
そして現在を行き始める
第6章 対人関係療法の考え方(4)―役割をめぐる不一致
「役割期待のずれ」とは
役割をめぐる不一致がどううつ病につながるか
不一致の三つの段階―「交渉中」「行きづまり」「離別」
自分の期待の検証法
相手から期待されている役割を理解する
「ずれ」を広げてしまうコミュニケーション
コミュニケーション分析とは
不一致を解決する必要性を認める
まずは低いハードルから
けんかにならない話し方
コミュニケーション・チェックリスト
話し合いの習慣の作り方
第7章 対人関係療法の考え方(5)―役割の変化
「役割の変化」とは
「役割の変化」として認識することの意味
妊娠・出産することも「役割の変化」
変化にまつわる気持ちを扱う
新しい役割への不安について
新しい役割の可能性を考える
親しい人たちとの関係に注目する
「役割の変化」とは「役割をめぐる不一致」をももたらす
第8章 対人関係療法の考え方(6)―人間関係のパターン
実は出番の少ない「対人関係の欠如」
人間関係に「こうあるべき」は無用
新たなパターンを創っていく
治療関係から実生活へ
うまくいった理由をしっかり振り返る
「落第」のない対人関係療法
自分の「敷地」を意識する
第9章 慢性のうつ病の治し方
慢性のうつ病とは
気分変調性障害
「治療による役割の変化」という考え方
パーソナリティの扱い方
深遠なテーマはよくなってから考えよう
第10章 うつ病の再発と回復
「再燃」と「再発」
対人関係療法での再発の考え方
うつ病からの回復を「役割の変化」と考える
「病者の役割」から次なる役割へ
どんな気持ちも「適切な気持ち」
「新しい役割」で必要とされること
「腫れ物」扱いにされないために
社会復帰への「さじかげん」
第11章 大切な家族がうつ病になったら
励ましてはいけない
腫れ物に触るように扱わない
「治療」と「サポート」を区別する
治療と価値観を混同しない
うつ病の自殺願望の扱い方
うつ病の親を持つ子どもに配慮したいこと
終章―うつ病を通して成長する
うつ病になって初めてわかること
学ぶべきことを終えたとき病も癒える
うつ病は自分を守るためのセンサー
自分の限界を引き受けるということ
対人関係の力
あとがき
うつ病を薬を使わずに治す『対人関係療法』について
著者名:水島広子【著】
価格 ¥1,620(本体¥1,500)
創元社(2015/04発売)
対人関係療法で治す うつ病 ◎もくじ◎
序章―なぜうつ病に注目する必要があるのか
うつ病は誰もが無縁ではいられない病気
うつ病は命に関わる病気
うつ病は常識通りにはいかない病気
うつ病は繰り返しやすい病気
うつ病は家族に影響を与える病気
第1章 うつ病を知る
健康な「憂うつ」と「うつ病」の違い
どんどんひどくなる悪循環
なぜうつ病の人を励ましてはいけないのか
「病気」って何だろう
どんな症状があるのか
うつ病にはいろいろな種類がある
第2章 うつ病の治療法
うつ病は「治る病気」
治療が必要な理由
薬物療法とは
対人関係療法とは
認知行動療法(認知療法)とは
第3章 対人関係療法の考え方(1)―基本
対人関係に注目する二つの理由
「現在」の対人関係こそが重要
「病気を強調する」
対人関係療法で目指すこと
認知行動療法との違い
「期間限定」治療である意味
なぜ対人関係療法なのか
第4章 対人関係療法の考え方(2)―四つの問題領域
問題領域とは何か
親しい人との関係について振り返る
「重要な他者」
問題領域の選び方
第5章 対人関係療法の考え方(3)―悲哀
悲哀のプロセス
悲哀のプロセスが阻まれるとき
悲哀のプロセスのチェックリスト
まずは事実を追う
「人間としてあたりまえの気持ち」を知っておく
悲哀のプロセスに焦りは禁物
そして現在を行き始める
第6章 対人関係療法の考え方(4)―役割をめぐる不一致
「役割期待のずれ」とは
役割をめぐる不一致がどううつ病につながるか
不一致の三つの段階―「交渉中」「行きづまり」「離別」
自分の期待の検証法
相手から期待されている役割を理解する
「ずれ」を広げてしまうコミュニケーション
コミュニケーション分析とは
不一致を解決する必要性を認める
まずは低いハードルから
けんかにならない話し方
コミュニケーション・チェックリスト
話し合いの習慣の作り方
第7章 対人関係療法の考え方(5)―役割の変化
「役割の変化」とは
「役割の変化」として認識することの意味
妊娠・出産することも「役割の変化」
変化にまつわる気持ちを扱う
新しい役割への不安について
新しい役割の可能性を考える
親しい人たちとの関係に注目する
「役割の変化」とは「役割をめぐる不一致」をももたらす
第8章 対人関係療法の考え方(6)―人間関係のパターン
実は出番の少ない「対人関係の欠如」
人間関係に「こうあるべき」は無用
新たなパターンを創っていく
治療関係から実生活へ
うまくいった理由をしっかり振り返る
「落第」のない対人関係療法
自分の「敷地」を意識する
第9章 慢性のうつ病の治し方
慢性のうつ病とは
気分変調性障害
「治療による役割の変化」という考え方
パーソナリティの扱い方
深遠なテーマはよくなってから考えよう
第10章 うつ病の再発と回復
「再燃」と「再発」
対人関係療法での再発の考え方
うつ病からの回復を「役割の変化」と考える
「病者の役割」から次なる役割へ
どんな気持ちも「適切な気持ち」
「新しい役割」で必要とされること
「腫れ物」扱いにされないために
社会復帰への「さじかげん」
第11章 大切な家族がうつ病になったら
励ましてはいけない
腫れ物に触るように扱わない
「治療」と「サポート」を区別する
治療と価値観を混同しない
うつ病の自殺願望の扱い方
うつ病の親を持つ子どもに配慮したいこと
終章―うつ病を通して成長する
うつ病になって初めてわかること
学ぶべきことを終えたとき病も癒える
うつ病は自分を守るためのセンサー
自分の限界を引き受けるということ
対人関係の力
あとがき
うつ病を薬を使わずに治す『対人関係療法』について