真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命』~きみはダーウィン中年の顔を見たか

2009-10-18 | 読書-自然科学
オックスフォード科学の肖像
『ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命』
原書名:CHARLES DARWIN(Stefoff,Rebecca)
ギンガリッチ,オーウェン【編集代表】〈Gingerich,Owen〉 ステフォフ,レベッカ【著】〈Stefoff,Rebecca〉 西田 美緒子【訳】
大月書店 (2007/02/20 出版)

オックスフォード科学の肖像 第1期 全6巻
オックスフォード科学の肖像 第2期 全6巻

「対象読者●中学・高校」だそうなんだが、よいよい。
写真多数~よい。

どうもダーウィン写真の印象というと、「白髭のおじいさん」という向きが多いと思われる。
南面堂もごたぶんにもれずというヤツ干潟。
あと、ビーグル号で回ってきたくらいの年の肖像画です、という若いヤツね。

当然のことながら、中年のおっさん時代というのもあるわけで、wiki(下記に貼ったよ)にも掲載されているのと同じ写真が本書にも掲載。
なんだか、前頭葉強調系の、フランケンシュタイン的風貌ね!

それと、Stephen Jay Gouldのけっこう若いころの写真なども掲載あり。
これもね、ころっとした小父さんという中年以降の写真ばかり見てきたのでね、興味深い。
背景はAMNHの恐竜かしらん。

チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin, 1809年2月12日 - 1882年4月19日)

ビーグル号の航海(1831~1836)って、随分若い時分に行ったのね。
スムーズに参加を許されたわけでないのです、と。
当初、お父さんが許してくれなかったが、叔父さん(Josiah_Wedgwood_II)が賛成してくれたので、父親も認めたのです、と。

叔父さんは偉い!
ウェッジウッド偉い!

叔父さんの役割っていうのは、あなどれないな。
ちなみに、南面堂は叔父さんを持たない。伯父さんあり。

若い時分にあちこち回るのは、やはり大事かな。
南面堂がパスポートを初めて取ったのは、28の時か。

「ダーウィン+子沢山」で検索したら出てきた在英日本女性?のブログ:
昨日は、チャールズ・ダーウィンの家、Down Houseに行ってきました。
なるほど。

赤ん坊の観察にも情熱を注いだ、というのが愉快。
そういえば、威勢のよい青年実業家?も、結婚されて、さらにはお子さんなどもお出来になって、目に入れても痛くない状態のようで、微笑ましいこと!
切込隊長: ビールを愛する山本家に相応しい教育のあり方について


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「わが国はドイツ統一を望み... | トップ | 『Google Earth... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-自然科学」カテゴリの最新記事