ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

犬がいた季節(伊吹有喜)/7月の読書

2022-08-05 | 本のススメ
図書館で借りた本。
・犬がいた季節(伊吹有喜)
・琥珀の夏(辻村深月)










 
 










7月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1179
ナイス数:31

コロナ狂騒録コロナ狂騒録感想
2020年9月、新型コロナウイルスは第二波が収まりつつあった。安保宰三は体調不良を理由に首相を辞任、後継の酸ヶ湯政権がGotoキャンペーンに励み、五輪の開催に向けて邁進していた。 そんな中、日本に新型コロナウイルスの変異株が上陸する。それまで目先を誤魔化しながら感染対策を自画自賛していた浪速府知事・鵜飼の統治下、浪速の医療が崩壊し始め……。 浪速を再生するべく、政策集団「梁山泊」の盟主・村雨元浪速府知事が、大ボラ吹きと呼ばれるフリー病理医の彦根医師や、ニューヨーク帰りの天馬医師とともに行動を開始する。
読了日:07月24日 著者:海堂 尊


N (集英社文芸単行本)N (集英社文芸単行本)感想
全六章。読む順番で、世界が変わる。 あなた自身がつくる720通りの物語。 「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。 「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。 定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。 殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。 ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。 殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。
読了日:07月20日 著者:道尾秀介



分身 (集英社文庫)分身 (集英社文庫)感想
私にそっくりな、もう一人の私がいる!?自分にそっくりな東京の女子大生・双葉をテレビで見て驚く札幌の女子大生・鞠子。2人を結ぶ宿命の絆とは何か?迫真のサスペンス長編。
読了日:07月17日 著者:東野 圭吾

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コメント
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