ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

小説『星の子』が映画化/11月の読書メーター

2019-12-03 | 日記
芥川賞作家・今村夏子の小説『星の子』が、主演・芦田愛菜×大森立嗣監督で実写化。

映画『星の子』として、2020年全国公開予定。

原作者の今村夏子は、『むらさきのスカートの女』で、令和初となる第161回芥川賞を受賞した女性作家。

今回実写化される『星の子』は、第157回芥川賞候補、第39回野間文芸人賞受賞作であり、本屋大賞にもランクインした人気作品だ。

主人公となるのは、中学校3年生になるちひろ。

お父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられてきたが、そんな両親はちひろが生まれたときの病気を奇跡的に治してしまった「あやしい宗教」を頑なに信じている。

やがてその宗教が原因で少しずつ壊れていく家族。

思春期まっさかりのちひろは、生まれて初めて、両親と暮らす自分の世界を疑いはじめるー。

 
 









11月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1113
ナイス数:54

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子供はもちろん多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、原作の良さをそのままに、マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、何度か読んだことのある人も、一度手にとって、人生を見つめ直すきっかけにしてほしい一冊です。
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思い出が消えないうちに思い出が消えないうちに感想
伝えなきゃいけない想いと、どうしても聞きたい言葉がある。 心に閉じ込めた思い出をもう一度輝かせるために、不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語。 とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという。 ただし、そこにはめんどくさい… 非常にめんどくさいルールがあった。 第1話「ばかやろう」が言えなかった娘の話 第2話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話 第3話「ごめん」が言えなかった妹の話 第4話「好きだ」と言えなかった青年の話
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賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか (幻冬舎新書)感想
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朝食を抜くと病気にならない朝食を抜くと病気にならない感想
糖尿病、肝臓ガン、うつ病、高血圧、脳梗塞、アトピー、生理痛、リウマチ、不妊症……。朝食を抜くだけで、こんな病気が治ります。お金も時間もかからない、世界一簡単な健康法!
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