眠れずに 午前6時に。 旦那さんはまだ来ず。
6時半過ぎて ナースがやってきて
「昨日からの麻酔だから 早くて楽でラッキーじゃない?」という。
確かに体は重いんだけど、麻酔はずいぶんとさめてきていて 足の感覚なんて ばっちりあるんですけどね。
後でナースがカミソリを持って来て、「お腹剃るからね」という。
下腹部と言わず、お腹と控えめに言ってるのかなと思ったら ほんとにお腹だけ剃るんだった。
でも「あなたのお腹つるつるで 毛が生えてないわね。」と言われた。
こっちでは お腹にも毛が生えている女性が いっぱいいるのかもしれない。
(確かにヒスパニック系の知り合いは、毛深かったけど 腹部まで見てないし
足はきれいに剃ってたけど、腕はフサフサだった。腕は剃らないらしい。
彼女はもみあげあたりが くるんと渦巻いてたなぁ。
人によっては鼻の下、口の上?にヒゲが生えてた女性もいた。
それは剃った方がいいかもと見つける度に思ったけど)
7時ちょっと前に旦那さんがやってきた。
結局旦那さんも 家に帰ってからシャワーしてちょっと休んだだけだったらしい。
そして7時半になって、手術室に運ばれました。
手術室には メインドクターと合わせて8人くらいいたのかな。
でもメスを持つのは (ほんとの担当医は女医さんなんだけど)メインのうちの男性医師でした。
麻酔をたして、さてそろそろいきますかー となって
「足を動かしてみて」と言われ しっかり動かせてしまう。
お腹をメスで つんつんと突かれて「どう?」と聞かれても痛いわけで。
「麻酔が少し弱いね。そしたら もう少し加えるから」と寝ている姿勢から 起こされて
昨日から入れてる背中のチューブから麻酔を足されたのですが
その前に 起こされた時に麻酔が効きだしたようで 一人で座っていられず 支えられている状態でした。
支えられていなければ そのまま転がって下に落ちるくらい。
また仰向けの姿勢になって だんだん肩、腕と急激にしびれてきて
そのうち 呼吸がしずらくなってきた。
陸に上がった魚みたいに 口を大きくパクパクしないと 呼吸ができなくなって
「呼吸ができない!」と しびれる口でなんとか言った。
そして酸素マスクをされたんだけど これが全然空気を感じなくて
よけい酸欠になるから もの凄く重くなった手で なんとか振り払ったんだけど
「大丈夫よ」とか言いながら またナースがすぐマスクを戻すわけ。
これはまずいと思って なんとか「酸素が来ない!」と振り払い
思いっきり口パク呼吸していたら 麻酔医がほんとに危ないと思ってくれたのか
「すぐ大丈夫だからね」と
すぐに処置してくれて 急に呼吸が楽になりました。
いや、ほんとに死ぬかと思いましたよ。
まだなんとか手も口も動くうちで良かった。
「お~楽になった~」と肩も軽くなって落ち着いたところで
頭の右斜め上から「♪がんばれ♪がんばれ ♪まっみっい~」とか聞こえて
(なんじゃ?こいつは)と首を動かすと 手術着で目しか出てない旦那さんがいた。
私の目の前に白い布が掛けられていて全く見えないけど
「なに、もしかしてもう切ってる?」と聞くと
「うん、すごいことになってるよ!」と言う。
この時、手術台の上は血の海と塊になってたらしい。
私、血を見ても大丈夫なので、できれば自分の子が出てくる瞬間(切ったお腹だったけど)
見たかったなと思ったりもする。
麻酔が効いていて 痛みは全然無いけれど 確かに切っているのかなっ?という感じはある。
そのうち お腹から引き出される感覚があって
少しすると 赤ちゃんの鳴き声。
普通ドラマとかだと 「おぎゃー!おぎゃー!」と勢い良く泣くけど
うちの子の場合「ふぇ~ん」と泣いた。ほんと女の子だわ~と思った瞬間でした。
旦那さんが呼ばれて、ちびをつれて戻ってきた。
まだ手術台でお腹が開いて転がってる私の顔の横にちびを連れてきて「ほら~」と。
(この時、旦那さんは このもの凄く青白くてちょっと粉っぽいようなこの赤子は
ほんとに人の子かーと一瞬思って、ちょっと怖かったらしい 笑)
ナースが「ベビーにキスしていいのよぉ」と近づけてくれた。
「はぁ~い♥」と挨拶して、またちびはすぐ隣の部屋へ連れて行かれた。
でも、後で聞いたら、 ドクターがへその緒を切ってから旦那さんに渡したらしい。
私はてっきり旦那さんが切ったのかなと思ったけれど違った。
それとすっかり忘れていた臍帯血のこと。
結構赤ちゃん雑誌とかに(クリニックで無料で配られたりすることがある)
臍帯血のことに付いて書いてあるのですが、
こっちでは はじめに$ 1000とか$ 1500支払って、維持費に毎月何百ドルか払うらしい。
毎月の維持費は大変だろうけど、もしもの時(白血病とかetc...)に
それが本人を助けるし、適合すれば他人をも助けることができる。
ーでもすっかり忘れていた私達、病院も何も言わなかったし。
もしかしたら、この辺の人達は誰もしないから聞かないのかも。
でも今思えば、維持費に何百ドルというのは確かにきついなと思うけど。
日本ではどうなのかわかりませんが、こちらでは企業(なのかな?)だからか
それぞれ料金も(基本と維持費)バラバラらしいです。
ちびが連れて行かれた後、あとはお腹を閉めるのに
ガシッガシッと でかいホチキスのようなものでお腹を10カ所だったかとめました。
その上から 厚地のガムテープのようなもので ピッととめただけでした。
そして毛布をかけてくれて「ここで少し寝て良いのよ」と言われ うつらうつらしてました。
その後は小部屋に運ばれたのですが、 後でわかったのは
私の部屋は 一人部屋の小さな部屋で、トイレはあるけど ベッドだけでいっぱいになる。
ところが向かいの部屋に翌日入ってきた妊婦さんは広い部屋でベッドがふたつあり
旦那さんと子供も一緒に泊まれるようになっていた。
この違いは何だろうと旦那さんと話していたんだけど
子供が他にいるからファミリー用なのか...。(人種?これは考え過ぎだと言われたけど)
旦那さんだって 家に帰ってすぐ戻ってくるのだって大変なのに
泊まれるなら その方が楽だよね。
考えたら いきなり入院だったから細かいこと何も聞いてなかった。
私が泊まった日は 赤ちゃんが4人しかいなかったんだけど 部屋は10部屋くらいあったかな。
でもね、生んですぐ帰る人もいるようで(もしかしたらほとんどそうかも)
私も帝王切開でお腹切ったけど 翌々日には退院しました。
手術して小部屋に行ってすぐにトイレへ行きました。(私ってほんとトイレ近いよね)
ベッドから起き上がるのが大変で ナースさん(担当のナースさんが付きます)が手伝ってくれて
一歩踏み出すのがまた痛かったのですけど(それとトイレに座る時と立ちあがる時も 痛かった)
でね、自分のお腹をみて思ったのが 赤ちゃんが出てもお腹がすぐぺったんこになるわけじゃないのね。
まぁ 腫れているのも多少あるかもしれないけど なんとなくぺったんこになるような気がしてたから。
妊婦さん用下着もバッチリ履けたし(笑)
そういえば、こっちで普通のサニタリーパンツ、見たことが無いのですよ。
妊婦さんと赤ちゃんのお店に行った時も 妊婦さんのパンツはお腹を覆う深履きか
(これってもしかして普通のパンツなのかもしれないけど)
逆にものすごく浅く履くようになっているものだった。(お腹の下で履く)
それも購入しましたが 日本からも送ってもらいました。
後ほど ブラやその他のものも 使ったもので何が良かったか等
書くことができれば書きます(なんてなかなか書けないのに言ってるし)
「あなた、母乳のマッサージのしかたわかる?」とか言われて
「どう?出る?」と チェックしてくれて 「あ、大丈夫、出るわね」と言われ
「おお!ほんとにすぐ出てる!」と驚いた。
その後、ちびを連れてきてくれて(ちび、頭にナースさんお手製の毛糸の帽子かぶってました)
そして、母乳をあげました。
この時、ちびをゆっくりまじまじと はじめて見た時でした。

翌日、ドクターに「何か質問はある?」と聞かれて
「はやくシャワーしたい」と言ったら「入って良いよ」と。
手術の翌日だから 冗談ぽく言ったつもりだったけど 許可がおりて さっそくシャワー。
もちろん、触ると痛いけど 全身スッキリで極楽でした。
生まれた翌日に ちび『HB』の初注射しました。
そして 赤ちゃんで驚くのが うんち。
生まれてすぐのうんちって ほんとにコールタールみたいに真っ黒なのよね。
はじめてみた時は びっくりだった(笑)
うんちは 徐々に本来のうんち色になっていくけど しばらくは この真っ黒なのですよ。
赤ちゃんはいつも自分と一緒じゃなくて 夜はナースが来て連れて行きます。
夜中過ぎに時々 おっぱいをあげることもあったけど(これは希望すれば連れてきてくれる)
お母さんが休めるように 夜はナースさん達がケアしてくれてました。
皆が言ってくれたんだけど
「あなたの赤ちゃん、今までの中で一番の美人さんなのよ!
おとなしくて良い子だし、皆がよそからも見に来てたのよ!」と。 嬉しいです。
ナースさん達ですが、それぞれの小部屋に担当の人が付いて ちょくちょく様子を見にきてくれたり
欲しいものはないかとか、氷の入った飲料水を常に持って来てくれたりと けっこう良い印象でした。
中でも若い黒人のお姉さん(まだナースではなくて研修中なのかな)がいたのですけど、
もの凄く気がつく良い人でした(旦那さんも同意見)
そして その翌日に 退院したのですが(日本だと普通は1週間くらい病院だよね)
家に帰れば そうそう休めないとは思ったけれど はやくワン達に会いたかったし、
ちびを見せたかったし。
でも帝王切開しても 案外動けるものだなと思ったのでした。
ところで、予定日より早く生むことに決めた理由は
『ドクターが今日の方が都合が良いかも』的なことを言ったこと。
だって、他にも予定があるから 生む時になっていないかもなんて言われたらねぇ。
『赤ちゃんが 大きくて(9パウンドはあるわねと)苦しそうかもしれない』ーと言われたけど
生まれてみれば 7.3パウンド。平均的な大きさだったし。
でも、思えば小さいかもと言われて エコー映像撮りにいったんだよね。
『子宮口が開いてきている』と言われてー これも結局、違ったし。
そんなことで 少し早く生んでしまったけれど
健康で元気に育ってくれているので良いか と思う母でした。

6時半過ぎて ナースがやってきて
「昨日からの麻酔だから 早くて楽でラッキーじゃない?」という。
確かに体は重いんだけど、麻酔はずいぶんとさめてきていて 足の感覚なんて ばっちりあるんですけどね。
後でナースがカミソリを持って来て、「お腹剃るからね」という。
下腹部と言わず、お腹と控えめに言ってるのかなと思ったら ほんとにお腹だけ剃るんだった。
でも「あなたのお腹つるつるで 毛が生えてないわね。」と言われた。
こっちでは お腹にも毛が生えている女性が いっぱいいるのかもしれない。
(確かにヒスパニック系の知り合いは、毛深かったけど 腹部まで見てないし
足はきれいに剃ってたけど、腕はフサフサだった。腕は剃らないらしい。
彼女はもみあげあたりが くるんと渦巻いてたなぁ。
人によっては鼻の下、口の上?にヒゲが生えてた女性もいた。
それは剃った方がいいかもと見つける度に思ったけど)
7時ちょっと前に旦那さんがやってきた。
結局旦那さんも 家に帰ってからシャワーしてちょっと休んだだけだったらしい。
そして7時半になって、手術室に運ばれました。
手術室には メインドクターと合わせて8人くらいいたのかな。
でもメスを持つのは (ほんとの担当医は女医さんなんだけど)メインのうちの男性医師でした。
麻酔をたして、さてそろそろいきますかー となって
「足を動かしてみて」と言われ しっかり動かせてしまう。
お腹をメスで つんつんと突かれて「どう?」と聞かれても痛いわけで。
「麻酔が少し弱いね。そしたら もう少し加えるから」と寝ている姿勢から 起こされて
昨日から入れてる背中のチューブから麻酔を足されたのですが
その前に 起こされた時に麻酔が効きだしたようで 一人で座っていられず 支えられている状態でした。
支えられていなければ そのまま転がって下に落ちるくらい。
また仰向けの姿勢になって だんだん肩、腕と急激にしびれてきて
そのうち 呼吸がしずらくなってきた。
陸に上がった魚みたいに 口を大きくパクパクしないと 呼吸ができなくなって
「呼吸ができない!」と しびれる口でなんとか言った。
そして酸素マスクをされたんだけど これが全然空気を感じなくて
よけい酸欠になるから もの凄く重くなった手で なんとか振り払ったんだけど
「大丈夫よ」とか言いながら またナースがすぐマスクを戻すわけ。
これはまずいと思って なんとか「酸素が来ない!」と振り払い
思いっきり口パク呼吸していたら 麻酔医がほんとに危ないと思ってくれたのか
「すぐ大丈夫だからね」と
すぐに処置してくれて 急に呼吸が楽になりました。
いや、ほんとに死ぬかと思いましたよ。
まだなんとか手も口も動くうちで良かった。
「お~楽になった~」と肩も軽くなって落ち着いたところで
頭の右斜め上から「♪がんばれ♪がんばれ ♪まっみっい~」とか聞こえて
(なんじゃ?こいつは)と首を動かすと 手術着で目しか出てない旦那さんがいた。
私の目の前に白い布が掛けられていて全く見えないけど
「なに、もしかしてもう切ってる?」と聞くと
「うん、すごいことになってるよ!」と言う。
この時、手術台の上は血の海と塊になってたらしい。
私、血を見ても大丈夫なので、できれば自分の子が出てくる瞬間(切ったお腹だったけど)
見たかったなと思ったりもする。
麻酔が効いていて 痛みは全然無いけれど 確かに切っているのかなっ?という感じはある。
そのうち お腹から引き出される感覚があって
少しすると 赤ちゃんの鳴き声。
普通ドラマとかだと 「おぎゃー!おぎゃー!」と勢い良く泣くけど
うちの子の場合「ふぇ~ん」と泣いた。ほんと女の子だわ~と思った瞬間でした。
旦那さんが呼ばれて、ちびをつれて戻ってきた。
まだ手術台でお腹が開いて転がってる私の顔の横にちびを連れてきて「ほら~」と。
(この時、旦那さんは このもの凄く青白くてちょっと粉っぽいようなこの赤子は
ほんとに人の子かーと一瞬思って、ちょっと怖かったらしい 笑)
ナースが「ベビーにキスしていいのよぉ」と近づけてくれた。
「はぁ~い♥」と挨拶して、またちびはすぐ隣の部屋へ連れて行かれた。
でも、後で聞いたら、 ドクターがへその緒を切ってから旦那さんに渡したらしい。
私はてっきり旦那さんが切ったのかなと思ったけれど違った。
それとすっかり忘れていた臍帯血のこと。
結構赤ちゃん雑誌とかに(クリニックで無料で配られたりすることがある)
臍帯血のことに付いて書いてあるのですが、
こっちでは はじめに$ 1000とか$ 1500支払って、維持費に毎月何百ドルか払うらしい。
毎月の維持費は大変だろうけど、もしもの時(白血病とかetc...)に
それが本人を助けるし、適合すれば他人をも助けることができる。
ーでもすっかり忘れていた私達、病院も何も言わなかったし。
もしかしたら、この辺の人達は誰もしないから聞かないのかも。
でも今思えば、維持費に何百ドルというのは確かにきついなと思うけど。
日本ではどうなのかわかりませんが、こちらでは企業(なのかな?)だからか
それぞれ料金も(基本と維持費)バラバラらしいです。
ちびが連れて行かれた後、あとはお腹を閉めるのに
ガシッガシッと でかいホチキスのようなものでお腹を10カ所だったかとめました。
その上から 厚地のガムテープのようなもので ピッととめただけでした。
そして毛布をかけてくれて「ここで少し寝て良いのよ」と言われ うつらうつらしてました。
その後は小部屋に運ばれたのですが、 後でわかったのは
私の部屋は 一人部屋の小さな部屋で、トイレはあるけど ベッドだけでいっぱいになる。
ところが向かいの部屋に翌日入ってきた妊婦さんは広い部屋でベッドがふたつあり
旦那さんと子供も一緒に泊まれるようになっていた。
この違いは何だろうと旦那さんと話していたんだけど
子供が他にいるからファミリー用なのか...。(人種?これは考え過ぎだと言われたけど)
旦那さんだって 家に帰ってすぐ戻ってくるのだって大変なのに
泊まれるなら その方が楽だよね。
考えたら いきなり入院だったから細かいこと何も聞いてなかった。
私が泊まった日は 赤ちゃんが4人しかいなかったんだけど 部屋は10部屋くらいあったかな。
でもね、生んですぐ帰る人もいるようで(もしかしたらほとんどそうかも)
私も帝王切開でお腹切ったけど 翌々日には退院しました。
手術して小部屋に行ってすぐにトイレへ行きました。(私ってほんとトイレ近いよね)
ベッドから起き上がるのが大変で ナースさん(担当のナースさんが付きます)が手伝ってくれて
一歩踏み出すのがまた痛かったのですけど(それとトイレに座る時と立ちあがる時も 痛かった)
でね、自分のお腹をみて思ったのが 赤ちゃんが出てもお腹がすぐぺったんこになるわけじゃないのね。
まぁ 腫れているのも多少あるかもしれないけど なんとなくぺったんこになるような気がしてたから。
妊婦さん用下着もバッチリ履けたし(笑)
そういえば、こっちで普通のサニタリーパンツ、見たことが無いのですよ。
妊婦さんと赤ちゃんのお店に行った時も 妊婦さんのパンツはお腹を覆う深履きか
(これってもしかして普通のパンツなのかもしれないけど)
逆にものすごく浅く履くようになっているものだった。(お腹の下で履く)
それも購入しましたが 日本からも送ってもらいました。
後ほど ブラやその他のものも 使ったもので何が良かったか等
書くことができれば書きます(なんてなかなか書けないのに言ってるし)
「あなた、母乳のマッサージのしかたわかる?」とか言われて
「どう?出る?」と チェックしてくれて 「あ、大丈夫、出るわね」と言われ
「おお!ほんとにすぐ出てる!」と驚いた。
その後、ちびを連れてきてくれて(ちび、頭にナースさんお手製の毛糸の帽子かぶってました)
そして、母乳をあげました。
この時、ちびをゆっくりまじまじと はじめて見た時でした。

翌日、ドクターに「何か質問はある?」と聞かれて
「はやくシャワーしたい」と言ったら「入って良いよ」と。
手術の翌日だから 冗談ぽく言ったつもりだったけど 許可がおりて さっそくシャワー。
もちろん、触ると痛いけど 全身スッキリで極楽でした。
生まれた翌日に ちび『HB』の初注射しました。
そして 赤ちゃんで驚くのが うんち。
生まれてすぐのうんちって ほんとにコールタールみたいに真っ黒なのよね。
はじめてみた時は びっくりだった(笑)
うんちは 徐々に本来のうんち色になっていくけど しばらくは この真っ黒なのですよ。
赤ちゃんはいつも自分と一緒じゃなくて 夜はナースが来て連れて行きます。
夜中過ぎに時々 おっぱいをあげることもあったけど(これは希望すれば連れてきてくれる)
お母さんが休めるように 夜はナースさん達がケアしてくれてました。
皆が言ってくれたんだけど
「あなたの赤ちゃん、今までの中で一番の美人さんなのよ!
おとなしくて良い子だし、皆がよそからも見に来てたのよ!」と。 嬉しいです。
ナースさん達ですが、それぞれの小部屋に担当の人が付いて ちょくちょく様子を見にきてくれたり
欲しいものはないかとか、氷の入った飲料水を常に持って来てくれたりと けっこう良い印象でした。
中でも若い黒人のお姉さん(まだナースではなくて研修中なのかな)がいたのですけど、
もの凄く気がつく良い人でした(旦那さんも同意見)
そして その翌日に 退院したのですが(日本だと普通は1週間くらい病院だよね)
家に帰れば そうそう休めないとは思ったけれど はやくワン達に会いたかったし、
ちびを見せたかったし。
でも帝王切開しても 案外動けるものだなと思ったのでした。
ところで、予定日より早く生むことに決めた理由は
『ドクターが今日の方が都合が良いかも』的なことを言ったこと。
だって、他にも予定があるから 生む時になっていないかもなんて言われたらねぇ。
『赤ちゃんが 大きくて(9パウンドはあるわねと)苦しそうかもしれない』ーと言われたけど
生まれてみれば 7.3パウンド。平均的な大きさだったし。
でも、思えば小さいかもと言われて エコー映像撮りにいったんだよね。
『子宮口が開いてきている』と言われてー これも結局、違ったし。
そんなことで 少し早く生んでしまったけれど
健康で元気に育ってくれているので良いか と思う母でした。
