私は、その頃、仕事を辞めて家にいたのですが、やたらにAさんに呼ばれるようになった。
住む場所が良くなるのは良いのですが、いっしょにいるととわかってくるのですが、このAさん、自分の意見に従ってくれる人は良い人。自分の意見に反対する人はみんな悪いやつになってしまうのです。何十件といる住人を束ねるのは確かに大変だと思います。金銭も絡んでくるし。でもそこまで言うか?...みたいな発言も聞いてしまったりして..。
Aさんはなんとなく管理側に偏っていて(自分でもマンションをもっていたことがあるらしく)賃貸の住人側とはちょっとずれているところがあるんです。 そのうちAさんが敵と見なすターゲットBさんができて、やたら目の敵にしだした。その人は私達の住んでる側の住人だったので、何度か立ち話できたのですが、いたってまともな人なんですよ。 その人の言い分もかなり正しいのです。Aさんは興奮するとかなり言い立てまくる人なので人の話を聞いてるようで聞いてないところがある。どうも何回かこのBさんとも話をしているらしいのですよ。私も極力中立でいました。Aさんにもかなり反対意見をしたので、見えないところでは悪口言われてたと思います。けっきょくどの人の悪口も言う人だったんですけど。
管理を住人にまかされるようになってから 更なる問題がでてきました。
管理費を全く払わなかった人が結構いて今更払うのは...と言う。ただ、これは法律上払うことになってるということから、みんな一律で払うことになった。私達は金額が下がって逆に嬉しかった。そしてここはケーブルテレビを通しているのですが(そのためにここを選んだのです)もう何ヶ月もケーブルテレビ会社に支払いがされていなかったということが判明。そこで見たい人は毎月支払うことにするという。私達と何件かは、ケーブルテレビ込みという家賃で契約している。だからそれは絶対に賛成できないと、そこはしっかり主張した。(だってねえ、2重どりはごめんです) こうやってみてみると みんな契約がバラバラなんです。
そして せめて水の清掃をということになって そこでもまたもめました。
浄水槽および水路の清掃と各家庭の排水溝の清掃を各家庭で 1万円ずつ出すという話だ。
Aさんに言わせれば「これぐらいは出せるでしょ」という。それはムリだと私は言う。
だから賃貸で住んでるのだから、本来はふつうに生活できる状態にするのが大家側でしょ? でもそれができないからって、無理矢理住人に自腹切れっていうのは変でしょ。 そこで、管理費を必ず払わなければいけないのであれば、その管理費として集める3ヶ月~4ヶ月分で支払うという形にすることを提案。これに多くの人が賛成してくれたのですが、1件、前日まで払わないと言っていた。でも当日になって全世帯が清掃に賛成し、水の清掃は終わりました。 この後でAさんが敵とみなすBさんとお話したのですが、この程度の清掃ならもっと安くできたはずと。どうもAさんにもっと安くできるからと他の会社の見積もりを持って行ったら、頭ごなしに「何しにきたの!」と怒鳴られたらしい。私達そんなこと誰も聞いてなかった。ようはAさんは彼女の知っている会社にやってもらいたかったらしい。Aさん、いろんな企業とか名の知れた人とかそういう人とのつながりをいつも持ちたがるのです。
不満を持っていた人はいましたが 水はとりあえず良くなった。
と、その後で、浄化槽が一度も汲み取られていなかったことが判明し、まもなく溢れ出るという。住人もみんなうんざり。
この場所、斜面に建っている。その下に寮、右手にマンション、左に一般民家と囲まれており、汲取のトラックは屋上の出入り口駐車場しか置けない。ところがこの屋上も、いつ崩れるかわからない状態だからそこは使えないという。
ならば、うちとの出入りができる隣のマンションのから入れてもらえば?という話なのですが、このマンションとうちの大家と昔、大げんかして以来、出入りを封鎖してしまったらしい。かけあってもお宅のとことは一切関わりを持ちたくありませんと断られたそうな。(相当なケンカだったのねきっと)
Aさん夫婦が下の寮にお願いしにいって、かなり文句を言われながら、溢れたらこちらにも臭いがくるし困るからとなんとか承諾してもらった。そして前日、菓子折りもって近所に一日がかりで浄化槽の汲取をすることを伝えに行きました。Aさんと私で二手に分かれて。私は一般民家の5件に挨拶いきましたが、2件は留守でした。まあーみんなうちのマンションと大家には文句がありすぎる程あるらしく、どの家でも『あなたに言ってもしかたないのだけどね...』から始まり1時間、最後のお宅は2時間、言い分を聞いてきました。(何で私が?...怒られなきゃいけないのぉ...みたいな)
どうもね。浄化槽は10年以上前に、この地域で一斉にパイプ通してやれば1件につき当時13万でできてしまうからと再三、大家にいったけど「いらない!」の一点張りだって。後で大変になるよって言ったけど聞き耳持たなかったそう。それからのび放題の雑草も柵から乗り出してお隣に入り込んでるのね。それが落ちて排水溝を詰まらせるとの苦情ももらったの。たしかにすごいもん。
その苦情もあったし、虫もすごいから、やっぱり大家に電話して奥さんを捕まえることができたの。(しまった!...って雰囲気だったけどね)で、近所から苦情もあるし、斜面の草刈りをお願いして、「それでは後で業者を行かせます」と、言ったきり2ヶ月も音沙汰無し。 ふざけんなよー!! なんで、本来はあんた方がすることを私がしてるのに草刈りくらいどうにかしろよ!!だよ。ほんとムカつく。
で、結局来ないし、苦情受けちゃったし、虫もすごくなってくるから、Aさんに相談した。Aさんいわく、「ああ、あのお宅ね、嘘つきだからほっといていいわよ!」って?なんだそりゃ? どうも前に一度何かで話をしに行った時に、どんどん興奮して言い争いになったらしい。後で聞くとこの民家の人がいうには Aさんが一方的に怒鳴り散らして帰ったらしい。私が話してても、この民家の方は、すごくものごし柔らかで、どちらかというと強く押しちゃったら泣かれてしまいそうな感じの人。Aさんが言ってる人は別の人のことだと思うんだけどね。もう一件はこちらの木が屋根まではりだしてしまってる家の方。
とにかく私も虫が嫌だし、階段に大きな女郎グモが巣をはるのもすごく嫌だしという話をした。Aさんは「ならばあなた達で出し合って業者さん頼めば?」と...。
決めました。うちで自腹きりました。 他の人に無理矢理だしてもらうことなんてできない。Aさんのいる向こう側は花壇と下の通路だけが草生えますが、こっち側はみごとにジャングルになるんですよ。だからそこんとこわかれって言う方が無理だったようです。Aさんに 紹介してもらった業者で1万で済みました。柵越しに民家のおばさんと話をした時に、「よくやってもらえましたね?』と言われましたが、自腹だったことを知って逆に謝られちゃって困りました。 草刈りで、すっきりした後だけど、他の民家の方からは、今までそちらに住んでいた虫とヘビが打ちの庭に入って来たとの苦情も再びだし..なんか、やっぱりもとはといえば大家が悪い。全部悪い。 なんで、法律って市民の味方じゃないのかね。何を聞いても厳重注意だけ。
ところで 浄化槽の汲取も4tトラックで何往復もしたらしい。地域すべてにヒンシュク買いました。
マンションも競売にかけられてたけど、ぜんぜん売れなかった。ガタきてるし不便だし。
いくつか会社も見に来てたと思うけど、近所で聞き込みしたら悪い噂しか聞かないでしょ。一度家の中覗いてたやつがいて、やくざとか変な人が住んでないか調べてるから話聞かせてくれって言われたけど(お前が怪しいって)話は管理会社に聞けと断った。
でもね、ずっと疑問だったのが、なんで、あんなにAさんがいろいろとしようとしたか...他の人の話とも考えて、もしかしたらあのマンションを買い取ろうとしていたのかもしれない。大家とも何回か会ってたみたいだし。後で聞いた話では 最終的に再底値で近くに済んでる人が買い取ったということだった。誰が聞いても誰かわからない。身元を明かさないとのことだった。Aさんは別に家を買ったけど、娘さんが住んでいる。なんかね、何も言わなかったけど、もしかしたらその娘さんがそのマンション買ったのかも...定かじゃないけど。でもずっと前にちらっと マンションを買おうと探してるようなこと言ったんだよね。
なんだかんだ言ってはみても、このAさんがいなかったら きっと最後まですごいところに住んでたことになるだろうから
彼女の行動力には感謝してます。
それから まもなく私達のところにマックスが来ることになって そこから引っ越ししたのでした。
でも...後日、敷金の返還がされず、いくら連絡しても一方通行だった。もう、退去して1年経つ頃、秘書という方に最終伝言を伝えてもらった。「1年経つので、今月末までに返還されないのであれば 裁判請求しますのでよろしく。」と。
ここで、60万円までの金額なら『少額訴訟手続』というものがあります。じつは見かねた管理会社の人が内緒だけどといって教えてくれました。これは簡易裁判所に出向いて自分で手続ができます。法廷での手続が1回で終わります。 裁判の際の証拠も、即時に調べられるようなもの、書類による証拠と、当日同行する証人など。また、裁判当日までに、全ての証拠を提出する必要があります。事前に少額訴訟手続についての案内がされた上、裁判当日も、裁判官による手続の説明がなされます。反訴や控訴が禁止されるため、被告(訴えられる側)には、少額訴訟手続を拒否して、通常の裁判を受ける権利があります。少額訴訟手続は一般市民の為の手続であるので、業者に利用されないために、年10回までの利用制限があります。
訴状などの書類は、簡易裁判所の窓口でもらうことができます。などなど詳しくは『少額訴訟手続』を検索くださいませ。
まあ。一度も家賃滞納したこともなかったし、管理費もしっかり払い続けてたし問題は無かった筈。逆にいろいろとこちらでやったこともあるし、その都度、いついつ何をしていくら出費したとかの明細書もきちんと何かの時のためにとっておいた方が良いと皆にいわれてたので持っていた。マンションがどういう現状かもわかるし、証人もマンションの住人さんがなってくれるといっていたので、来月になったら手続きしにいくつもりだった。
でもね、どうも秘書の人がちょっとあせってたみたいで(大家に内緒のよう)敷金返還してくれるという連絡が入った。ここ、家内事業みたい。
ただ、その時はすでにそこを新しい大家さんが買い取っていたので、その時の修理費等を引いて、清掃代も引いてとか、かなり引かれたけどね。まあ、全くゼロよりはマシかなということで、裁判せずに済んだのでした。
そして 新しい引っ越し先(大型犬の飼える場所はまだまだ少なく、やっとみつけた場所でした。すごく高かったけど決めた)に移り さっそくご挨拶しにお隣へ行った時のことでした。
「まあ、私があなたのこと知っていたら ここの場所は絶対おすすめしなかったのに。」
「へっ?.....」
どうも運が悪い私達です。
つづく.......
住む場所が良くなるのは良いのですが、いっしょにいるととわかってくるのですが、このAさん、自分の意見に従ってくれる人は良い人。自分の意見に反対する人はみんな悪いやつになってしまうのです。何十件といる住人を束ねるのは確かに大変だと思います。金銭も絡んでくるし。でもそこまで言うか?...みたいな発言も聞いてしまったりして..。
Aさんはなんとなく管理側に偏っていて(自分でもマンションをもっていたことがあるらしく)賃貸の住人側とはちょっとずれているところがあるんです。 そのうちAさんが敵と見なすターゲットBさんができて、やたら目の敵にしだした。その人は私達の住んでる側の住人だったので、何度か立ち話できたのですが、いたってまともな人なんですよ。 その人の言い分もかなり正しいのです。Aさんは興奮するとかなり言い立てまくる人なので人の話を聞いてるようで聞いてないところがある。どうも何回かこのBさんとも話をしているらしいのですよ。私も極力中立でいました。Aさんにもかなり反対意見をしたので、見えないところでは悪口言われてたと思います。けっきょくどの人の悪口も言う人だったんですけど。
管理を住人にまかされるようになってから 更なる問題がでてきました。
管理費を全く払わなかった人が結構いて今更払うのは...と言う。ただ、これは法律上払うことになってるということから、みんな一律で払うことになった。私達は金額が下がって逆に嬉しかった。そしてここはケーブルテレビを通しているのですが(そのためにここを選んだのです)もう何ヶ月もケーブルテレビ会社に支払いがされていなかったということが判明。そこで見たい人は毎月支払うことにするという。私達と何件かは、ケーブルテレビ込みという家賃で契約している。だからそれは絶対に賛成できないと、そこはしっかり主張した。(だってねえ、2重どりはごめんです) こうやってみてみると みんな契約がバラバラなんです。
そして せめて水の清掃をということになって そこでもまたもめました。
浄水槽および水路の清掃と各家庭の排水溝の清掃を各家庭で 1万円ずつ出すという話だ。
Aさんに言わせれば「これぐらいは出せるでしょ」という。それはムリだと私は言う。
だから賃貸で住んでるのだから、本来はふつうに生活できる状態にするのが大家側でしょ? でもそれができないからって、無理矢理住人に自腹切れっていうのは変でしょ。 そこで、管理費を必ず払わなければいけないのであれば、その管理費として集める3ヶ月~4ヶ月分で支払うという形にすることを提案。これに多くの人が賛成してくれたのですが、1件、前日まで払わないと言っていた。でも当日になって全世帯が清掃に賛成し、水の清掃は終わりました。 この後でAさんが敵とみなすBさんとお話したのですが、この程度の清掃ならもっと安くできたはずと。どうもAさんにもっと安くできるからと他の会社の見積もりを持って行ったら、頭ごなしに「何しにきたの!」と怒鳴られたらしい。私達そんなこと誰も聞いてなかった。ようはAさんは彼女の知っている会社にやってもらいたかったらしい。Aさん、いろんな企業とか名の知れた人とかそういう人とのつながりをいつも持ちたがるのです。
不満を持っていた人はいましたが 水はとりあえず良くなった。
と、その後で、浄化槽が一度も汲み取られていなかったことが判明し、まもなく溢れ出るという。住人もみんなうんざり。
この場所、斜面に建っている。その下に寮、右手にマンション、左に一般民家と囲まれており、汲取のトラックは屋上の出入り口駐車場しか置けない。ところがこの屋上も、いつ崩れるかわからない状態だからそこは使えないという。
ならば、うちとの出入りができる隣のマンションのから入れてもらえば?という話なのですが、このマンションとうちの大家と昔、大げんかして以来、出入りを封鎖してしまったらしい。かけあってもお宅のとことは一切関わりを持ちたくありませんと断られたそうな。(相当なケンカだったのねきっと)
Aさん夫婦が下の寮にお願いしにいって、かなり文句を言われながら、溢れたらこちらにも臭いがくるし困るからとなんとか承諾してもらった。そして前日、菓子折りもって近所に一日がかりで浄化槽の汲取をすることを伝えに行きました。Aさんと私で二手に分かれて。私は一般民家の5件に挨拶いきましたが、2件は留守でした。まあーみんなうちのマンションと大家には文句がありすぎる程あるらしく、どの家でも『あなたに言ってもしかたないのだけどね...』から始まり1時間、最後のお宅は2時間、言い分を聞いてきました。(何で私が?...怒られなきゃいけないのぉ...みたいな)
どうもね。浄化槽は10年以上前に、この地域で一斉にパイプ通してやれば1件につき当時13万でできてしまうからと再三、大家にいったけど「いらない!」の一点張りだって。後で大変になるよって言ったけど聞き耳持たなかったそう。それからのび放題の雑草も柵から乗り出してお隣に入り込んでるのね。それが落ちて排水溝を詰まらせるとの苦情ももらったの。たしかにすごいもん。
その苦情もあったし、虫もすごいから、やっぱり大家に電話して奥さんを捕まえることができたの。(しまった!...って雰囲気だったけどね)で、近所から苦情もあるし、斜面の草刈りをお願いして、「それでは後で業者を行かせます」と、言ったきり2ヶ月も音沙汰無し。 ふざけんなよー!! なんで、本来はあんた方がすることを私がしてるのに草刈りくらいどうにかしろよ!!だよ。ほんとムカつく。
で、結局来ないし、苦情受けちゃったし、虫もすごくなってくるから、Aさんに相談した。Aさんいわく、「ああ、あのお宅ね、嘘つきだからほっといていいわよ!」って?なんだそりゃ? どうも前に一度何かで話をしに行った時に、どんどん興奮して言い争いになったらしい。後で聞くとこの民家の人がいうには Aさんが一方的に怒鳴り散らして帰ったらしい。私が話してても、この民家の方は、すごくものごし柔らかで、どちらかというと強く押しちゃったら泣かれてしまいそうな感じの人。Aさんが言ってる人は別の人のことだと思うんだけどね。もう一件はこちらの木が屋根まではりだしてしまってる家の方。
とにかく私も虫が嫌だし、階段に大きな女郎グモが巣をはるのもすごく嫌だしという話をした。Aさんは「ならばあなた達で出し合って業者さん頼めば?」と...。
決めました。うちで自腹きりました。 他の人に無理矢理だしてもらうことなんてできない。Aさんのいる向こう側は花壇と下の通路だけが草生えますが、こっち側はみごとにジャングルになるんですよ。だからそこんとこわかれって言う方が無理だったようです。Aさんに 紹介してもらった業者で1万で済みました。柵越しに民家のおばさんと話をした時に、「よくやってもらえましたね?』と言われましたが、自腹だったことを知って逆に謝られちゃって困りました。 草刈りで、すっきりした後だけど、他の民家の方からは、今までそちらに住んでいた虫とヘビが打ちの庭に入って来たとの苦情も再びだし..なんか、やっぱりもとはといえば大家が悪い。全部悪い。 なんで、法律って市民の味方じゃないのかね。何を聞いても厳重注意だけ。
ところで 浄化槽の汲取も4tトラックで何往復もしたらしい。地域すべてにヒンシュク買いました。
マンションも競売にかけられてたけど、ぜんぜん売れなかった。ガタきてるし不便だし。
いくつか会社も見に来てたと思うけど、近所で聞き込みしたら悪い噂しか聞かないでしょ。一度家の中覗いてたやつがいて、やくざとか変な人が住んでないか調べてるから話聞かせてくれって言われたけど(お前が怪しいって)話は管理会社に聞けと断った。
でもね、ずっと疑問だったのが、なんで、あんなにAさんがいろいろとしようとしたか...他の人の話とも考えて、もしかしたらあのマンションを買い取ろうとしていたのかもしれない。大家とも何回か会ってたみたいだし。後で聞いた話では 最終的に再底値で近くに済んでる人が買い取ったということだった。誰が聞いても誰かわからない。身元を明かさないとのことだった。Aさんは別に家を買ったけど、娘さんが住んでいる。なんかね、何も言わなかったけど、もしかしたらその娘さんがそのマンション買ったのかも...定かじゃないけど。でもずっと前にちらっと マンションを買おうと探してるようなこと言ったんだよね。
なんだかんだ言ってはみても、このAさんがいなかったら きっと最後まですごいところに住んでたことになるだろうから
彼女の行動力には感謝してます。
それから まもなく私達のところにマックスが来ることになって そこから引っ越ししたのでした。
でも...後日、敷金の返還がされず、いくら連絡しても一方通行だった。もう、退去して1年経つ頃、秘書という方に最終伝言を伝えてもらった。「1年経つので、今月末までに返還されないのであれば 裁判請求しますのでよろしく。」と。
ここで、60万円までの金額なら『少額訴訟手続』というものがあります。じつは見かねた管理会社の人が内緒だけどといって教えてくれました。これは簡易裁判所に出向いて自分で手続ができます。法廷での手続が1回で終わります。 裁判の際の証拠も、即時に調べられるようなもの、書類による証拠と、当日同行する証人など。また、裁判当日までに、全ての証拠を提出する必要があります。事前に少額訴訟手続についての案内がされた上、裁判当日も、裁判官による手続の説明がなされます。反訴や控訴が禁止されるため、被告(訴えられる側)には、少額訴訟手続を拒否して、通常の裁判を受ける権利があります。少額訴訟手続は一般市民の為の手続であるので、業者に利用されないために、年10回までの利用制限があります。
訴状などの書類は、簡易裁判所の窓口でもらうことができます。などなど詳しくは『少額訴訟手続』を検索くださいませ。
まあ。一度も家賃滞納したこともなかったし、管理費もしっかり払い続けてたし問題は無かった筈。逆にいろいろとこちらでやったこともあるし、その都度、いついつ何をしていくら出費したとかの明細書もきちんと何かの時のためにとっておいた方が良いと皆にいわれてたので持っていた。マンションがどういう現状かもわかるし、証人もマンションの住人さんがなってくれるといっていたので、来月になったら手続きしにいくつもりだった。
でもね、どうも秘書の人がちょっとあせってたみたいで(大家に内緒のよう)敷金返還してくれるという連絡が入った。ここ、家内事業みたい。
ただ、その時はすでにそこを新しい大家さんが買い取っていたので、その時の修理費等を引いて、清掃代も引いてとか、かなり引かれたけどね。まあ、全くゼロよりはマシかなということで、裁判せずに済んだのでした。
そして 新しい引っ越し先(大型犬の飼える場所はまだまだ少なく、やっとみつけた場所でした。すごく高かったけど決めた)に移り さっそくご挨拶しにお隣へ行った時のことでした。
「まあ、私があなたのこと知っていたら ここの場所は絶対おすすめしなかったのに。」
「へっ?.....」

つづく.......