きものと日々の出来事~♪

昭和63年から前結び着付け教室開催。きもの愛好家グループ「結の会」も主催

織成館へ行ってきました。

2012-04-16 | お仕事

NPO法人「きものを着る習慣を作る会」主催の【結い展】に行ってきました。

会場は、京都西陣、織成館 

   

帯の老舗、「渡文」 さんの店舗件自宅を改装されたそうで、暖簾をくぐって

中に入ると、素敵な雰囲気の手織りミュージアム

       

     

受付の横のフロアーには、すばらしい能衣装 が飾ってありました。

月が替われば 展示品も変わると思い、許可を頂いて撮影させていただきました。

 

後で、伝統工芸師の職人さんが説明してくださって わかった事ですが、能衣装は

繭をつむいだ生糸で織っている事、すべて無料で織り上げる変わりに、衣装の模様を

帯に使わせてもらっている・・・とおっしゃっていました 

もちろん 帯を織る糸は、精製してよりをかけた物

 

結い展は、新館の須佐命舎の2階 フロワーに展示してありましたが、学苑主催ではないから~か

思ったより 少なかった

特に要請がなかったのと、地域力支援事業の報告書作成や、お祭り 等 等  

忙しく出展できなくて~~なんだか申し訳ない

福岡の支部長と師範の先生が 待機していました。

お昼過ぎだったので、近くの 行列が出来るお店があって「親子丼」 が美味しいよ

と案内してもらいました。

     

「鳥岩楼」 水炊き屋さんだけどお昼のみ親子丼、1時過ぎていたので、行列もなく

中に入ったら、20人ぐらい順番待ち

やっとありついた 丼、鶏ガラスープと香の物、ほうじ茶が付いて¥800円

つゆだくだけど・・・ちょっと辛かった  

展示会場に戻って、おしゃべりに花が咲いたり、皆さんの力作、結いの説明を聞いたり

この写真の結いは、源氏物語シリーズ アイデアがすばらしい

 

 

廊下伝いに商品の反物が展示してあるお部屋もあり私の大好きな、藍染め絣の反物を見て、目の保養

奥の部屋には、子供の頃見たことがある 黒地に五つ紋の花嫁衣裳

      

なんだか 懐かしい  数年後には皆さん内掛けを着られるようになったけど・・・

      

こちらは、綿入れの半てん 襟は黒い繻子がつけてありました。

随分ゆっくりさせていただき、他にはどこにも寄る時間がなく 帰ってきました。

織成館の従業員さんも、福岡の支部長達も おもてなしの心そのままに 

対応していただき、心和むひと時を過ごしました。

私も見習わなければ

  

 

 


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