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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

蔵馬の笑顔というのはね…

2022年06月25日 22時34分21秒 | 蔵馬語り
先ほどブログで書いた

気付いたら愛されている

の話についてちょっとだけ語らせて下さい。

この話。本にしたのでサイトやpixivには向かないかなと思うので、
通販用にしようと思っています。

が、通販は来月始めると思うので、その前にちょっとだけ語らせて下さい。


気付いたら愛されている



武術会の終わりのころ、飛影は蔵馬のそばにいた。
言葉に出来ない思いを抱えて蔵馬のそばにいた。

あることをきっかけにして、飛影は蔵馬に思いをぶつける。

と言う話なのですが、最初、Twitterで 飛影に甘える風のイラストを見させていただいたので

「蔵馬が飛影に甘える」という構図が浮かんだのですが、

私は物書きなので、どうしても「こういう風になるまでにはきっかけがないと嫌だ」となって
しまうんですよね。ふたりがいちゃいちゃするならTwitterの140字小説でいいじゃん、そこだけ
切り取れば良いじゃない、となってしまう。

蔵馬が飛影を見上げて笑うと言うのには理由があるはずで、
その理由を、すでに両思いという感じでは浮かばなかったのです。
5月の段階で。切なさと甘さの混じった表情のイラストを見させていただいたので…。

もし満面の笑みなら「飛影に会いたいなと思った瞬間、本当に訪れてくれて抱きつく蔵馬」
と言う感じになるのですけどね。

それならこんな感じでしょうか。


幽助の屋台に行って、
幽助が「百足の女って、きれいなんだってな。この間飛影の部屋から
出てきた奴がいたって」
とか話しちゃって、蔵馬は幽助の前で態度には出さないでいるけどショックを受ける。

夜中に屋台を離れて歩いていて、
「寒いな……」とか言って袖を口元に当てる。で、息を吐いたら、後ろから抱きすくめる手。

飛影だった。
飛影「暖めてやろうか」と言う。

蔵馬「…女の人に飽きたからですか」とか言う。

飛影「女なんかお前だけで充分だ」(幽助のやつ何か言ったな。こいつ強がってもわかりやすいんだよ)

蔵馬「なにそれ…」悔しくて飛影を振り向かない。

で、飛影が「余計な気を回すな。お前以外に誰に会いに来る相手がいるんだ」
とか言ってキスをする。
「信用できないか」
と言う。

蔵馬「ごめんなさい」

泣き笑いみたいな表情を浮かべる。

で、その夜飛影に抱かれて、閨で飛影の腕に手を回して笑う。
薄桃に頬を染めて、笑う。
「ごめんなさい…好きです」

甘えるようについばむ蔵馬。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

飛影の部屋で女が、飛影に迫ったけど飛影は突き放したというのもあっていいかもね。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

と言う話が浮かびました。

という感じで、蔵馬の表情の感じが違うと、浮かぶ話も違うんですよねと言うね。

私は話がちゃんと組み立っていないと書けないので、
「これをするにはどう言う理由が必要か」とか考えてないと出来ないんですよね、
場面だけ書きたければ、140字で良いかな…と。


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