自分は悪くないという女

7人の中にいる､と言う小説を読みました。

強盗に入った数人の中で､ひとりの女が逃れて、
結婚をして子供を産んでペンションを経営しているのですが、
その事件の仲間が殺されて―――というミステリー小説なのですが、
どうも主人公の女が､只のずるい女に思えて全然感情移入が出来
なくて、推理を楽しんだり考えたりする話と言う印象でした。

この女は主犯格の男に着いていっただけで私はやっていないもん、と
言う事を主張しすぎて、
読んでいて、不幸になれ、と思うようなずるい女にしか思えないん
ですよね――。

でも話は面白いのでさくさく読み進めていきました、普段こう言う
類のものは読まない私が二日で読み終わった。
今邑彩さん凄い。

自分が手を下さないから悪くないもん、と言われてもね―――という
感じでした。


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今日結婚記念日で、銀座で鉄板焼きを食べに行って来ました。

毎年提案をしてくれる旦那に感謝です。

蔵馬はこう言うこと、自分から言いそうですよね、
飛蔵だと。表情は余りそう言う概念がなさそうですけど――

でも一度覚えると次の年には唐突に指輪を渡したり、飛影から、
と言う事もありそうです。