可愛いだけではない

そう言えば、
出す本の場面で、ボツにしたメモが出てきました。


雪菜ちゃんが、兄飛影のために黄泉のところに乗り込んでいく場面がありました。
これ、採用した流れと迷ってボツにしたのですが、結構気に入っていたので
ifみたいな形で、
どこかで書けたらいいなと、思っています。

雪菜ちゃんと、蔵馬の瞳が似ているという文章があって、
「あ。こんなの書いていたんだ！」
って思いました。
相手をまっすぐ見つめて、触れさせない瞳、似ている、みたいな文章がありました。
この展開も好きだったんですが、流れに合うか合わないかで迷ってボツにしました。

でも、弱い雪菜ちゃんではなくて、
兄のために強く黄泉に迫っていく雪菜ちゃん…
いいですよね。
ヒロインみたいな雪菜ちゃんもいいのですが、大事なときに強くなる雪菜ちゃんと
いうのも、好きです。

おにいさま、守られているだけではおりません、と
言う感じでしっかり裏で動く雪菜ちゃん。

でも、次の展開への流れが変になってしまうのでボツにしました。
ちょっと変えて、いつか展開違う話にしたいな。
これ採用したらそこから展開も変えたくなりそうです。


優しくて弱い雪菜ちゃんより、気の強い一面のある
雪菜ちゃんのほうが好きです。可愛いのも、好きですけどね。
でも、原作見る限り後半ら、かなりしっかりした少女に
なっていますよね。

だから、蔵馬はヒロインでいいけど、雪菜ちゃんは強い女の子にしたいです。

という、ボツにした話のことをちょっと書いてみたかったのです。


この本自体は蔵馬はヒロインで弱くて可愛いと言う話ではないんです、人形である蔵馬が
感情というものに気付いて、飛影への気持ちに気付く話です。
なので雪菜ちゃんはサブなのですが、兄を大事に思って動く場面を入れたいと思って
入れたいなと思っていました。でも、ちょっと流れにあわないのでやめたのですが、雪菜ちゃんというのは
原作から離れた話だと、気の強さも描いてみても良いんじゃないかなと思いました。



台風がすごくて、関西のほうと連絡とったりしています。
無事でイベント迎えられますように…。