ちょっとぶりです、最近は幽白の再放送が楽しみで、
「蔵馬と飛影はどこ行ったんだ」
って言うセリフに、
「逢引しに行ったんですよー」
と、勝手にツッコミを入れてしまいました。
武術会編では、初めは気の強いキャラだった蔵馬が、段々可愛くなって、
ヒロインになっていくのが見ものでしたよね!
で、武術会が終わった頃、「飛影とは毎日一緒にいられたのに、
これからは離れてしまう。闘いは辛かったけど、
飛影と話ができてわかり合っていけた。なのに、もう、一緒にいる理由がなくなってしまう。」
と言う、悲しいような、勝ってスッキリした気持ちと、
幻海のことを考えて心が苦しいよう、一言では言えない、
複雑な気持ちで飛影を見る。
そんな蔵馬に、小さくかけられた言葉。
「…人間界に戻るんだろ」
答えられず、黙る蔵馬。
「俺は魔界に戻る」
わかっていた、飛影はいつまでも一緒にはいられない。
人間界には飛影の居場所はない。
「次に会えるのは…」
いいかけた蔵馬を、飛影は見た。
「次に会うとき…」
そっと、飛影は蔵馬の耳元に囁いた。
「もっと、強くなっていろ」
俺ももっと強くなる。
いつか、会いに来る。
低い声で囁かれて、頬を赤くする蔵馬。
会いに、くる…。
ハッとすると、飛影はもう背を向けていた。
離れていく飛影の背に、蔵馬は声を上げた。
「約束…」
約束して。約束する。
ブワッと、飛影の黒衣が舞った。何も返さず、飛影は地を蹴った。
みたいなことがありそう。
最近、水樹奈々ちゃんの、GET BACKと言う曲を聴いていて、
月より願います
今度は僕の番
君を迎えに行く
と言う歌詞があって、これを聴くたびに、「飛影から蔵馬への曲だ!」
と思います。
今度は、と言うのが…。
霊界に捕まったころ、霊界の牢に来た蔵馬が、「あなたはまだ
やりたいことが残ってるはず。ここを出ましょう。迎えに来ました。」
って言う場面があって、
それへの返しで「今度は僕の番 君を迎えに行く」
って言う…。
魔界にいつか連れて行く…って言うのも、含んでいて。
でも、武術会終わったあたりだと、まだ飛影の気持ちはそこまでは
はっきりしていない気がする。
魔界に連れていきたい…みたいな気持ちはある。
けど、「母親が亡くなってから連れていきたい」
と言うところまでは行ってない…といイメージ。
そんな、飛影からの告白。
武術会の終わりにはドラマが隠されてそう。
ふたり、まだ未熟で、恋をはっきり「好き」と
わかり合っていない時期なかんじ。
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